- 作曲って何からはじめればいい?
- 作曲のやり方がわからない…
- 音楽制作ってどうやってするの?
など、音楽制作を始めたい方でも何からどのようにはじめたら良いのか分からない方も多いかもしれません。
いきなりお金をかけて機材や教本、アプリを買う前に無料で学ぶことができるウェブサイトがあります。
この記事では、そんな無料で学べるサイト「Learning Music」の概要などをご紹介します。
是非参考にしてください。
1. Learning Musicとは?
Learning Musicは、無料で音楽制作の基礎を学べるウェブサイトです。作曲ソフトDAWを開発するAbletonが提供しています。
ビート作成から、スケール、コードまで無知の状態からでも学ぶことが可能です。
名曲などを様々な例を参考に、比較的とっつきやすいビートの説明からステップバイステップで学ぶことができます。
ウェブで作成できる音は、作曲ソフトDAWのAbletonにエクスポートすることができます。
スマホではタップして操作でき、パソコンではクリックもしくはキーボードをオンにして指定の文字を入力することで音を鳴らすことができます。
Learning Musicと同じようにシンセサイザーの基礎知識が学べるLearning Synthsもあります。Learning Musicで学んだ後は、こちらもやってみることをおすすめします。
2. チャプターの概要
ここからは、概要や使い方などをご紹介します。
基本的には、ページを読みながらスクロールしていき、「進む」を選択してチャプターを進んで行きます。四角のパッドを選択、ドラッグしたり、速さを調整するBPMスライダーを左右にドラッグして操作します。パソコン左側「チャプター」、スマホ右上メニューボタンからは項目を選択でき、学習したい項目に飛ぶことも可能です。
はじめに
まずは、すでに完成されたドラム、ベース、コード、メロディの4パートを自由に組み合わせて鳴らすところから始まります。
ビート
各ドラム(キック、スネア、ハイハット)などの説明からテンポや小節などの解説があります。
ジャンルの違いや典型例、有名曲のパターンなども解説してくれます。
ノートとスケール
ピッチとスケールについての解説があります。
自分の作成したノートパターンを、スケールやキーだけ変更して聞こえ方の変化を確認できます。
スケールに関する知識が一切ない方でも、感覚的に違いを感じることができるので大変わかりやすいです。
コード
続いて、コードについての解説があります。
メロディとコードの関係やポップソングでよく使われるコードパターンの解説もあります。
ベースライン
ベースラインをDaft Punkなど有名曲を参考に解説してくれます。
豊富な例とジャンル、年代による特徴などの解説もあり、わかりやすいです。
メロディ
有名曲を使いながら、メロディの特徴やコード、スケールとの関係などの解説があります。
曲構成
曲の構成を、YouTube動画を使ってわかりやすく解説してくれます。
ここまでが基本的な解説になります。
実際にビート、ベースライン、コード、メロディを自由に作成して演奏できるページへと移行します。
上級トピック
上級トピックではさらに細かく、各スケールの構成、コードの種類などの解説があります。
上級トピックとなっていますが、この部分も理解しておいた方が良いと思います。
まとめ
Learning Musicは、音楽制作をはじめたい方にうってつけのウェブサイトです。
詳しく知ることはできないかもしれませんが、基礎的な情報を無料で学ぶことができます。
Learning Musicで学んだ後は、Learning Synthsでシンセサイザーについても学ぶことをおすすめします。
この記事が参考になれば幸いです。
質問等ございましたら下部のコメント欄からどうぞ!