- シンセサイザーって何から練習すればいい?
- 教本やアプリを購入するべき?
- 使い方がわからない….難しい….
などシンセサイザーをゼロから始める場合、何から始めれば良いのかわからない場合が多いかもしれません。
私自身も初心者の頃、実際に安いシンセサイザーを購入してさわりつつ専門用語だらけでよくわからない説明書をみながら、見様見真似で始め、実際にある程度わかるようになるまでは結構時間がかかりました。
しかし、今はそんな初心者の方に最適なシンセサイザーの基礎が学べる無料サイトがあります。それがLearning Synthsです。
わかりやすく実際に音を鳴らしながら無料で学ぶことができます。
この記事では、そんなLearning Synthsの仕様や使い方などを解説します。
是非参考にしてください。
1. Learning Synthsとは?

Learning Synthsは、作曲ソフトDAWの「Ableton Live」を開発するAbletonによるウェブでシンセサイザーを学ぶことができる無料のフリーサイトです。
パソコンはもちろんスマホでも、タップやスライドをさせて音を鳴らしながら学ぶことができます。
ウェブサイトですが、パソコンのキーボードやMIDI入力にも対応しており、MIDIキーボードをパソコンと繋いで鍵盤から音を鳴らすことも可能です。
また、ウェブ上で録音してwavファイルとして書き出すことも可能で、Ableton Live 11をお持ちの方であれば設定したシンセをDAWでそのまま利用することもできます。
※ブラウザがGoogle Chromeの場合のみMIDI入力に対応できます。Safariは対応していませんのでご注意ください。
Learning Synthsと同じように作曲、音楽制作の基礎知識が学べるLearning Musicもあります。まだ、音楽制作に詳しくない方は、Learning Musicからはじめることをおすすめします。
2. 概要と使い方
ここからは、概要や設定方法などをご紹介します。
基本的には、ページを読みながらスクロールしていき、「進む」を選択してチャプターを進んで行きます。再生マークや丸マークをクリック、ドラッグして実際に音を鳴らしたり、変化させることができます。
パソコン左側「チャプター」、スマホ右上メニューボタンからは以下の項目を選択して、その項目に飛ぶことも可能です。
はじめに

音量をオンにして実際に学びを始める最初の説明です。
変化をつける:音を変える

ドラッグして実際にアンプリチュード、ピッチを変化させてみることができます。
シンセの基礎:シンセサイザーの仕組み

鍵盤、ノートのピッチや音色の変化などシンセサイザーの仕組みから実際にどんな音が鳴らせるのかいくつかの音をドラッグして変化させることができます。
エンベロープ:時間の経過に合わせて変化をつける

アタック、ディケイ、サスティン、リリース(Attack、Decay、Sustain、Release)の変化をわかりやすく解説してくれます。
エンベロープといえば、アンプリチュードで使われる例が多いですが、あえてピッチが変化するエンベロープを例として挙げているので、音の変化がわかりやすいです。
また、実際の音作りに使われるエンベロープの例もいくつか紹介されています。
LFO:反復する変化をつける

図解がかなりわかりやすいLFOの説明です。
こちらも変化の例としてピッチが選択されているので、誰でも音で変化がわかりやすいです。
オシレーター:シンセから音が鳴る仕組み

一般的なアナログオシレーター波形の種類、変化などを学ぶことができます。
フィルター:音を削る

ローパスフィルターを使って音の変化やパラメータを学ぶことができます。
レシピ:さまざまな音の作り方

実際の活用方法を学ぶことができます。
ドラム、ベースからリードシンセ、効果音などあらゆる音が、学んだパラメータを使った作成例として挙げられています。
このページ以降は、パソコンのキーボードやMIDIキーボードで音を鳴らしたり、右下の再生マークからシーケンサーを鳴らしながら音作りすることができます。
「自由に音作りをしてみよう」を選択すると、チャプターを飛ばしてシンセページに飛びます。ここから実際にウェブ上でシンセの音作りをすることができます。
MIDI入力方法

MIDI入力は、左側「チャプター」を選択して下部にある設定からオンオフすることができます。ブラウザは、Google Chromeの場合のみMIDI入力に対応できます。Safariは対応していませんのでご注意ください。
自由に音作りしてみよう:自分だけの音をつくってみよう
「自由に音作りをしてみよう」を選択した時と同じページで、シンセのパラメータが一覧で表示されます。ここから自由に音作りができ、録音やエクスポートすることも可能です。
マッピング方法

シンセページ左上にある「MAP」から四角のXYコントロールにパラメータを適用することができます。
MAPを選択して上下矢印、左右矢印マークを好きなパラメータにドラッグ&ドロップします。
するとパラメータ内に変化する範囲を選択できるようになるので端をドラッグして調整します。最後に「完了」を選択します。
これでXYコントロール内の丸をドラッグすることで、適用したパラメータが変化します。
録音方法
シンセページの「録音」にある赤丸マークをクリックして録音を開始できます。同じところが赤四角マークに変わるので選択して録音を終了します。録音を終えると自動的にwavファイルがダウンロードされます。
3. 利用する前に知っておくべき注意点
シンセサイザーの基礎を学ぶ第一歩としてはLearning Synthsは最適だと思います。
しかし、さらに理解を深めるためにはウェーブテーブル方式やFM方式など他の種類のシンセも知る必要があるでしょう。
Learning Synthsではそういったことを学ぶためにAbleton Live Suiteエディションの無償体験版が推奨されています。90日間無料で、DAWソフト「Ableton Live 11 Suite」を利用することができます。
Ableton Liveの使い方も数々の動画で学ぶことができるので大変便利です。DAWは他のものを使いたいなぁ〜と思っている方も、学ぶために90日間だけに利用するのも良いかもしれません。
まとめ
Learning Synthsは、ゼロから無料でシンセを学ぶことができるので初心者の方は必見のサイトでしょう。
ただし、基礎から応用まで全てを学べるわけではありませんので、ここを手始めに、DAWなどで徐々に深く広げていくことをおすすめします。
スタートラインとしてLearning Synthsを利用することをおすすめします。
この記事が参考になれば幸いです。
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