ソフトシンセ(シンセサイザー音源)とは?
ソフトウェアシンセサイザー略してソフトシンセ(シンセサイザー音源)とは、シンセサイザーをそのままパソコンで使えるようにソフトウェア化したものです。
VST、AU、AAXなど作曲ソフトDAWの拡張機能「プラグイン」として利用できますが、スタンドアローン(アプリ単体で起動)できる製品もあります。
シンセサイザーにはたくさんの種類がありますが、ソフトウェアではウェーブテーブルシンセサイザー音源が特に人気です。
おすすめのソフトシンセや選び方!
こちらの記事にて、おすすめのソフトシンセや選び方について解説しています。無料(フリー)のソフトシンセも紹介しています。

ウェーブテーブルシンセサイザー人気ランキングTOP3
ウェーブテーブルとはサンプルデータ、または波形を合成したりしながら音を作る方式です。
1位:SERUM
Xfer Recordsが開発するウェーブテーブル方式のソフトシンセサイザー音源です。
最大の特徴はオシレーター。デフォルトでもたくさんありますが、オシレーターを作成することもできます。
自由度も高く、画面もわかりやすいので初心者から上級者までおすすめできます。
デジタルな冷たいサウンドが特徴のソフトシンセです。

2位:Massive X
Native Instrumentsが開発するウェーブテーブルソフトシンセサイザー音源です。
Native Instrumentsのさまざまな音源を網羅したパッケージKomplete 12に付属しているソフトシンセサイザーです。単体で購入することも可能です。

3位:Avenger
「Avenger」は、Vengeance Soundが開発するソフトウェアシンセサイザーです。
最大の特徴は、ウェーブテーブルのみならずサンプルなど幅広い音を出すことが可能で、パラメータも多い点です。使いこなせれば、何でもできるソフトシンセと言えます。
ただその分、全てを使いこなすのが少々難しいので注意しましょう。
また音が良いとの定評があります。




実機モデルのシンセバンドル人気ランキングTOP2
実機をモデルとしたシンセサイザーなどのバンドルで特に人気のものをご紹介します。
1位:V Collection 8
V Collection 8とはハードウェアシンセサイザーなどで有名なArturiaが開発する鍵盤楽器・ビンテージシンセサイザーのソフト音源集です。名機シンセサイザーだけでなく、ピアノなどの鍵盤楽器もあります。
それぞれのソフト音源は単体でも販売されています。


2位:Vintage Vault 3
UVIが開発するビンテージシンセサイザー、リズムマシンをモデルとしたソフト音源集です。
それぞれのソフト音源は単体でも販売されています。

おすすめの無料ソフトシンセ
シンセサイザー音源は他の音源に比べて、無料で使える音源がたくさんあります。
Komplete Start
全ての音源を網羅するパッケージNative InstrumentsのKomplete。
そのKompleteの簡易版Komplete Startが無償でダウンロード可能です。
過去最大級の無料プラグインではないでしょうか?

ソフトシンセのサブスクリプション
ソフト音源はサブスクリプション(月額払い)でも利用できます。
Splice PluginsではArturia製品、iZotope製品や人気のウェーブテーブルシンセサイザーSERUMなどのソフト音源を月額払いで利用でき、いつでも途中でやめることが可能で、一定期間払うと自分のものになります。
また、エフェクト中心ですがPlugin AllianceやSlate Digitalのサブスクリプションにソフトシンセも含まれます。


ソフトシンセに関するセール情報
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