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iZotope「Ozone 10」レビューと使い方やセール情報!新機能や違い(Standard・Advanced、Ozone 9)も比較!マスタリングプラグインエフェクト

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ついにOzone 10が発売されました!DTMer御用達のマスタリングツールといえばOzoneです。

プラグインの中でも、今注目度No.1と言えるのではないでしょうか。

AI機能マスターアシスタントがさらに激変し、アシスタント後の調整など使い勝手が良く前バージョンに比べて、より現代的なアプローチで精度も上がっている印象です。

この記事ではOzone 10をレビュー。AI機能やエフェクトごとの解説や使い方も!

ぜひ、参考にしてください。

前回バージョンOzone 9に関する記事は以下をご覧ください。

ozone-9-thumbnailsiZotope「Ozone 9」をレビュー!使い方、セール情報やElements・Standard・Advancedの違いも解説!マスタリングツールプラグインエフェクトの実力とは?

1. iZotope「Ozone 10」とは?

Ozone 10は、iZotopeが開発するマスター用のプラグインエフェクトです。

DAWのマスターにさして2Mixの音圧等を調整します。

作曲ソフトDAWの拡張機能AU、AAX、AAX Audiosuite、VST3プラグインとして利用できます。

Ozoneは8からAI機能が搭載されて、より広いニーズに対応できるようになりました。AI機能搭載で初心者の味方でありつつ、その質の高さから数多くのプロも利用するエフェクトです。

Ozone 9ではElements、Standard、Advancedの3種類がありましたが、Ozone 10ではStandard、Advancedのみがアップグレードされています。Elementsの仕様は変わっていません。また、スタンドアローンアプリ(DAWなしでアプリとして立ち上がること)の提供はOzone 9で終了しました。Ozone 10ではスタンドアローンでの立ち上げはできません。

  • マザーシッププラグイン:全てのエフェクトモジュールチェーンとAI機能マスターアシスタントが搭載されたプラグイン
  • コンポーネントプラグイン:16種類それぞれの単体エフェクトプラグイン(Advancedのみ)

があり、マスター用とされますがAdvancedバージョンでは別々のエフェクトとして利用できるので、トラックメイクにも十分使えます。

<Ozone 10の概要>

開発会社 iZotope
操作画面 ozone-10-gui
価格(定価) Ozone Elements 129ドル
Ozone 10 Standard 249ドル
Ozone 10 Advanced 499ドル
主なエフェクト数 16種類
AI機能 あり
発売日 2022年9月13日

Ozoneを含む主なパッケージ

時期によってパッケージが追加・廃止されたり、販売店独自のバンドルも存在する場合があります。

※販売店によって旧バンドルの取り扱いがある場合があります。Ozone 10ではなくOzone 9のままアップデート前である場合がありますのでご注意ください。

表は横にスクロールできます▼

パッケージ Mix & Master Bundle Advanced Music Production Suite 5.1 Everything Bundle Elements Suite Mix & Master Bundle Standard
主な収録内容 Ozone 10 Advanced
Neutron 4
Nectar 3 Plus (w/ Melodyne Essential)
Tonal Balance Control 2
Neoverb
Neutron 4
Symphony 3D
Stratus 3D
Brainworx bx_boom!
Brainworx bx_cleansweep Pro
Brainworx bx_delay 2500
Brainworx bx_refinement
Brainworx bx_saturator V2
Brainworx bx_subsynth
Ozone 10 Advanced
RX 10 Standard
Nectar 3 Plus (w/ Melodyne Essential)
Neoverb
Vocal Synth 2
Insight 2
Tonal Balance Control 2
Ozone 10 Advanced
Neutron 4
Nectar 3 Plus (w/ Melodyne Essential)
RX 10 Advanced
Dialogue Match
RX Loudness Control
VocalSynth 2
Iris 2
Trash 2+Expansions
Insight 2
BreakTewaker+Expanded
Stutter Edit
DDLY Dynamic Delay
Mobius Filter
Exponential Audio Stratus 3D
Exponential Audio Symphony 3D
Tonal Balance Control 2
Neoverb
Brainworx bx_boom!
Brainworx bx_cleansweep Pro
Brainworx bx_delay 2500
Brainworx bx_refinement
Brainworx bx_saturator V2
Brainworx bx_subsynth
Ozone Elements
Neutron Elements
Nectar Elements
RX Elements
Ozone 10 Standard
Neutron 4
価格(定価)  699ドル 999ドル 2,499ドル 199ドル 399ドル
こんな人には特におすすめ!
  • DTM初心者(初心者でなくてもマストバイ!)
  • 時短したい
  • 音圧が出せない
Splice Pluginsとは?

Ozone 10はSplice Pluginsにて月額払いでも利用可能です。Splice Pluginsに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。Splice Pluginsは通常の月額払いと違い、支払いの義務はなくいつでも停止することが可能です。

splice-plugins-2022-thumbnails月額で欲しいプラグインを買えるSplice Pluginsを解説!無料トライアルの登録方法や買い方、利用するメリットも!

サブスクリプション開始

iZotope公式のサブスクリプションサービスが新たに開始されました。全てのソフトウェアは常に最新版のものになりますので、番号ではなくProという名前になっているようです。

プラグインのサブスクリプションに関する詳しい記事は以下をご覧ください。

plugin-subscription-thumbnailsDTMプラグインサブスクリプション10選の比較とおすすめ!iZotope、UAD Spark、Slate Digital、Plugin Allianceなど
Music Production Suite Pro 月額19.99ドル / 年額 199ドル

  • Neutron Pro
  • Nectar Pro
  • Vocalsynth Pro
  • Ozone Pro
  • RX Pro for Music
  • Neoverb Pro
  • Insight Pro
  • Tonal Balance Control Pro
  • Relay
  • Visual Mixer
  • Melodyne 5 Essential
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2. Ozone 10の新機能

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まずは、Ozone 10と9の違いは何なのか?何が変わったのか?新機能や改良された機能をご紹介します。

Advancedのみの新機能

  • 新エフェクトStabilizer:ミックスをクリアで自然なトーンにダイナミックにシェイプしたり、問題のあるレゾナンスを抑え、ハーシュネスを取り除き、トランジェントをスムーズにしてリスニング環境の変換を改善します。
  • 新エフェクトImpact:4つのスライダーで異なる周波数帯域をコントロールし、ミックスに生命を吹き込み、パンチとダイナミックなスペースを追加したり、トラックを接着して厚みのあるサウンドに仕上げることができます。

Standard・Advancedの新機能

  • AI機能Improved Master Assistant:マスターアシスタントがさらに進化しました。音色、ダイナミクス、幅の画期的なマッチング技術により、信頼できるリファレンスファイルや今日のヒット曲のサウンドに合わせることができます。また、トーンバランスカーブにより、簡単に測定することができます。
  • Magnify Soft Clip(Maximizer Module内):Miximizerモジュールの新しい設定により、忠実にオーディオを維持しながらラウドネスを高めることができます。
  • Recover Sides(Imager Module内):ステレオ情報をモノラルで維持し、問題のある周波数を絞り込む際に深みとパワーを維持することができます。

Apple siliconのネイティブサポート、インターフェイスのルック&フィールの一新など、その他の機能も充実しています。

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3. AI機能Master Assistant(マスターアシスタント)が激変!使い方も解説

Ozone 9同様、Ozone 10にもAI(人工知能)機能「Master Assistant (マスターアシスタント)」が搭載されています。

この機能により初心者でも簡単に2Mixを調整でき、大幅な時短にもなります。

AI(人工知能)機能「Master Assistant (マスターアシスタント)」を利用すれば下記のようなメリットが考えられます。

  • 初心者の味方
  • 瞬時に2Mixを調整でき、時短になる
  • 好みの楽曲と同じようなバランス、音圧にできる

基本的に音圧やバランスのとれた音源を作ろうとすると初心者の方はプロに比べて迫力のない音になってしまうでしょう。しかし、この機能を利用すれば一瞬で音圧のある2Mixが完了するので、初心者には大変ありがたい機能となっています。

しかし、頼り過ぎてもいけません、AIによるマスタリングは決まったエフェクトしかかからないため不十分な点もあります

「Master Assistant (マスターアシスタント)」でマスタリングを学びながら、最後は自らの手で行うことも大事です。

※AI機能はあくまで「アシスタント」とされています。時短してパパッと聞かせる音源には便利ですが、iZotope公式では基本的にアシストしてもらう使い方が推奨されています。

Ozone 10ではそんなMaster Assistant(マスターアシスタント)の仕様が激変しました!

以前のバージョンでは、VintageもしくはModernの処理や音圧の設定が可能でしたが、Ozone 10では事前に設定することはなく音を読み込むだけで完了します。

その代わりオーディオを読み込んだ後に、簡単に調整できるアシスタントビューが表示されます。この仕様は、同じく新しくなったNeutron 4のAI機能トラックアシスタントと似た仕様になっています。

neutron-4-assisntant-thumbnailsiZotope「Neutron 4」のAI機能を使ってレビュー!使い方も解説!トラックメイクがすぐに完了するアシスタント機能
Ozone 10を起動した後、主に3つのステップで完了します。

STEP1. 上部の虹色まるマークを選択

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上部の虹色まるマークを選択します。

STEP2. オーディオを読み込む

最低でも8秒間ほどオーディオを再生して読み込みます。最良の結果を得るために、なるべくボリュームの大きい部分を再生しましょう。

マスターアシスタントは、基本的に以下のようなエフェクトチェーンで構成されています。※Advancedの場合

Equalizer→Stabilizer→Impact→Imager→Dynamic EQ→Maximizer

注意

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Ozone 10 Standardの場合、StabilizerモジュールやImpactモジュールによるエフェクトが利用できません。これらのエフェクトは、Advancedのみに搭載されています。

STEP3. マスターアシスタントビューで調整する

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読み込みが完了するとアシスタントビューが表示されます。上部ヘッダーから以下の設定ができます。

タブマーク:マスターアシスタントで適用された各種エフェクトのチェーンを表示して細かく調整できます。

2つのメーターマーク:Bypassのとなりにあるこのマークは、ゲインマッチです。Ozoneの入力と出力レベルを一致させることができます。

Bypass:処理の無効にします。

Relearn:オーディオを読み込むフェーズに戻ります。

ターゲットライブラリ

左側のターゲットライブラリからは、さまざまなターゲット曲線を利用して調整できます。ターゲットを選択すると、自動で処理が調整されます。

Targets:デフォルトでは最新のトップチャートから派生した10ジャンルのターゲットを選択できます。

+ボタン:プラスボタンから自分のファイルをターゲットライブラリに追加できます。

ゴミ箱ボタン:選択したターゲット曲線を削除します。

新しいターゲットを追加することもできますが、デフォルトの10ジャンルターゲットがかなり優秀だと感じました。まさに最新のトップチャートサウンドに近づけることができます。

Tone Match

ターゲット曲線が表示されているTone Match画面上部からは2つのエフェクトの適用量などを調整できます。

EQ:EQのゲインを0%〜100%まで調整、電源ボタンでオンオフできます。これはエフェクトチェーンのEqualizerモジュールと連動しています。

Stabilizer:周波数補正を適用してトーンバランスを調整するアダプティブマスタリングイコライザーの適用量を調整、電源ボタンでオンオフできます。これはエフェクトチェーンのStabilizerモジュールと連動しています。Stabilizerモジュールは、選択したターゲット曲線とも連動しています。

Width Match

マスターアシスタントは、4つのバンドでMid/Sideのバランスを分析します。Width Matchは、Imagerモジュールと連動しており、電源ボタンでオンオフ、適用量はImagerモジュール右上Amountと連動しています。

Dynamics Match

マスターアシスタントは、4つのバンドでダイナミクスを分析し、ImpactモジュールやMaximizerモジュールを使って調整します。

Impact:信号のマイクロダイナミクスを制御する全体の適用量を調整できます。Impactモジュールと連動しており、電源ボタンでオンオフ、適用量はImpactモジュール右上Amountと連動しています。

MaximizerMaximizerモジュールと連動して、Threshold(しきい値)を+ / -4dBで調整できます。電源ボタンでオンオフも可能です。

マスターアシスタントでは、2つのラウドネスと出力レベルの最適化設定があります。

Streaming:ほとんどのストリーミングサービスの典型的な設定です。MaximizerモジュールのTrue Peakが有効で、出力レベルは-1dBに設定されています。デフォルトであるジャンルターゲットの場合は、マキシマイザースライダーの中央を-10LUFSに設定し、自分で読み込んだファイルがターゲットの場合は、そのファイルの最も大きな8秒間を統合したラウドネスになります。

DJ Player:クラブやフェスティバルなどでのDJ演奏の典型的な設定です。MaximizerモジュールのTrue Peakが無効で、出力レベルは-0.1dBに設定されています。ストリーミング設定より、Thresholdがさらに2dB押し込まれています。

4. iZotope製品のインストール・アクティベーション方法

iZotope製品のインストール・オーソライズ方法はこちらの記事を参考にしてください。

izotope-activate-thumbnailsiZotopeのプラグイン購入後の使用(アクティベート)方法!クロスグレード・アップグレードの方法も解説!

5. 各エフェクト紹介と使い方を解説!

ここからは、各エフェクトを簡単に紹介、使い方も解説していきます。

公式のマニュアルは、Ozoneを起動して右上?マークから確認できます。

ozone-10-effect-chain

別々のエフェクトではないエフェクトチェーンの場合は、左から右にエフェクトがかかり以下の設定ができます。

  • :新しいエフェクトを追加
  • 電源マーク:それぞれのエフェクトをオンオフ
  • Sマーク:ソロ
  • リストマーク:プリセット読み込み
  • バツマーク:削除

それぞれのエフェクトモジュールは、ドラッグ&ドロップで順番を変えることが可能です。

<エフェクト一覧>

  • Equalizer(イコライザー)
  • Match EQ(マッチイコライザー)
  • Vintage EQ(ビンテージイコライザー)
  • Dynamic EQ(ダイナミックイコライザー)
  • Dynamics(ダイナミクス)
  • Vintage Comp(ビンテージコンプレッサー)
  • Vintage Limiter(ビンテージリミッター)
  • Maximizer(マキシマイザー)
  • Exciter(エキサイター)
  • Vintage Tape(ビンテージテープ)
  • Imager(イメージャー)
  • Spectral Shaper(スペクトラルシェイパー)
  • Low End Focus(ローエンドフォーカス)
  • Master Rebalance(マスターリバランス)
  • 新機能Stabilizer(スタビライザー)
  • 新機能Impact(インパクト)

Equalizer

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イコライザーは左上からスペクトラム画面(初期画面)と全バンド画面(球体マーク)の表示が切りかえれます。

その隣からは、EQの仕様を2つのタイプから選択できます。

  • Analog:ミニマムフェイズ IIR(infinite impulse response)フィルター
  • Digital:元信号の位相を保持するデジタルリニアフェイズフィルター

上部真ん中からチャンネル処理モードをStereoMid/Side別、Left/Right別も変更可能です。右上の更新マークからは設定をリセットできます。

Amount:右上のAmountスライダーから全てのバンドのゲインをスケーリングすることができます。Mid/SideやLeft/Right別の場合も両方に適用されます。マスターアシスタントでは0〜100%まで連動して調整されますが、200%まで(0〜2倍まで)調整可能です。

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EQのライン上にカーソルをおくと「+」になりクリックしてバンドを足します。通常のイコライザー同様に、上下でゲイン左右で周波数を調整します。

スペクトラム画面の場合、それぞれのバンド番号をクリックすることでバンドの詳細があらわれます。詳細の数値を上下することでも調整でき、Sマークからソロ、バツマークからバンドを削除できます。

バンド両端の「◯」を左右にドラッグすることでQを調整でき、帯域幅や傾斜を調整できます。

DigitalとAnalogで選べるフィルター形状が変わります。

Digital

Bell:Proportional Q、Bell、Band Shelf、Surgical

Low Shelf:Analog、BAxandall、Vintage、Resonant、Surgical

High Shelf:Analog、BAxandall、Vintage、Resonant、Surgical

Lowpass:Flat、Resonant、Brickwall、Surgical

Highpass:Flat、Resonant、Brickwall、Surgical

 

Analog

Bell:Proportional Q、Bell、Band Shelf

Low Shelf:Analog、BAxandall、Vintage、Resonant

High Shelf:Analog、BAxandall、Vintage、Resonant

Lowpass:Flat、Resonant、Brickwall

Highpass:Flat、Resonant、Brickwall

Digitalの場合のみSurgical(極端に整った形状)が選択可能です。

また、Digitalはバンドを選択し「▶︎」からPhase(位相)を調整できます。

通常は0%で位相ずれなしですが、プリリンギング(アタックが不鮮明になる)が発生するので調整が可能です。

※プリリンギングとは?

位相ずれをなくしたリニアフェイズEQなどで、発生する副作用。アタックが不鮮明になります。

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右上設定マーク→Equalizerから以下の設定も可能です。

Show Extra Curves:Phase Delay(msで表される位相遅延)、Phase Response(度数で表される位相応答)、Group Delay(msで表されるアンプエンベロープの遅延)を表示できます。

Alto-Solo Filter Q:Altキー(Optionキー)を押しながらスペクトラムをクリックすることでEQに影響なく指定の帯域を確認することが可能です。

Soft Saturation:軽い歪みを加えます。

Match EQ

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Match EQは、正確なマッチングのために8000以上のバンドを使用する機能を備えたデジタルリニアフェイズイコライザーです。

参考とする音源等を再生し、左側のCaptureを押しStopでキャプチャー終了します。次に変化させたい音源を再生し、右側のCaptureを押しStopでキャプチャー終了します。あとはFINE TUNEからマッチングの調整を行います。

Smoothing:EQの凸凹具合を調整できます。適用する曲線の精度をコントロールできます。

Amount:一致させる強度を調整できます。

両端の縦線をドラッグして適応させる帯域をキャプチャー後も調整できます。

(補足)Match EQを利用する上での注意!

Smoothingを0にする設定は一見複雑で細かなEQがかかっているように見えますが良い設定ではありません。異なる凹凸の曲を無理やり模していることになります。Smoothingは大きく設定して程良い凹凸にし、自分で修正しましょう。

Vintage EQ

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前回バージョン同様ビンテージEQを代表するPultec EQP-1AとMEQ-5を基に設計されています。上の段がEQP-1A、下の段がMEQ-5のモデルです。

丸くなっている部分や扇状の部分は周波数を表し、その周波数を中心にブースト、カットすることが可能です。バンドは全部で6つあります。

Dynamic EQ

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Equalizerモジュール同様に、左上からDigitalとAnalogを選択できます。各バンドもEqualizer同様に調整できますが、EQとコンプレッサーを足したような仕様でただブーストやカットをするだけではなくThreshouldで一定以上オーバーした瞬間のみ抑えることができます。過度に突出するところをおさえる時に特に有効なエフェクトです。

バンドを選択し、「▶︎」を押すことでAttackReleaseOffset(元となるGain)が調整できます。

Auto Scaleはバンドの周波数に応じて自動でAttack、Releaseを決めます。

それぞれのバンド番号上下にある矢印から「▲(Up)」「▼(Down)」2種類が選択できます。

  • EQをブーストした場合

Down:ブーストしたdBをデフォルトとし、突出した場合下に抑えられる。

Up:0dB(Offset)をデフォルトとし、最大で上のブーストしたdBまで持ち上げられる。

  • EQをカットした場合

Down:0dB(Offset)をデフォルトとし、最大で下にカットしたdBまで下げられる。

Up:カットしたdBをデフォルトとし、突出した場合は上に持ち上げられる。

フィルター形状は以下5種類があります。

  • Proportional Q
  • Bell
  • Band Shelf
  • Baxandall Bass
  • Baxandall Treble

Dynamics

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いわゆるマルチバンドコンプレッサーと言われるものです。最大4バンドに分けてコンプレッサーをかけることが可能です。

  • 上段左上:クロスオーバースペクトラム、ゲインリダクショントレース、検知フィルター
  • 下段右側:一つ一つのバンド(Band ◯)、全バンドの表示(All)

の表示変更ができます。検知フィルターでは、Hipass(ポイントをドラッグして調整)、Tilt(Amountで調整)のフィルター設定も可能です。

上部の点々部分にカーソルを合わせると+マークになり、クリックすることで好きな帯域で4つまでバンドを分割できます。追加したバンドは電源ボタンとソロボタン、左下に削除ボタンがあります。バンドの境目(クロスオーバーポイント)を左右にドラッグして帯域を調整できます。

上部から以下の設定も可能です。

  • Link Bands:全バンドのコントロールがリンクされます。
  • Aマーク:オートでゲインを調整できます。
  • Adaptive Release(傾斜マーク):コンプレッサーのリリース時間を自動で調整できます。
  • Learn:再生して押すことでバンドの帯域を自動で調整します。(他のマルチバンド対応エフェクトも同じ)

あとは、一般的なコンプレッサーに見られるようなパラメータになります。

Peak / Env / RMS:レベル検出モードをPeak(ピークレベル)、Env(エンベロープレベル)、RMS(平均レベル)から設定できます。

Threshold:リミッターとコンプレッサーのしきい値を調整できます。

Ratio:コンプレッションレシオ(圧縮比)です。例えば4:1の場合入力がスレッショルドから4dB超過した場合、その超過分を1dBに抑えるという仕様です。

Attack / Release:アタックは、入力信号がスレッショルドをこえたときに、どれだけ速くフルレシオの値まで引き下げるかを決定します。リリースはその逆で、信号が圧縮されていない状態に戻るまでの総時間を表します。

Knee:信号に適用されるゲインリダクションの特性を決定します。ハードニーは、コンプレッサーがスレッショルドをこえたときに急激にゲインを下げ始めますが、ソフトニーは、信号がスレッショルドに近づくにつれて緩やかにゲインを下げていきます。

Parallel:パラレルコンプレッションと呼ばれる処理された信号(Wet)と処理されてない信号(Dry)をミックスする調整ができます。

Band Gain / Grobal Gain:処理後に適用されるゲイン量を各バンド(Band ◯ Gain)、全バンド(Grobal Gain)調整できます。

Vintage Comp

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フィードバックループに検出フィルターを備えたビンテージアナログコンプレッサーの最高の要素を組み合わせた仕様です。

左上からゲインリダクショントレース、検知フィルターの表示変更が可能です。検知フィルターは3つのフィルター操作点があり、ソロボタンから検出回路にフィルタリングされた入力を聴くことができます。

モードは

  • Sharp:信号本体を維持しながら、鮮明なダイナミクスとトランジェントに重点を置いたモードです。
  • Balanced:ダイナミクス維持と信号全体の強化の間でバランスがとれたモードです。
  • Smooth:トランジェントを滑らかにし、残りの信号を強化するより厚いサウンドのモードです。

の3種類から選ぶことができます。

あとは、一般的なコンプレッサーのパラメータと、Aマークは未処理のオーディオと同等レベルに処理するメイクアップゲインとして機能するオートゲインです。

Vintage Limiter

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Fairchild 670をモデルとしたビンテージリミッターです。左上からスペクトラムアナライザー、ゲインリダクショントレース表示が可能です。

モードは

  • Analog:アナログ回路の特徴である滑らかさ、厚さを提供しながら、ローエンドのトランジェントを引き出します。
  • Tube:よりバランスの取れたリミッターで、受信信号に応じて異なる音響特性を備えたスムーズなフィードバックリミッティングです。
  • Modern:より厚いビンテージと幅広いノンリニアを、現代のIRCリミッティングなどとともにブレンドしています。

の3種類から選択できます。

Threshold:リミッターのしきい値を調整できます。

Ceiling:ビンテージリミッターの最大出力レベルを調整できます。

リンクマーク:ThresholdとCeilingをリンクして調整できます。

True Peak:デジタルサンプルのレベルだけでなく、最終的に生成される信号のレベルも考慮に入れることができます。

Character:ビンテージリミッターのアタックとリリースを調整できます。選択したモードによって異なりますが、速い(0.0)〜遅い(10.0)まで調整できます。

Maximizer

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全部で5つのIRC(インテリジェント・リリース・コントロール)で違和感なくラウドネスを得ることが可能です。左上からスペクトラムアナライザー、ゲインリダクショントレース表示が可能です。

IRCLL

IRC Iの低レーテンシー版

IRC I

インテリジェントなデジタルラウドネスを提供します。素材を分析し、トランジェントは迅速に反応、安定した低音はよりゆっくり反応します。

IRC II

IRC Iと似ていますが、さらにトランジェントを最適化されているため、強めにかけてもシャープでクリアな音像です。

IRC Ⅲ

最も積極的なリミッターにも対応可能なバージョンです。しかし、CPU負荷は高く、重いです。4種類あり、Clippingが最も強いリミッターに対応したモードです。Pumping<Balanced<Crisp<Clipping

IRC Ⅳ

重なった楽器の音などスペクトルを分析して最適なリミッターをかけます。

Classic:旧Ozoneからあるクラシックバージョンです。

Modern:現代っぽくディテールと清澄性に長けたバージョンです。

Transient:トランジェントをできる限り保持するバージョンです。

新機能Soft Clip

IRCマキシマイザーの前にソフトクリップ処理を設定できるようになりました。電源ボタンでオンオフでき、上下にドラッグしてDry/Wet量を調整することでよりラウンドネスブーストを得ることができます。ソフトクリッパーのスレッショルドはマキシマイザーとリンクしています。様々な方法でラウドネスブーストを得られ、3つの異なる方法でサチュレーションさせます。

  • Light:スレッショルド3dB下でサチュレーションし始めます。
  • Moderate:スレッショルド9dB下でサチュレーションし始めます。
  • Heavy:スレッショルド30dB下でサチュレーションし始めます。

Transient Emphasis:電源ボタンでオンオフでき、量を調整してトランジェントを強調したい場合に利用できます。ドラムなどシャープなサウンドを維持したい場合に役立ちます。

Stereo Independence:チャンネル間のTransientSustainにリミッターがどのように反応するか調整できます。リンクボタンから2つをリンクさせることができます。

Learn Threshold:隣の値を設定してから、Learn Thresholdの文字をクリックして再生すると設定したLUFSの値に合うように変化します。5秒間ほど入力を読み込んで自動でオフになります。

Exciter

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最大4バンドでサチュレーションやカラーを付けることができるエフェクトです。バンドの設定方法は他のマルチバンドエフェクト同様で、左上からクロスオーバースペクトラム、ゲインリダクショントレース、ポストフィルターが選択できます。ポストフィルターでは、ハイシェルフフィルターで影響を受ける帯域を調整できます。

  • Analog:トランジスタタイプの奇数倍音をエミュレートし、ドライブの効いたグリッド感を与えます。
  • Retro:トランジスタの特性に基づいたゆっくりと減衰する奇数倍音を持ちます。
  • Tape:アナログテープのサチュレーションに含まれる奇数倍音により明るいサチュレーションを加えます。
  • Tube:ダイナミックでトランジェントなアタックに重点を置いたクリアな音が特徴です。
  • Warm:偶数倍音のみを発生させ、素早く減衰します。
  • Triode:真空管回路をモデル化し、リアルなアナログの暖かさを実現します。Dual Triodeより繊細なオーバードライブです。
  • Dual Triode:真空管回路をフルに活用し、よりウォームなトーンでオーバードライブが得られます。

の7つのモードがあり、Amountでハーモニクス適用量を調整、MixでDry/Wet量を調整できます。

Oversampling:設定のサンプリングレートより高い処理能力を利用することで質を向上させる機能です。この機能は全てのバンドに適用されます。

Bands(リンクマーク):全てのバンドを一緒に調整できます。

Vintage Tape

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OSTUDER A810 2トラックテープデッキにインスパイアされ設計されたビンテージテープエフェクトです。表示は、スペクトラムアナライザーのみになります。

Speed:テープ速度を7.5、15、30ips(インチ/秒)の3つのスピードから設定できます。このスピードは磁気テープがテープヘッドを通過する速度を決定し、より速い速度で高周波数レスポンスや全体的な品質を向上できます。遅くなると、周波数レスポンスが均一に低下し、バッググラウンドノイズが低周波数にシフトし、増加する可能性があります。

Input Drive:テープエミュレーションの入力信号のゲインを調整できます。サチュレーション度合いが調整できます。

Bias:ディストーション曲線の形状が変化します。マイナスで高音域がブーストし、プラスでダイナミックレンジを制限し始め、異なるタイプのサチュレーションを加えます。

Harmonics:出力信号に追加された偶数次倍音の歪み量を調整できます。

Low Emphasis:ローエンドのレゾナントピークのゲインと形状を調整できます。

High Emphasis:高周波の損失を補填してオーディオにエネルギーを与えます。

Imager

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ミックスのステレオ幅を調整できるエフェクトです。DynamicsやExciter同様の設定で最大4バンドで調整可能です。

左上からクロスオーバー、ステレオ幅スペクトラム、相関トレース表示の3種類の他に、右側にあるベクトルスコープでステレオ感を判断することが可能です。ベクトルスコープも両極サンプル、両極レベル、リサージュの3種類があります。

Stereo Width:Sideチャンネルに適用するゲイン量を調整できます。

リンクマーク:全ての帯域のStereo Widthの調整をリンクさせます。

Stereoize:自然なサウンドでステレオ幅を追加することができます。電源ボタンでオンオフでき、全てのバンドに適用され、Stereo Widthを利用している時に効果を発揮します。ModeⅠは、Midチャンネルの遅延コピーを作成しサイドに付加します。Modeは、オリジナルと少し異なる音質でトランジェントを維持することができます。

新機能Recover Sides:電源ボタンでオンオフ、Sマークでソロモードができ、全てのバンドに適用され、Stereo Widthをマイナス方向に利用している時に効果を発揮します。Sideチャンネルのゲインオフセット量を調整でき、その名のとおりリカバーできます。

Imagerは無料で手に入れることも可能です。

Spectral Shaper

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ボーカルなどの耳につく音など問題のある周波数に高解像度の減衰を加えて削減することができるエフェクトです。

左上からアクションリージョンスペクトラム、ゲインリダクショントレース表示が可能です。アクションリージョンでは、縦線に左右にドラッグして適用する帯域を調整できます。青い部分がエフェクトが反映される帯域です。Sマークからソロモードにして範囲内を確認することができます。

LowMediumHighと強度が選べます。

Threshold:適用されるレベルを設定できます。

Delta:アウトプット(処理の結果)とインプットの差を確認することができます。

Tone:スペクトルの傾き(Tilt)を調整できます。プラスで全体的に明るく、マイナスで全体的に暗くなります。

Attack:Thresholdを超える信号に対してゲインリダクションが適用するまでの時間を調整できます。

Release:Thresholdを下回る信号に対してゲインリダクションを適用しなくなるまでの時間を調整できます。

ここからはOzone 9から新登場したエフェクトです。

Low End Focus

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EQやDynamicsなど従来のツールでは簡単に改善できない場合に利用できるローエンドを調整するエフェクトです。最近の音楽はサブベースなどが流行っていることもあり低音の処理は重要ですので利用できます。

Spectral Shaper同様にアクションリージョンスペクトラム表示で、最大で20Hz〜300Hzまで帯域を縦線をドラッグして調整できます。Sマークからソロモードにして範囲内を確認することができます。

処理のタイプは、2種類から選択できます。

Punchy:より速いレスポンスで一時的なコンテンツを強調します。

Smooth:持続的なコンテンツを強化するために遅いレスポンスになっています。

Contrast:低レベルと高レベルのコンテンツの違い、コントラストを調整できます。上げるほどパンチの効いたサウンドになります。

Gain:適用する帯域のメイクアップゲイン量を調整できます。

Delta:アウトプット(処理の結果)とインプットの差を確認することができます。

Master Rebalance

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トレーニングされた機械学習アルゴリズムを活用してマスターからボーカル、ベース、ドラムを特定し、ゲインを上げることができるエフェクトです。

同社のRXでできる音源からボーカルやドラムを抜き出す技術が生かされているなと感じます。

使い方は非常に簡単でVocalsBassDrumsを選択してGainを上げるだけのシンプルなエフェクトです。

ここからはOzone 10から新登場したエフェクトです。

Stabilizer

周波数補正を適用してトーンバランスを調整するアダプティブマスタリングイコライザーです。

Delta:アウトプット(処理の結果)とインプットの差を確認することができます。

ターゲットStabilizerはマスターアシスタントと連動しており、ターゲットはマスターアシスタントのものと同じになります。

ターゲットに合わせて行うEQ調整は2つのタイプから選択できます。

Shape:ターゲットのトーンバランスにシェイプし、EQブーストとカットを適用します。

Cut:ターゲットのトーンバランスにシェイプするよう、EQカットのみを適用します。

Amount:適用するゲイン量を調整できます。ブーストできる最大ゲインは9dBになっています。

Speed:Stabilizerの補正がオーディオにどれだけ速く反応するかを制御できます。

Smoothing:トーンバランスの輪郭(EQの細かさ)を制御できます。

Sensitivity:レゾナンスを検出する感度を制御できます。

Tame Transients:瞬時に反応し、あらゆるトランジェント素材のトーンを補正します。

Low / Mid / High:3つの帯域で補正の量を調整できます。

Impact

信号のマイクロダイナミクスを直接制御し、ダイナミックレンジの拡張と圧縮を可能にする簡単エフェクトです。他のマルチバンドエフェクト同様に4つのバンドで調整できます。

Stereo Link:左右チャンネルに同じ調整を適用します。

Amount:全てのバンドの適用量を調整できます。

Impact:各バンドでマイクロダイナミクスの拡張、圧縮を調整できます。

Envelope:拡張、圧縮から戻る時間を調整できます。msもしくはSyncボタンが有効な場合は同期されたテンポで調整できます。

Auto:インパクト処理によって生まれたレベル差を補正するオートゲインです。

Bands:全てのバンドのImpactの量調整をリンクできます。

Delta:アウトプット(処理の結果)とインプットの差を確認することができます。

6. Ozone 10 Standard・AdvancedやOzone 9との違いを比較!どれを買うべき?

ここからはOzone 10 Standard、Advancedどっちが良いか?前回バージョンOzone 9とどう違うのか?どれを買うべきなのか解説します。

Ozone 10 Standard、Advanced、Ozone 9 Advancedの主な違いは以下です。

Ozone 10 Standard Ozone 9 Advanced Ozone 10 Advanced
新機能Stabilizer
新機能Impact
Master Rebalance
Low End Focus
Spectral Shaper
Codec Preview
個別のプラグインになる
スタンドアローン(DAWなしで起動)

ちなみに、よく無料配布などされているOzone Elementsは、Equalizer・Maximizer・Imagerの3つのエフェクトとAIによるマスターアシスタントがついた仕様となります。ただし、それらのエフェクトも機能はフルバージョンではありません。また、Ozone 10はStandard、AdvancedのみがアップグレードされているためElementsの仕様は変わっていません。これ以外にも違いはありますので詳しくはiZotope公式ページをご覧ください。

結論を先に言いますと買うなら間違いなくAdvanced一択です。

ここからは、特に重要な違いを1つずつ解説します。

新エフェクトStabilizer・Impact

advanced-standard-assistant-view-ozone-10

表を見てわかるとおり、Ozone 10 Advancedのみにしか新しいエフェクトStabilizerやImpactがありません。そして前回追加されたLow End Focus、Master Rebalanceなども引き続きAdvancedのみに搭載されています。

StabilizerやImpactはAI機能マスターアシスタントでも使われているエフェクトです。前回のOzone 9 Advancedはもちろん、Ozone 10 Standardと比べてもAI機能マスターアシスタントの仕様や使い勝手が異なります。

個々のエフェクトにできる

izotope-ozone-10-effects-all

個々のプラグインにできるかどうかも重要な点です。Advancedのみが別々のプラグインエフェクトとして利用できます。全ての機能が詰まったマザーシッププラグインは、重い場合がありますが、個々のプラグインとして必要なものだけ利用することで軽減することが可能です。

Codec Preview (コーデックプレビュー)

codec-preview-ozone-10

Codec Previewは、MP3やACCに変換する際にデータ損失を補正する機能です。この機能もAdvacedのみにしかありません。

注意!Ozone 9にしかできない機能
当然、最新バージョンの方が改良されていることが多いですが前回バージョンOzone 9にしかできない点もあります。

  • スタンドアローン(DAWなしで起動)
  • ビンテージモジュール選択でのマスターアシスタント

特にスタンドアローンを利用していた方は注意が必要です。

7. おすすめの買い方・購入前に知っておくべき注意点

Ozone 10を購入する前に知っておくべき点は次の2点です。

  • アップグレード・クロスグレード
  • パッケージ

アップグレード・クロスグレード

tonal-balance-bundle-crossgrade-from-any-paid-izotope-product

iZotopeの製品を持っているとアップグレード(バージョンをアップする)・クロスグレード(その製品からバージョンアップや他の製品を一緒に安く購入できる)が可能です。

  • Upgrade from 〜:〜からアップグレード
  • Crossgrade from 〜:〜からクロスグレード
  • Crossgrade from any paid iZotope product:iZotopeの有料製品からクロスグレード

例えばElementsを持っている場合は

  • Upgrade、Crossgrade from Elements:Elementsからアップグレード・クロスグレード
  • Crossgrade from any paid iZotope product:iZotopeの有料製品からクロスグレード

が購入可能となります。

パッケージ

Ozone 10 Advancedを購入する場合、単体で買うよりお得なパッケージがあります。

特におすすめなパッケージがMix & Master Bundle AdvancedもしくはMusic Production Suite 5.1です。

収録内容:(Ozone 10 Advanced / Neutron 4 / Nectar 3 Plus (w/ Melodyne Essential) / Tonal Balance Control 2 / Neoverb)

価格(定価):699ドル

収録内容:(Neutron 4 / Symphony 3D / Stratus 3D / Brainworx bx_boom! / Brainworx bx_cleansweep Pro / Brainworx bx_delay 2500 / Brainworx bx_refinement / Brainworx bx_saturator V2 / Brainworx bx_subsynth / Ozone 10 Advanced / RX 10 Standard / Nectar 3 Plus (w/ Melodyne Essential) / Neoverb / Vocal Synth 2 / Insight 2 / Tonal Balance Control 2)

価格(定価):999ドル

mix-&-Master-Bundle-Advanced-sale-thumbnails【最新セール情報】iZotope「Mix & Master Bundle Advanced」Ozone 10、Neutron 4収録!クロスグレード・アップグレードまとめmusic-production-suite-5-universal-edition sale【最新セール情報】iZotope「Music Production Suite 5.1」Ozone 10やRX 10、Neutron 4収録!アップグレード・クロスグレードまとめ

特にAI機能搭載トラックメイクをアシスタントするNeutron 4やAI機能搭載ボーカル用エフェクトNectar 3を持っていない方は一緒に手に入れるべきでしょう。

これら二つを組み合わせクロスグレード+パッケージで買うのが一番お得になります。

Neutron 4やNectar 3、MIx & Master Bundle Advancedに関する記事はこちらをご覧ください。

izotope-nectar-3-plus-thumbnailsiZotope「Nectar 3 (Plus)」をレビュー!使い方、セール情報やPlus、Elementsの違いも解説!AI機能搭載ボーカル用プラグインの実力とは?izotope-neutron-4-thumbnailsiZotope「Neutron 4」レビューと使い方やセール情報! Neutron 3 Elements・Standard・Advancedとの違いまで解説!izotope-mps-tbb-mix-master-bundle-thumbnails-2022DTM初心者におすすめなプラグインエフェクトがiZotope「Mix & Master Bundle Advanced」である4つの理由を解説!

8. Ozone 10に関するセール情報

iZotope製品はブラックフライデーのみならず頻繁にセールをおこないます。

およそ50%OFF〜ものによっては90%OFFをこえるものもあります。

特に時期によって限定で販売されるパッケージ品

  • Black Friday Bundle
  • Music Maker's Bundle
  • Holiday Bundle
  • 初めてのiZotopeセット

などは割引率が高いの場合が多いです。

※これらのパッケージはセール期間が終わると販売しません。

また、Elementsの場合は無料配布される場合があり、Ozone 8、9ともにElementsは期間限定で無料配布されています。

最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。

ozone-10-standard-advanced-thumbnailsiZotope「Ozone 10」リリースセール!新機能やOzone 9 Standard・Advancedとの違いも解説!アップグレード・クロスグレードまとめizotope-sale-all-thumbnails【随時更新】iZotope最新セール情報まとめ!最大95%オフまで多数開催!sale-thumbnails【2022年毎日更新】DTMセール情報まとめ!おすすめVSTプラグイン(無料配布フリープラグイン含む)・DAW・機材など

9. 口コミ・評判を紹介!

Ozone 10に関する口コミ・評判をまとめてみました。

まだ発売したばかりですので、口コミは少ないですが今までのバージョンアップの中でもかなり評価が高いです。

今回はガチでOzone 9→10にした価値あり過ぎる

Ozone10キタ。(現在デモ中)
オートで既存曲を検証中。
メイン画面のジャンル選び直すだけで各パラメーターの提案が変わる...
しゅごい。

Ozone10すごい、マスタリングの世界では「Ozone10とそれ以外」のレベルに達してる。間違いなく人間の聴力ではとても到達できないところまで処理できる。マスタリングエンジニアはみんな失業覚悟しろ

GainMatchの挙動の変化と、新しいモジュールがiZotope社の今後のビジョンを明確に表してるとおもう

引用:Twitter

まとめ

Ozoneシリーズは初心者からプロまで利用するマスタリングツールです。

DTMerなら間違いなく持っていた方が良いですが、購入する場合はAdvanced一択です。ただし、スタンドアローンができない点だけご注意ください。

また、クロスグレード+パッケージで購入する方法が一番お得になります。

この記事が参考になれば幸いです。

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