ソフトウェア音源の中でもシンセサイザーは膨大な量があります。
初心者の方はどれから買えば良いのか悩みどころでしょう。また、これは持ってるけど、次買うべきなのはどれ?という方も多いかもしれません。
この記事ではおすすめのソフトシンセを無料のものから有料のものまで、それぞれの特徴を踏まえて解説します。
ぜひ参考にしてください。
目次
1. ソフトシンセ(シンセサイザー音源)とは?
ソフトウェアシンセサイザー略してソフトシンセ(シンセサイザー音源)とは、シンセサイザーをパソコンで使えるようにソフトウェア化したものです。
VST、AU(Audio Unit)、AAXなど作曲ソフトDAWの拡張機能「プラグイン」として利用できますが、単体で起動できる製品(スタンドアローン/スタンドアロン)もあります。
ソフトシンセ(シンセサイザー音源)は主にこのプラグインのことを指します。
シンセサイザーにはたくさんの種類がありますが、ソフトウェアでは幅広い音作りが可能なウェーブテーブルシンセサイザーが特に人気です。

2. どれを買うべき?ソフトシンセの選び方
まだひとつもソフトシンセのプラグインを持っていない初心者の方が、選ぶ際に特にみるべきポイントは「実機がモデルのものかオリジナルのものか」だと思います。
ソフトウェアのシンセサイザーは大雑把に分けると主に以下の2種類あります。
- ソフトウェアオリジナルのシンセサイザー
- 実機を再現したシンセサイザー
ソフトウェアオリジナルのシンセサイザー(ウェーブテーブルなど)
人気ソフトシンセの多くはソフトウェアオリジナルのウェーブテーブルシンセサイザーです。
ウェーブテーブルシンセサイザーとは、波形やサンプルデータなどを合成して音作りする方式で、比較的幅広い音作りができます。
ソフトウェアオリジナルのウェーブテーブルシンセサイザーは、デジタルよりなサウンドでEDMなどに合う場合が多いです。
<補足>ウェーブテーブルとは?
初代ウェーブテーブルシンセサイザー「PPG WAVE」(2.2と2.3があります)
ウェーブテーブルはサンプルデータ、または波形を合成したりしながら音を作る方式です。アナログシンセサイザーと違いオシレーターの種類が豊富で細かくエディットできる点が特徴です。製品によっては、自分のオーディオをオシレーターとして取り込むことも可能です。
実機を再現したシンセサイザー
オリジナルではなく、ビンテージの名機シンセサイザーをソフトウェア化して再現した音源もあります。実機のシンセサイザーは様々な種類がありますが、特にアナログシンセサイザーをモデルとしたソフトウェアが多いでしょう。
アナログシンセサイザーをモデルとした音源は、幅広い音色を鳴らすことは難しいですがそれぞれ個性のある唯一無二の太いサウンドを奏でることができます。
デジタル感が薄いので、オーディオ録音のものとも比較的に合わせやすい傾向があります。
他にも、実機のデジタルシンセサイザー(ウェーブテーブル、FM、PCMなど)をモデルとした音源もあります。こちらの場合は幅広い音色がありますが、アナログシンセサイザーをモデルとした音源と同じく、実機の個性あるサウンドが魅力でソフトウェア化されています。
これら実機を再現したシンセサイザー音源をはじめて手に入れる場合は、様々な名機の音源がまとめて手に入るパッケージ品がおすすめです。
例外はもちろんありますが、これらを踏まえた上で
- EDMなどのジャンル、デジタルなサウンドが欲しい方はウェーブテーブルなどソフトウェアオリジナルのシンセサイザー
- ビンテージ感が欲しい方や、オーディオ録音が多い方は実機を再現したシンセサイザー
を選んでおくと失敗する可能性は少なくなると思います。

3. おすすめのソフトシンセ20選
ここからは厳選したおすすめの有料ソフトシンセを20種類ご紹介します。
表は横にスクロールできます▼
開発会社 | Xfer Records | Vengeance Sound | UVI | Native Instruments | Reveal Sound | Arturia | reFX | Korg | u-he | u-he | Synapse Audio Sofware | Synapse Audio Sofware | UVI | UVI | Arturia | IK Multimedia | Roland | Spectrasonics | Output | GForce Software |
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製品名 | SERUM | VPS Avenger | Falcon 2 | Massive X | SPIRE | Pigments 3 | Nexus 3 | Korg Collection 2 | Repro | Diva | Obsession | The Legend | Synth Anthology 3 | Vintage Vault 4 | V Collection 9 | Syntronik 2 | Roland Cloud | Omnisphere 2 | SIGNAL | OB-E |
価格(定価) | 189ドル Splice Plugins 9.99ドル / 19ヶ月 |
230ドル 210ユーロ 185ポンド |
349ドル | 単体 ¥26,800 クロスグレード(Massiveから) ¥20,100 Komplete 13 ¥72,400 Komplete 13 ULTIMATE ¥144,400 Komplete 13 ULTIMATE Collector's Edition ¥204,800 |
189ドル | 199ドル Splice Plugins 9.99ドル / 20ヶ月 |
Starter:250ドル Value:1,999ドル Complete:3,989ドル |
¥43,890 Splice Plugins 15.99ドル / 25ヶ月 |
149ユーロ | 179ユーロ | 99ドル | 99ドル | 149ドル | 599ドル | 599ドル Splice Plugins 24.99ドル / 24ヶ月 |
CS:無料 SE:99.99ユーロ 通常版:199.99ユーロ MAX:299.99ユーロ |
Free $0 Core $2.99/月額 $29.99/年額 Pro $9.99/月額 $99.99/年額 Ultimate $19.99/月額 $199.99/年額 |
499ドル | 0ドル/199ドル | 149.99ポンド |
詳細記事 | 詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
______________________________________ | 詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
______________________________________ | ______________________________________ | 詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
______________________________________ | 詳細記事 ______________________________________ |
詳細記事 ______________________________________ |
19種類の中にはたくさんのシンセサイザーがまとめて手に入るパッケージ品やサブスクリプション(月額制)のものもあります。
それぞれ特徴や用途が異なる場合が多く、作る音楽のジャンルによってもおすすめできるものが変わってきます。ですので、ランキング形式ではなく、それぞれの特徴を一言でまとめています。
※ソフトウェアオリジナルのものと実機がモデルのものに大雑把に分けていますが、どちらの機能も備えたもの、どちらとも言いにくいものもありますのでご注意ください。
SA:単体で起動できるスタンドアローン/スタンドアロン可能な製品。UVI「Vintage Vault 4」「Synth Anthology 3」はUVI Workstation(無料)もしくはUVI「Falcon」内で起動します。Output「SIGNAL」はNative Instruments「Kontakt(無料版Player可)」で起動します。
クリックするとそのシンセサイザーの項目に飛びます。
ソフトウェアオリジナルのシンセサイザー
初心者におすすめNo.1自由度が高いにもかかわらず、わかりやすい操作画面
音の口コミ・評判No.1音が良いと定評がある
他のUVIシンセをとりこめる様々な方式を網羅する万能音源
音作りが楽しいバリエーション豊かな
太めの強いサウンド4オシレーターシンセ
アナログ×ウェーブテーブル×サンプル×ハーモニック
即戦力のプリセット
実機を再現したシンセサイザー
クオリティNo.1実機に近くこだわりぬかれた完成度
u-heにならぶクオリティ!
トム・オーバハイム本人が絶賛したOberheim 8-Voiceモデル
安い価格で近年のシンセも含むたくさんのハードウェアシンセを収録
シンセサイザー量No.1ビンテージシンセやリズムマシンをマニアックなものまで網羅した音源集
ビンテージシンセのみならずピアノやオルガンなど鍵盤楽器も網羅した音源集
一つのプラグインで扱いやすいビンテージシンセ音源集
Rolandマニア必見のサブスクリプション
Korgの名機シンセサイザーコレクション
例外
例外!シンセのみならず様々な豊富すぎる音色
例外2!太いシンセと様々な楽器の融合
SERUMやArturia製品はSplice Pluginsにて月額払いでも利用可能です。Splice Pluginsに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。Splice Pluginsは通常の月額払いと違い、支払いの義務はなくいつでも停止することが可能です。

Xfer Records「SERUM」
SERUMはXfer Recordsが開発する大人気のウェーブテーブルシンセサイザー音源です。
最大の特徴はオシレーターです。デフォルトでもたくさんありますが、自分でオシレーターを作成することができます。
デジタルなサウンドが特徴で、自由度が高いにもかかわらず操作画面がわかりやすく、初心者から上級者までおすすめできます。
Splice Pluginsにて9.99ドル(1000円程度) / 19ヶ月の月額払いが可能で、Splice Soundsではプリセットを手に入れることができます。
人気シンセなのでプリセットやウェーブテーブルを多数無料配布されており、拡張することも簡単にできます。無料プリセットも詳細記事にてまとめていますので、参考にしてください。
Xfer Records「SERUM」の口コミ・評判
serumを持っていない時点でベースミュージックを作る資格がない 終わり
— しろかす (@Tigupapi) July 15, 2021
serumのreverbフィルターとCombsフィルターの音やばすぎだろこれ絶対使い所どこかにはあるだろうけど
— 迫真のなかこう! (@O_OIllIIlIIIlll) July 17, 2021
開発会社 | Xfer Records |
操作画面 | ![]() |
製品名 | SERUM |
仕様 | ウェーブテーブルシンセサイザー |
オシレーター(作成可能) | Analog42種 / Digital56種 Spectral35種 / Vowel11種 |
プリセット | 450以上 |
価格(定価) | 189ドル Splice Plugins 9.99ドル / 19ヶ月 |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Xfer Records SERUM ▶︎ADSR Sounds ▶︎Plugin Boutique ▶︎Splice Plugins(月額払い)
▶︎SONICWIRE ▶︎楽天 ▶︎Rock oN ▶︎公式
Vengeance Sound「Avenger」
Avengerは音が良いと定評があるVengeance Soundが開発するシンセサイザー音源です。
最大の特徴は、ウェーブテーブルのみならず長い尺のサンプルやドラムなど幅広い音を出すことが可能で、パラメータも多い点です。ギターやドラムループのサンプルもあり使いこなせれば、何でもできるソフトシンセと言えます。
ただその分、全てを使いこなすのが少々難しいので注意しましょう。
Vengeance Sound「Avenger」の口コミ・評判
Avenger(シンセ)入れたい…
— ネジヲ@ネジフェス延期中 (@neziwo_screwed) December 4, 2019
とはいえ、Avengerは紛れもなく最強シンセの一角。
50%オフは思考停止で買って良いレベル。公式エキパンも高いだけのことはある水準。まさに最強シンセ。そしてCPU負荷も最強の模様😇
メモリ8GBだと手に負えない。体験談。— 雇われ転調🍻パパDTMer (@a_tencho_please) December 3, 2019
Avenger、購入確定…
つよつよシンセすぎるだろうが— しょて (@shoten_san) December 2, 2019
開発会社 | Vengeance Sound |
操作画面 | ![]() |
製品名 | VPS Avenger |
オシレーター・サンプル | 620マルチサンプル / 154リサンプラーウェーブ 218スペシャルサンプル(アタック,ノイズなど) 168ドラム / 168ドラムシーケンス 596ウェーブテーブル / 219グラニュラーサンプル |
プリセット | 930以上 |
価格(定価) | 230ドル 210ユーロ 185ポンド |
<使い方・レビューなど詳しい記事>




UVI「Falcon 2」
FalconはUVIが開発するアナログ、FM、グラニュラー、ウェーブテーブル、サンプラーなど16もの種類のオシレーター方式に90種類以上ものエフェクトを搭載したシンセサイザー音源です。
シンセサイザーの枠にとらわれず、サンプラーとしてもドラムキットとしても利用できる万能音源です。ここまでオシレーターの方式があるシンセサイザー音源は少ないです。Falconだけで曲ができてしまいます。
下記で紹介するVintage ValutやSynth AnthologyなどのUVI製品はFlacon内でコントロールすることも可能で、UVIの総合プラットフォームとして活用できます。
UVI「Falcon 2」の口コミ・評判
UVIのパリ祭セールでFalconのエキパン4つ買ったぜ!これでFalconのエキパン全部揃った状態のオレは完全勝利!
— すーさん / MSY (@melonworld_jp) July 20, 2021
こういうのが出る度に #FALCON の未だ底知れないポテンシャルを無限に感じるなぁ👏っていうか #UVI さんから出る製品ってハズレがないのが凄い☆
最近各社でリリース流行りのこのテの音色、200$程のパッケージではなく40$拡張でリリースしてくれるUVIさんには感謝しか🤣
ArpとRthmを聴くのが楽しみ! https://t.co/ITm8cc7eq2— fh-B@ LOVE Newyork (@ksingscom) July 21, 2021
開発会社 | UVI |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Falcon 2 |
オシレーターの種類 | ANALOG / DRUM ANALOG STACK / FM / NOISE / ORGAN PLUCK / WAVETABLE / ADDITIVE(加算合成オシレーター) SAMPLE / SLICE / STRETCH / IRCAM GRANULAR IRCAM MULTI GRANULAR / IRCAM STRETCH / IRCAM SCRUB |
プリセット | 1000以上 |
価格(定価) | 349ドル |
Native Instruments「Massive X」
Massive Xは、Native Instrumentsの人気ウェーブテーブルシンセサイザー音源です。
大人気だった「Massive」がさらに進化したバージョンです。EDM等で多用されていたMassiveは攻撃的なサウンドのイメージがありますが、Massive Xはオシレーターの種類が増えたこともありかなり幅広い音作りが可能です。
またオシレーターの変化する音が素晴らしく、変化させるバリエーションも豊富ですのでいじっていて楽しいです。
Native Instrumentsのさまざまな音源を網羅したパッケージKomplete 13に付属しているソフトシンセサイザーです。もちろん単体で購入することも可能です。
Native Instruments「Massive X」の口コミ・評判
ついに、massive xが自分の制作環境に追加されました✨
音を出すのが楽しみでワクワクです(≧▽≦)
…??Massive xのこと1つも調べてなくて…開いたら、全然違うものになってる(; ・`д・´)
これは…また使い方が…
なんか…よくわからないけどいい音出てる✨これは…楽しいです(。-`ω-)
— Morishita (@Morishita_music) August 6, 2019
現在massiveXは最新アプデが起動しない、描写がおかしいといったトラブルが海外国内含め報告されているので、アプデは控えておいたほうがいいかもしれません。
— Ze;roP@南コ36b(4日目) (@datui2525) August 8, 2019
開発会社 | Native Instruments |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Massive X |
仕様 | ウェーブテーブルシンセサイザー |
オシレーター | 計158種類 Basics 7種 / Operators 9種 Harmonics 14種 / Additive+FM 18種 Monster 32種 / Drift 21種 Filter 8種 / Formant 17種 FX 10種 / Mixed 8種 / Remastered 14種 |
ダウンロードサイズ | 846MB |
プリセット | 600 |
価格(定価) | 単体 ¥26,800 クロスグレード(Massiveから) ¥20,100 Komplete 13 ¥72,400 Komplete 13 ULTIMATE ¥144,400 Komplete 13 ULTIMATE Collector's Edition ¥204,800 |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Reveal Sound「Spire」
SpireはReveal Soundが開発するウェーブテーブルシンセサイザー音源です。
ウェーブテーブルシンセサイザー音源の中では、比較的シンプルな操作性ですが必要なパラメータはしっかり多く詰まったソフトです。EDMなどで即戦力のプリセットが多数あり、4つのオシレーターで強く太めサウンドが魅力のシンセサイザーです。
Reveal Sound「SPIRE」の口コミ・評判
そいやリアクションをもらえたので、単純な僕は舞い上がって、今作ってる曲の音源系を貼ってみる。これ以外に生楽器をいくつか。。。シンセは実質8割spireです。もうPCが爆発寸前です。 pic.twitter.com/KcPa13KIqQ
— タニヤマヒロアキ (@hiroanarchy) September 1, 2017
Reveal Sound SPIRE 1.5.1 さいこ~だな。
— i DTMer (@IDtmer) September 2, 2020
開発会社 | Reveal Sound |
操作画面 | ![]() |
製品名 | SPIRE |
仕様 | ウェーブテーブルシンセサイザー |
プリセット | 900以上 |
価格(定価) | 189ドル |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Reveal Sound Spire ▶︎Plugin Boutique ▶︎ADSR Sounds ▶︎SONICWIRE ▶︎PluginFox
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Arturia「Pigments 3」
Arturiaが開発するソフトシンセPigmentsのバージョン3です。
バージョン1はアナログとウェーブテーブルをかけ合わせたハイブリットシンセサイザーで、アナログシンセサイザーのオシレーターだけでなくフィルターなどもエミュレートしたシンセサイザーでした。
そんなPigmentsがv2となりサンプル、v3でハーモニックオシレーターやユーティリティエンジンが追加され、さらに幅広い音を出すことが可能となりました。もちろんデジタルなサウンドも出せますが、同社V Collectionで培った味のあるアナログよりな太めのサウンドを出すことも可能です。
幅広い音色だけでなく時間軸で変化する音も魅力で、アバンギャルドな音で他と差をつけることもできる音源だと思います。
Splice Pluginsにて9.99ドル(1000円程度) / 20ヶ月の月額払いが可能です。
Arturia「Pigments 3」の口コミ・評判
Pigments 3めちゃくちゃ良さそうなんだよなー
— サクス (@Sakuraebi265) July 18, 2021
@ArturiaJP のPigments 3めっちゃええやんけ!
サマーセールやってへんかな〜🤤— T A K E M I T Z (@takemitz) July 21, 2021
開発会社 | Arturia |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Pigments 3 |
オシレーターの種類 | アナログ / ウェーブテーブル/サンプル/ハーモニック |
価格(定価) | 199ドル Splice Plugins 9.99ドル / 20ヶ月 |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Arturia Pigments 3 ▶︎Plugin Boutique ▶︎ADSR Sounds ▶︎Splice Plugins(月額払い)
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reFX「Nexus 3」
こちらも大人気のシンセサイザー音源です。サンプルベースでプリセットが重要となるシンセサイザー音源ですので、音作りを細かくしたい方よりパッと良い音を鳴らしたい方向きと言えるでしょう。
プリセット、サンプル数の違うStarter、Value、Completeの3種類あり、追加プリセットは単体でも販売されています。
reFX「Nexus 3」の口コミ・評判
自分の中では頻度がかなり高いシンセなのでどんなメジャーアップデートなのか気になってましたが、良い感じになりそうですね。ボーカル曲によく使ってます。reFX「Nexus 3」発表! https://t.co/2lbmmXxzun @universe_exさんから
— SUI (@sui_k7bp) November 23, 2019
#ADSRXplugin
reFXが、BFセール〜クリスマスセールを開催!
NEXUS3を含め最大50%OFFhttps://t.co/dcs4iBdFvEはえーよw 軽くて便利なEDM系シンセとして世界的にも人気のNEXUS。Avengerのように万能型と違い膨大な拡張音源を追加することで様々なスタイルへ対応。初心者からプロまで愛用者が多い pic.twitter.com/CRKjKZo31x
— ADSRX (@adsrx) November 29, 2020
開発会社 | reFX |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Nexus 3 |
サンプル | Starter:18GB Value:50GB以上 Complete:130GB以上 |
プリセット | Starter:2,750以上 Value:8,500以上 Complete:16,000以上 |
価格(定価) | Starter:250ドル Value:1,999ドル Complete:3,989ドル |
u-he「Repro」
Reproはu-heが開発するソフトシンセサイザー音源です。
Repro-1と表記されている場合がありますが、実際は「Repro-1」「Repro-5」二つのプラグインが同梱されています。
それぞれビンテージシンセサイザー
- Repro-1はSequential Circuits(SCI)「Pro-One」
- Repro-5はSequential Circuits(SCI)「Prophet-5」
をモデルとしています。
Repro-1、Repro-5ともに実機の音に近くとても良い音ですが、重い点だけ注意が必要です。
u-he「Repro」の口コミ・評判
REPRO-1と5使ってますが
divaも欲しいなって思ってますCPU食いなのが玉に瑕ですが
— EasyPop/BETTI (@easypop_betti) June 16, 2019
単純に音だけで言えば一番スゴいと思ったシンセはいまだにRepro-1だったりする。
— Norio Nakagawa 中川統雄 (@raiteisabota) July 23, 2019
開発会社 | u-he |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Repro |
モデル | Repro-1:Sequential Circuits(SCI)「Pro-One」 Repro-5:Sequential Circuits(SCI)「Prophet-5」 |
プリセット | 500以上 |
価格(定価) | 149ユーロ |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

u-he「Diva」
DivaはKorgやRoland、Moogなど名機のシンセサイザーをモデルとし、5種類に分かれたオシレーターが搭載されたシンセサイザー音源です。Repro同様に質の高さは異常です。
ReproはSequential Circuits製品のみがモデルですが、こちらは複数の名機オシレーターやフィルター、エンベロープがモデルとなっており、切り替え可能ですのでReproより幅広い音作りができ、実機ではできないような組み合わせも可能です。
以下がモデルのオシレーターだとされています。
- Triple VCO:Moog Minimoog
- Dual VCO:analog1=Roland Jupiter 6, analog2=Roland Jupiter 8
- DCO:Roland Alpha Juno 2, Juno 60
- Dual DCO Eco:Korg MS-20
- Digital:Roland JP-8000
※フィルターにはOberheimモデルもあります。
ただし、Repro同様に負荷は重い傾向にあります。
u-he「Diva」の口コミ・評判
えーっと、太いをどう感じるかだから僕の感じる太さと違うかもしれないけど。。。僕はAnalog系のシンセが好きで、最近のは凄いと思ってます。
その中でも
u-he - Diva, Repro, Bazi…続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/warDvxkI1C
— Fionatich (@fionatching) January 26, 2021
U-he Divaすげぇ
すげぇ音だ— アンダーソン (@Mute_tech1) March 31, 2018
個人的に最高なソフトシンセ。
・u-he Zebra2(作り込みの自由っぷり)
・u-he DIVA(ハード並みの音の厚さ)
・u-he Repro(究極のProphetエミュ)
・reFX Nexus(プロ御用達のプラシーボ)
・Arturia ANALOG LAB(V Collectionなくて良い)
・Arturia PIGMENTS(激押し)
・MPowerSynth(?)#DTM— raxxa (@raxxa_fumi_h) September 1, 2020
U-He Divaの音が良さげなので体験版インストール。音は良いけど思ったより負荷が高くて(仕様ではCPU負荷を40%も軽減とはあるけど…)購入断念。
同じU-Heでハンスジマーも使ってるらしい Zebra2 は似たような音で負荷も比較的低い。U-Heのシンセリードは素晴らしいのでZebra2にしようかなぁ…。— いぬろっく (@inu69_nmb2019) August 19, 2020
開発会社 | u-he |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Diva |
モデル | Moog / Roland / Korgなど部位によって変わります。 詳しくは下記の記事をご覧ください。 |
オシレーター | 5種類 Triple VCO / Dual VCO DCO / Dual VCO Eco / Digital |
プリセット | 1200以上 |
価格(定価) | 179ユーロ |
<使い方・レビューなど詳しい記事>


Synapse Audio「Obsession」
Obesessionは、2020年発売しかなり話題となったOberheim OB-Xaをモデルとしたソフトシンセです。
u-he同様に実機を再現したソフトシンセの中では一二を争う高評価のシンセサイザーです。
各ボイスそれぞれエンベロープやフィルター、ピッチなど別々にコントロールすることができ、シルキーで分厚いサウンドが鳴ります。
Synapse Audio「Obsession」の口コミ・評判
Synapse Audio − Obsession
文句なし!
素晴らしい!
この音で思ったより負荷も高くないのが驚きだった
SynapseらしくVintageな音も新しい方向の音もどちらも練れてて凄い
実機のFilterの遅い反応の感じもよく出てる笑
中身が伽藍堂でスイッチ押すと響くんだけどそこだけ再現されてないというレベル笑 pic.twitter.com/SvWRQfCYrx— Fionatich (@fionatching) June 21, 2020
Synapse Audioの新作Obsession、マジで良すぎ😆
トップレベルのシンセデベロッパになったと証明する大傑作https://t.co/n5jKQqCyR5めちゃ分厚いけどシルキーで圧倒的美音😍
一発目のパッチだけで良すぎて感動。負荷も決して軽いとは言わないけど、和音でも全然実用範囲。OB-Xa戦争の勝者だと断言🥇 pic.twitter.com/xickm8SS4F
— こあちゃん (@core_tan) June 20, 2020
開発会社 | Synapse Audio Sofware |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Obsession |
モデル | Oberheim OB-Xa |
価格(定価) | 99ドル |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Synapse Audio「The Legend」
Legendは、ビンテージシンセのスペシャリストであるBigtone Studiosの協力を得て開発されました。有名なビンテージアナログシンセのMinimoogをモデルとして設計されいますがポリフォニックでも利用することができます。
Minimoogの状態を細かく再現でき、太いサウンドを奏でることができます。ソフトシンセとして利用できる他にエフェクトバージョンも同梱されており、Moogのフィルターなどをあらゆる音に適用することができます。
Synapse Audio「The Legend」の口コミ・評判
Prophet系がu-heだとしたら、Moog系ではこいつの太さがヤバい。最近リード、ベースこればっか。
Synapse Audio Software The Legend VST/AU https://t.co/Ge1mYr5rdG— U-SKE (@USKE_ASADA) September 16, 2017
Synapse Audio Legend
Bass差替で使ってみたけどとにかく凄い!
あのDivaの製作者が驚きのコメントを寄せてるくらい。Mini Moogの最強エミュ。
PresetのCinematic Stringsが良すぎて目眩しちゃう。repro-1だけじゃないね pic.twitter.com/D2tVmUcAu1— Fionatich (@fionatching) May 2, 2017
開発会社 | Synapse Audio Sofware |
操作画面 | ![]() |
製品名 | The Legend |
モデル | Moog Minimoog |
価格(定価) | 99ドル |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

GForce Software「OB-E」
OB-Eは、GForce Softwareが開発したOberheim 8-Voiceをモデルのソフトシンセで、Tom Oberheimのパーソナルエンドースを受けた初めてのソフトウェア音源です。
8-VoiceはSEM(Synthesizer Expander Module)をベースにしています。各SEMは単体ではモノフォニックですが、8 Voiceではポリフォニックキーボードによって8つのSEMがトリガーされるため、8音のポリフォニックシンセサイザーとなります。
OB-Eは、SEMごとに調整できるシンセサイザーです。一般的なソフトシンセのようにオシレーターが複数あって、フィルター、エンベロープが統合しているわけではなく、フィルターやエンベロープも含めて完全に別々のシンセモジュールが統合している仕様です。
ピッチなど状態が異なるSEMを再現できます。状態に統一しなくて意味あるの?と思う方もいるかもしれませんが、SEMごとに少し異なる状態にすることによって整いすぎたデジタル感を無くし、微妙にズレたより厚みのあるサウンドを再現できます。
GForce Software「OB-E」の口コミ・評判
う〜む、音はめちゃ良い、クセは強いwwwww
GFORCE OBERHEIM OB-E V2 DEMO pic.twitter.com/u17y96CKB9
— こあちゃん (@core_tan) February 24, 2022
OB-E すげい。
— 🌈🌈🌈🌈🌈 (@MurasakiEclipse) March 16, 2022
開発会社 | GForce Software |
操作画面 | ![]() |
製品名 | OB-E V2 |
価格(定価) | 149.99ポンド |
主な仕様 | Oberheim 8-Voiceモデルソフトシンセ |
<使い方・レビューなど詳しい記事>


UVI「Synth Anthology 3」
Synth Anthology 3は、UVIが開発するシンセサイザーコレクション音源です。
名機ハードウェアシンセサイザーをたくさん収録しつつ、後で紹介するIK Multimedia「Syntronik」同様に全ての音源を同じパラメータで操作可能な音源です。今でも手に入る近年のシンセNordLeadやProphet 6、MiniLogueなども収録されている点も特徴のシンセサイザーです。
Synth Anthology 3がリリースされSynth Anthology 2との主な違い、アップデート点は以下になります。
- 55モデルのハードシンセサウンドが新たに仲間入り
- 追加のハードウェアから生み出した542波形を装備
- ユーザーインターフェイスの更新
- EQを含むFXセクションの更新
- ChordとPhraseモードを含むアルペジエーターの更新
- 新ファクトリープリセットを1000+追加
Synth Anthology 3になり、サンプル数など内容量が倍近くまで増えており、デジタルからアナログまでかなり充実した仕様に進化しました。
値段も比較的に安く簡単に多くの名機シンセサイザーにアクセスできる音源です。
UVI Workstation(無料)もしくはUVI「Falcon」内で起動します。
UVI「Synth Anthology」の口コミ・評判
UVIのSynth Anthology。いつか使えると思って買ったやつが今出番やでw
音いいし、非の打ち所がない!素晴らしいっす!— You G Ito (@YouG123) August 4, 2020
Synth Anthology 2 が40%オフみたいですが、シンセ詳しくない人は Vintage Valt 3買うより幸せになれるのでおすすめです。もはやVV3音探すのめんどくさ過ぎてSA2しか使ってない😇https://t.co/1xp1f3a6XJ
— 山田知広/yamazo (@yamazoo) July 30, 2020
開発会社 | UVI |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Synth Antology 3 |
モデル | Access Virus C / Akai AX80 / Alesis Andromeda / Alesis Fusion / ARP 2600ARP Chroma Polaris / ARP Odyssey / ARP Quadra / Casio CZ-1 / Casio VZ-1 / Casio HZ-600 Casio VZ1 / Cavagnolo Exagone / Clavia NordLead / Clavia NordLead 3 / Crumar Spirit / Dave Smith Prophet 6 / Davoli Davolisint / Dotcom Modular / Elka EK44 / Elka Synthex EML ElectroComp 101 / EML SynKey / EML Synthi AKS / Emu Emax / E-MU Emulator 2 / Ensoniq ESQ-M / Ensoniq Fizmo / Ensoniq SQ80 / Ensoniq VFX / Fairlight CMI IIx / Formanta Polivoks / JEN SX1000 / Kawai K3 / Kawai K4R / Kawai K5000 / Kawai Synthesizer-100F / Korg 800DV / Korg DS8 / Korg DSS1 / Korg DW8000 Korg M3 / Korg Minilogue / Korg MS20 / Korg MS-50 / Korg M1 / Korg Polysix / Korg Prologue / Korg PS3100 / Korg PS-3200 / Korg 01RW / Korg Triton / Korg Wavestation / Korg X3R / Mellotron M400 / M-Liberation / M-Memory / M-Mini / M-Modular 3p / M-One / M-Poly / M-Sonic Six / M-Source / M-Subsequent 37 / M-37 / NED Synclavier 2 Novation Basstation 2 / Novation Peak / Novation Nova / Novation Ultranova / Oberheim Matrix 6 / Oberheim Matrix-12 / Oberheim OB6 / Oberheim OB-X / Oberheim SEM / Oberheim Xpander / OSC OSCar / Powertran Transcendent 2000 / PPG 1020 / PPG Modular / PPG Wave 2.3 / RLD D-110 • RLD D-Fifty RLD Fantom-G6 / RLD JD800 / RLD J-6 / RLD J 60 / RLD JD-990 / RLD J 106 / RLD Jup 4 / RLD Jup 8 / RLD JX8P / RLD SH-5 / RLD System-100 / RLD System-700 / RLD 3o3 / RLD VP330 / RSF BlackBox / RSF Kobol / RSF Modular / SCI Prophet 5 / SCI Prophet VS / Seiko DS301 / Siel DK80 Sequential Circuits Six-trak / Studio Electronics ATC / Studio Electronics Boomstar 5089 / Studiologic Sledge / Teenage Engineering OP-1 / Vermona Synthesizer / Vermona Tiracon 6V / Teenage Engineering OP-Z / Teenage Engineering PO-14 / Teenage Engineering PO-16 Waldorf MicrowaveXT / Waldorf Pulse / Waldorf Pulse 2 / Waldorf Q / Waldorf Wave / Waldorf Quantum / Yamaha AN1X / Yamaha CS-80 / Yamaha CS20m / Yamaha DX7 / Yamaha DX100 / Yamaha FS1R / Yamaha SY-2 / Yamaha SY77 / Yamaha SY22 / Yamaha V50 / Yusynth |
サンプル/プリセット | 30331サンプル/3554プリセット |
容量 | 14.47GB(FLACロスレス圧縮済、非圧縮WAVサイズは29.84GB) |
価格(定価) | 149ドル |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

UVI「Vintage Vault 4」
Vintage Vault 4はUVIが開発するビンテージシンセサイザー、リズムマシンをモデルとしたプラグインソフト音源集です。それぞれのプラグインソフト音源は単体でも販売されています。
Vintage Vault 2でも十分な内容量でしたが、3そして4となりさらにパワーアップ。Vintage Vault 4一つでかなりの量のシンセサイザーが手に入ります。ビンテージシンセサイザーの音源をまだ一つも持っていない方は一気に手に入るのでとてもおすすめです。
下記で紹介しているArturiaのV Collection 8のように、生音に近いピアノ、エレピ、オルガンなどの音源はありませんが、シンセサイザーの種類でいえば圧倒的にVintage Vault 4が多いです。
UVI Workstation(無料)もしくはUVI「Falcon」内で起動します。
UVI「Vintage Vault」の口コミ・評判
Vintage Vault 4いくかどうか、ずっと悩んでる
— CHEEBOW (@cheebow) February 15, 2022
UVI Vintage Vault 4 のアップグレード購入した後で、バンドル製品を部分的に購入済みの人には別途バウチャーが発行されていたことを知る(がーん)。「使わずに購入してしまいました」とサポートに連絡したら何も訊かずにサクっとバウチャー分返金してくれました。素晴らしい!
— Ichiro Ota (@ichiohta) February 11, 2022
Vintage Vault 3
めっちゃほしい…、サンプル音源聞くと余計欲しくなる…、ぐぬぬ…、こういうバンドル品って無性に欲しくなるんだよなぁ😅#UVI— hiro3.14 (@hiro3_14) August 13, 2020
Vintage Vault 3、クログレ価格安くて惹かれるがこれ以上シンセあってもな感も強くてな……
— こあちゃん (@core_tan) January 8, 2021
UVI Vintage Vault 3に早速アップグレード
UVIのビンテージシンセ系のサウンドは、音の波形というよりも楽器としての存在感をサンプリングしてる感じ。
ひとつひとつが結構作り込まれた音色です。
マニアックな機種も多いので、自分にとって新しい音もたくさん。
実用性と遊び心とのバランスが最高! pic.twitter.com/dFq2T8lvcg— 山下孝之 (@Tata_Yamashita) January 10, 2020
開発会社 | UVI |
操作画面(一部製品のぞく) | ![]() |
製品名 | Vintage Vault 4 |
モデル | Casio CZシリーズ / Oberheim MSR-2 / OB-12、OB6 / OB-1、SEM / Xpander、Matrix-12 / Matrix-6、6R、Matrix-1000 / OB-X、OB-Xa、OB-SX YAMAHA SY 22 / Prophet VS / YAMAHA CS 70-M、CS40-M、CS20-M、CS01 / Elka Synthex / Rhodes Chroma / Kurzweil K250、K1000 / DK Synergy / PPG 360 WaveComputer / Waldorf MicroWave XT / PPG WAVE 2 / PPG WAVE 2.3 / YAMAHA SY77 KORG M1 / Ensoniq VFX / Roland D50 / KAWAI K5000 / Roland JD-800、JD-990 / Fizimo / E-mu Emulator / E-mu Emulator II / Fairlight CMI IIx / Synclavier Ⅱ / Mini Moog、Mini Moog Voyager / Mellotron / Poly Moog / KORG PS-3200 / AKAI AX80 Roland JX-10、MSK-70、JX-8P / Roland JX-3P / リズムマシン100モデル以上 / YAMAHA DX1 / YAMAHA DX21、TQ5、Korg DS8 / YAMAHA FVX-1 / YAMAHA TX81Z、DX100 / YAMAHA GS2 / Roland Jupiter 4 / Roland Jupiter 6 Roland Jupiter 8 / Roland MKS-80 / Prophet 10 / Voyetra 8 / Solina他62モデル / Ensoniq ESQ-1 / AKAI VX600、AX73 / Crumar Bit 99 / Casio HT-6000 Roland TR-808 / Solton Programmer 24、SM100 / Memorymoog(Lintronics LAMM) / JoMoX SunSyn / Roland MKS-7 |
サンプル/プリセット | 833,947サンプル / 14,407プリセット |
容量 | 281GB |
価格(定価) | 599ドル |
<詳しい記事>

Arturia「V Collection 9」
V Collection 9とはArturiaからでている鍵盤楽器・シンセのソフト音源集です。ビンテージの鍵盤楽器・シンセなどをエミュレート。それぞれのソフト音源は単体でも販売されています。名機と呼ばれるシンセサイザー、ピアノ、エレクトリックピアノ、オルガンなどの主要な鍵盤楽器を網羅しています。
まだプラグインソフト音源を一つも持っていない方はこれ一つで鍵盤楽器を網羅できるので特におすすめです。
サンプリングやウェーブテーブルベースではなく、独自の技術でエミュレートされており、機能性が高く生き生きとした太いサウンドを奏でることができます。
Splice Pluginsにて24.99ドル(2500円程度) / 24ヶ月の月額払いが可能です。
Arturia「V Collection」の口コミ・評判
毎度、Arturia V Collectionは安くなった頃を見計らってバージョンアップ費用払っているけど、今回ばかりは発売日当日に買っても良かったと思うぐらい満足してる。特にEmulator IIとVocoderは大満足です
— Property (@Property_jp8080) July 17, 2021
最近のライブステージだと、Arturia Originとか使用されてて、あまりの日本で使ってる場面を観た事が無いから、ほへー、と。
まあ、PC要らずでV Collectionが使える感じになるから、現場だと便利なんでしょうねえ。— Misugi Yasunami (@unyo303) July 18, 2021
開発会社 | Arturia |
操作画面 | ![]() |
製品名 | V Collection 8 |
モデル(シンセや鍵盤ごとに区切り) | Mellotron / EMS Synthi AKS / Casio CZシリーズ Hammond-B3 / Hohner Clavinet / Fairlight CMI /YAMAHA DX7 BUCHLA Music Easel / Synclavier / Mini Moog / ピアノ12種 Rhodes / Oberheim Matrix 12 / Farfisa Compact Deluxe Combo Organ Vox Continental 300 / Solina / Oberheim Sem / Wurlitzer Roland Jupiter-8 / ARP 2600 / Yamaha CS 80 / Prophet 5、Prophet VS Moog IIIc / E-Mu Emulator II / Oberheim OB-Xa / Roland Juno-6 Moog 16 Channel Vocoder / Korg MS-20 / Ensoniq SQ-80 |
プリセット | 14000以上 |
価格(定価) | 599ドル Splice Plugins 24.99ドル / 24ヶ月 |
<詳しい記事>


▶︎Plugin Boutique ▶︎ADSR Sounds ▶︎Splice Plugins(月額払い)

IK Multimedia「Syntronik 2」
SyntronikはIK Multimediaが開発する名機ビンテージシンセサイザーがまとまった音源集です。
Syntronikでは無料で利用可能なFree版と通常版、Deluxe版の3種類ありましたが、新しくバージョン2となり以下の4種類になりました。
- Syntronik 2 CS:100プリセットと容量2.4GBのサウンドコンテンツを持つ無料バージョン
- Syntronik 2 SE:1003プリセットと容量13GBのサウンドコンテンツを持つ11のシンセが収録されたお手頃バージョン
- Syntronik 2:4203プリセットと容量80GBのサウンドコンテンツを持つ22のシンセが収録された通常バージョン
- Syntronik 2 MAX:5710プリセットと容量200GB以上のサウンドコンテンツを持つ33のシンセが収録された最上位バージョン
レイヤーやスプリットも可能で、一つのプラグインで4つの音源を鳴らすことができます。
ただし、各音源はパラメータが一緒で1つのプラグインでまとめて操作するシンプルな仕様となっています。上記のSynth Anthology 3が近い仕様になります。セールでかなり安くなる場合があります。
それぞれのシンセは単体でも購入可能で、Syntronik 2の全バージョンとSampleTank 4.1.5以降で使用できます。
Syntronik SE以上に収録
- Blau(49.99ユーロ): PPG Wave 2.3
- Bully(49.99ユーロ): Moog Taurus I, II, Ⅲ
- Harpy 260(49.99ユーロ): ARP 2600
- J-8(49.99ユーロ): Roland Jupiter-8, Jupiter-6, Jupiter-4
- Minimod(49.99ユーロ): Modular Moog, Minimoog Model D, Moog Voyager
- Memory-V(49.99ユーロ):Memorymoog
- Modulum(49.99ユーロ):Modular Moog, EMS VCS3, Alesis Andromeda
- OXa(49.99ユーロ): Oberheim OB-X, OB-Xa
- Pro-V(49.99ユーロ): Sequential Circuits Prophet-5, Prophet-10
- String Box(49.99ユーロ): ARP String Ensemble (Solina), Elka Rhapsody 490, Hohner String Performer, Roland RS-505 Paraphonic, Roland RS-09 Organ/Strings
- T-03(49.99ユーロ): Roland TB-303 Bassline
Syntronik 通常版以上に収録
- 99(49.99ユーロ): Yamaha SY99
- Galaxy(49.99ユーロ): Alesis Andromeda
- DCO-X(49.99ユーロ): Roland JX-10, JX-8P, JX-3P
- J-60(49.99ユーロ): Roland Juno-60
- M-Poly(49.99ユーロ):Korg Mono/Poly, Polysix
- Noir(49.99ユーロ): Multimoog, Micromoog, Moog Prodigy
- Polymorph(49.99ユーロ): Moog Polymoog, Opus 3, Rogue, Realistic Concertmate MG-1
- SH-V(49.99ユーロ):Roland SH-5, SH-2
- SAM(49.99ユーロ): Oberheim SEM (Synthesizer Expander Module)
- V-80(49.99ユーロ): Yamaha CS-80, GX-1, CS-01II
- VCF3(49.99ユーロ):EMS VCS3 (the Putney)
Syntronik MAXのみに収録
- CATO(49.99ユーロ):Octave Cat SRM
- GS-V(79.99ユーロ):Yamaha GS1
- KW-8000(49.99ユーロ):Korg DW-8000
- Megawave(49.99ユーロ):Waldorf Microwave
- M-12(79.99ユーロ):Oberheim Matrix 12
- Obie One(49.99ユーロ):Oberheim OB-1
- OSC-V(49.99ユーロ):Oxford Synthesizer Company OSCar
- Pro-VS(49.99ユーロ):Sequential Circuits Prophet VS
- Sorcerer(49.99ユーロ):Moog Source
- Syner-V(79.99ユーロ):Digital Keyboards Synergy ii+
- Triptych(49.99ユーロ):Korg Trident
IK Multimedia「Syntronik」「Syntronik 2」の口コミ・評判
作曲の時に音源に引っ張られるのとは違い、音選びや音造りで時間がとられることがあるのでサクッと音が出せるのは重宝する。デジタル寄りのシンセはSynth Anthology2、アナルグ系はSyntronikかな。総合系はSampleTnakでアクが強いものはOmni。その先は専用機だったりジャンルごとの音源かパッチ組む。
— ADSRX (@adsrx) February 10, 2019
Syntronik全部インストールできた!!GUIが収録されてる機材のコンソールに変わるし、プリセットをギャンギャン弾いてるだけで楽しい!!!!!!!! pic.twitter.com/xMPIEaG2lM
— 宇宙はレインズ@☔️楽曲配信中 (@duckyou_utete_n) May 22, 2019
Syntronik持ってます!
読み込みが若干遅い(ST4になって少しマシになりました)のと、Vコレは負荷が高めなのが気になって、結局音の良さとプリセットのセンス高いのに加えて、読込・動作・負荷が総じて低めなUVI系が常に最前線で活躍中です♫— fh-B@ LOVE Newyork (@ksingscom) June 15, 2019
syntronik2
お気に入り登録の為プリセット漁るだけでも楽しい
てか半分近くお気に入りにしてるので、音色探索の効率化としてはもはやあまり意味がない気がしてきた— fujick (@fujick2) January 17, 2022
Syntronik 2、曲で使おうとすると決まってDAWが落ちるので使えたことがない。とても悲すぃい(´・ω・`)。 #DTM #DTMerと繋がりたい
— kotaro (@kotaronline) December 29, 2021
開発会社 | IK Multimedia | |||
操作画面(1例) | ![]() |
|||
バージョン | CS | SE | 通常版 | MAX |
プリセット | 100 | 1003 | 4203 | 5710 |
容量 | 2.4GB | 13GB | 80GB | 200GB以上 |
収録シンセ数 | - | 11 | 22 | 33 |
価格(定価) | 無料 | 99.99ユーロ | 199.99ユーロ | 299.99ユーロ |
<使い方・レビューなど詳しい記事>

Roland Cloud
Roland CloudとはRoland本家が出している月額制ソフト音源サービスです。
Rolandといえば、シンセサイザーやリズムマシンの実機が有名ですが、それをパソコンでも使えるようにしました。80年代、90年代のRolandシンセサイザーを使いたい方、実機はビンテージで高いし買えないという方にはおすすめです。
2020年ついに日本での対応も開始し、一部無料でも利用でき名機モデルのソフトシンセなどは単体で購入することも可能になりました。
サブスクリプションの場合、Roland Cloudに次々追加されるソフトウェアを月額で利用することができます。
また、FANTOMやJupiter-Xなどハードウェアシンセサイザーの拡張音源もあり、ハードウェア用の拡張音源はZENOLOGYというソフトウェアでも使用できます。
名機モデルソフトシンセなどの単体価格
- D-50:149ドル
- JX-3P:129ドル
- SH-2:99ドル
- PROMARS:99ドル
- SH-101:99ドル
- JUNO-106:
- SYSTEM 100:129ドル
- TB-303:149ドル
- JUPITER-8:149ドル
- JV-1080:129ドル
- Sound Canvas VA:69ドル
- XV-5080:129ドル
- JUNO-60:149ドル
- SYSTEM-1:99ドル
- SYSTEM -8:129ドル
- SRXシリーズ:69ドル
- JD-800:149ドル
Roland「Roland Cloud」の口コミ・評判
Roland Cloudの攻勢を感じますね!
元々音源モジュールで実積ある音源なので、民族楽器使いDTMerにとってはかなり助かりますね! https://t.co/8LL4cA76CZ— DTM音楽制作研究所 しょちょー (@OngakuBlog) January 27, 2019
Roland Cloud内容は最高なのにRoland Cloud Managerってソフトは最悪だと思う
— Tenma Tenma (@tenmaatenma) July 20, 2021
開発会社 | Roland |
モデル(Legendaryシリーズ) | TR-606, D-50, JX-3P, SH-2 PROMARS, SH-101, JUNO-106, SYSTEM 100, TR-909 TB-303, TR-808, TR-707, JUPITER-8, JV-1080 Sound Canvas VA, XV-5080, JUNO-60, TR-727, JD-800 |
価格(サブスクリプション) | Free 0ドル Core 2.99ドル/月額 29.99ドル/年額 Pro 9.99ドル/月額 99.99ドル/年額 Ultimate 19.99ドル/月額 199.99ドル/年額 |
<詳しい記事>

Korg「Korg Collection 3」
Roland同様、Korgも名機シンセサイザーをソフトウェア化しています。
バンドルになったKorg Collection 3には以下の製品があり、それぞれ単体でも購入することが可能です。
- miniKORG 700S:¥16,390
- Prophecy:¥16,390
- TRITON Extreme / TRITON:¥27,390
- ARP ODYSSEY:¥10,989
- MS-20:¥10,989
- Polysix:¥10,989
- Mono/Poly:¥10,989
- M1:¥10,989
- WAVESTATION:¥10,989
- MDE-X(19種エフェクト):¥5,489
Splice Pluginsにて15.99ドル(1600円程度) / 25ヶ月の月額払いが可能です。
Korg「Korg Collection 3」の口コミ・評判
KORG Collection 3のデモ版を触ってみましたけど、Prophecyが結構いいですね。#korg
— トゲボシ (@togeboshi) July 31, 2021
KORG Collection 3 最高かよ!
Prophecy実機やっと引退させられる!でもちょっとポルタメントの挙動が違うみたいな?
純正音色カード2枚とも入ってて最高!旧レガ、デジコレ持ちだけどM1Le優待で買うしか無いのは無念。昔すぎるし仕方ない…
今夜のシンセカイリモオトで音出せるようにしときます! pic.twitter.com/W9F7iCXtr0
— いーえるP@TinySymphony (@ELPTinySymphony) July 29, 2021
開発会社 | Korg |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Korg Collection 3 |
モデル | miniKORG 700S, TRITON, MS-20, Mono/Poly ARP ODYSSEY, Polysix, M1, TRITON Extreme WAVESTATION, Prophecy, MDE-X(エフェクト) |
価格(定価) | ¥43,890 |
Spectrasonics「Omnisphere 2」
高クオリティ大容量の音源を数々開発するSpectrasonicsのシンセサイザー音源。こちらの音源は一応、実機を再現したシンセサイザー音源に入れましたが、その枠にはおさまっていません。
音色はそもそもシンセサイザーの枠にとどまっておらず、様々な音色(一般的な楽器から民族楽器、環境音まで)で他とは桁違いの音色で、Spectrasonicsらしい深い音を鳴らすことが可能です。
同社の定番ベース音源Trilianや、鍵盤楽器を網羅したKeyscapeは、Omnisphereの拡張機能としてコントロールすることもできます。2021年10月に新たにSonic EX tensionsという拡張音源を発表し、さらに幅広い音色を奏でる総合音源へと進化しています。
Spectrasonics「Omnisphere 2」の口コミ・評判
KEYSCAPE単体で使うよりOMNISHPEREに読み込ませるとKeyscape Creativeのパッチ使えるので2つのプラグインの波形をレイヤーして使えるので音色無限大!!プリセットをランダムに読み込ませてみました #プラいじhttps://t.co/TSdMi0TaOp
— 田辺恵二 (@KG_Tanabe) July 14, 2021
後、音源はあれやこれや買うよりもOmnisphereのセール狙いだな、、、だな
— お座敷テクノ (@ozashikitechno) June 4, 2021
開発会社 | Spectrasonics |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Omnisphere 2 |
収録内容 | 計14000以上のサウンド 9223Patches / 5439Soundsources / 144Multis |
価格(定価) | 499ドル |
Output「SIGNAL」(無料版あり)
SIGNALはOutputが開発する2つのエンジン、4つのリズムジェネレーターが搭載された音源です。
太いアナログシンセから生楽器までサウンドソース50種類から選択し、それらを組み合わせてリズムジェネレーターで動きのある生々しく荒々しいサウンドが作成できます。Native Instruments「Kontakt 5.3.1以上」で起動する音源で、SIGNALフルバージョンは無料の「Kontakt Player」でも利用することができます。
SIGNALは、フリーバージョンがあります。無料版の場合は、4つの音源と25種類のプリセットを利用することができます。数は少ないですが、音源以外の部分で大きな制限はありません。
Output「SIGNAL」の口コミ・評判
SIGNAL by Output In-Action https://t.co/lBuaE6Vz1q このシンセめっちゃ良い感じなんだけどkontaktかぁ…
— Nöb / Shin Itagaki (@nob777i) August 26, 2015
Outputの「SIGNAL」、「REV」を導入してみた。「SIGNAL」は音が太いシンセだし、「REV」はアンビエント系にもってこいのサウンド。どちらも使い出がありそう。でも、操作方法が独特なので、慣れるのにちょっと大変そうだ... http://t.co/fcCD9cNn0U
— 中尾昌史 a.k.a CAN-D (@candyzig) October 16, 2015
OutputというところのSignalってシンセが欲しい
高い。— やんかな (@yankana1120) July 19, 2019
開発会社 | Output |
操作画面 | ![]() |
価格(定価) | 0ドル / 199ドル |
プリセット | 25 / 500以上 |
サウンドソース | 4 / 50 |
主な仕様 | シンセと楽器のリズムジェネレーター音源 |
<使い方・レビューなど詳しい記事>


4. ソフトシンセセール・無料まとめ
ソフトシンセはセールで安くなる場合があります。
※セール価格は為替などの影響もあり常に変化します。最安値が更新される場合もありますのでご注意ください。
最新のセール情報や無料ソフトシンセ一覧はこちらの記事をご覧ください。

Xfer Records「SERUM」のセール情報
SERUMは他のソフトシンセに比べるとブラックフライデーなどのセール時期も含めてセールをすることがほぼありません。
ただし、Splice Pluginsにて月額払いでSERUMを利用できますのでおすすめです。
9.99ドル(1000円程度) / 19ヶ月で通常の月額払いと違い、支払いの義務はなくいつでも停止することが可能です。全て払い終わると完全に自分のものになります。

Vengeance Sound「Avenger」のセール情報
Vengeance Soundはブラックフライデーのみならずたまにセールをおこないます。
Avengerもセール対象になることがあり、およそ20000円程度で購入できる場合があります。
UVI「Falcon 2」「Vintage Vault 4」「Synth Anthology 3」のセール情報
UVI製品はセールをおこないます。
ブラックフライデーなどで全て30%OFFになる場合もありますが、個々の製品が単体でさらに割引される時期もあります。
また、公式サイトにてアップグレード価格で購入できる場合もあります。
Native Instruments「Massive X」のセール情報
Native Instruments製品は、たまにセールをおこないます。
ブラックフライデーでは半額で販売されていました。
Massive X単体でも、バンドルKomplete 13でもセールになる場合があります。
Reveal Sound「SPIRE」のセール情報
Reveal Soundはセールをおこないます。
30%OFF程度割引される場合もあれば、ブラックフライデーなどでは半額の10000円程度で購入できる場合もあります。
Arturia「Pigments 3」「V Collection 8」のセール情報
Arturia製品は、ブラックフライデーのみならずセールをおこないます。
割引率もそこそこ高く、半額ほどになる場合が多いです。V Collection 8だけでなく各種単体音源もセールの対象になることがあります。
クロスグレードなどで購入することも可能で、Arturia公式にログインして「MY ARTURIA」にクロスグレード・アップデート価格が記載されている場合があります。
reFX「Nexus 3」のセール情報
Nexus 3はブラックフライデーなどのホリデー期間にセールを行う可能性が高いです。
拡張パックとセットのセールになる場合もあります。
u-he「Diva」「Repro」のセール情報
u-he製品は、あまりセールをおこないません。
ごく稀にセールを行う場合もありますので、そのタイミングを逃さないようにしましょう。
Synapse Audio「Obsession」「The Legend」のセール情報
Synapse Audioは稀にセールをおこないます。
半額程度で買える場合もあるので、その時期を逃さないようにしましょう。
ただし、セール期間や対象製品はかなり限られている場合があります。
IK Multimedia「Syntronik 2」のセール情報
IK Multimediaはブラックフライデーのみならず頻繁にセールを行います。
Syntronik 2もリリースセールで安くなっています。
アップグレードはもちろん、99.99ユーロ以上のIK有償製品をお持ちの方が対象のクロスグレードなどでかなり安くで手に入れることができます。
Roland「Roland Cloud」のセール情報
Roland Cloudは、期間限定で「Play 4 Life」というキャンペーンを行います。
一番最近ではブラックフライデーではなく、2021年12月15日〜2021年12月31日のクリスマスから年末までの期間キャンペーンが行われました。
Play 4 Lifeは、Roland Cloudの年間プランのProまたはUltimateを購入することで、年間メンバーシップ終了時に
- Pro年間プラン:Legendary、AIRA、またはSRXのLifetime Key(買い切り)を1つ
- Ultimate年間プラン:Legendary、AIRA、またはSRXのLifetime Key(買い切り)を2つ
手に入れることができます。
Korg「Korg Collection 3」のセール情報
Korgのソフトウェアはセールで安くなる場合があります。
Korg Collection 3はもちろん、それぞれの単体シンセも安く購入できる場合があります。
Spectrasonics「Omnisphere 2」のセール情報
Spectrasonics製品は、販売店によってはセール価格で提供する場合があります。
ブラックフライデーなどセール時期に割引するというより、徐々に値段が下がってきている印象があります。
Output「SIGNAL」のセール情報
Output製品はたまにセールを行います。
割引率はそこまで高くないですが、SIGNALもセール対象になります。
5. 無料(フリー)で使えるソフトシンセ
上記でもいくつか無料版のあるものを紹介しましたが、ここからは完全無料なソフトシンセをいくつかご紹介します。
無料で使えるおすすめのフリーソフト音源は以下の記事にまとめています。

Vital Audio「Vital」
かなり話題となっているウェーブテーブルシンセサイザーです。
無料版SERUMといわれているシンセで
- Basic:無料
- Plus:25ドル
- Pro:80ドル
- Subscribe:月額5ドル
のプランがあります。
無料版でも十分すぎる充実したパラメータで、拡張性もかなり高いです。
無料の場合は、75のプリセットと25のウェーブテーブルが利用できます。
少なく感じるかもしれませんが、無料配布プリセット、ウェーブテーブルなども多数あり下記の詳細記事にてまとめていますので参考にしてください。
プラン | Subscribe | Basic | Plus | Pro |
価格 | 月5ドル | 無料 | 25ドル | 80ドル |
プリセット | 定期的なプリセットパックを無料で提供 | 75 | 250 | 400以上 |
ウェーブテーブル数 | 5ドル/月のクレジットでストア購入 | 25 | 70 | 150 |
テキストからウェーブテーブル作成 | 無制限 | 1日5リクエスト | 1日5リクエスト | 無制限 |
操作画面カスタマイズ | 追加スキンあり | なし | なし | 追加スキンあり |
プライベートDiscord | あり | なし | なし | あり |
優先的なサポート | あり | なし | なし | あり |
<使い方・レビューなど詳しい記事>


Native Instruments「Komplete Start」
Native Instrumentsが開発する全ての音源を網羅した人気のパッケージKomplete。その簡易版がKomplete Startです。なんと15もの音源やエフェクトが無料で手に入ります。
ここまでの数のフリー音源はなかなかありませんので、もらっておくべきでしょう。
<詳しい記事>

u-he「Zebralette」「Podolski」「Triple Cheese」
上記で紹介した実機を再現した高クオリティのシンセサイザー音源を開発するu-heは無料のソフトシンセも数々開発しています。無料にも関わらずしっかりとしたパラメータがついたシンセサイザーで有料版ゆずりの音を鳴らすことができます。
<使い方・レビューなど詳しい記事>

まとめ
ソフトシンセはここで紹介したもの以外にも、山のようにあります。
たくさんある中で選ぶことが難しいですが、あなたが作る音楽のジャンルに合った音のものを選択するべきだと思います。
ただし、すでにソフトシンセやハードシンセをいくつか持っている方は、逆に持っていないような音源を手に入れるのも一つの手だと思います。例えば、デジタルよりなサウンドのものをすでに持っている場合は、アナログよりなサウンドのものを購入するなどすると音のバリエーションを持つことができ、使い分けできます。
この記事が参考になれば幸いです。