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ソフトシンセVengeance Sound「Avenger 2」使い方②:エディター編

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人気で音が良いとの定評があるソフトシンセVengeance Sound「Avenger 2」。

しかし、できることが多すぎて使いこなすことがなかなか難しいです。

購入しても使いこなせないままの方も多いのではないでしょうか?

そんなAvenger 2の使い方第二弾として、今回は主にエディター機能(FFT・Wavetable・Sample・Granular・Multiloop)を中心に解説します。

是非参考にしてください。

公式の英語マニュアル(バージョン2.4.1)はこちらをご覧ください。

使い方①③や、レビュー、インストール・アクティベーション方法は下記の記事をご覧ください。

vengeance-sound-vps-avenger-2-thumbnails ソフトシンセ「VPS Avenger 2」使い方やレビュー!インストールやアクティベーション方法まで解説! avenger-how-to-use-1-2026 VPS Avenger 2の使い方①:Vengeance Sound人気ソフトシンセオシレーター編 avenger-how-to-use-3-2026 ソフトシンセVengeance Sound「Avenger 2」使い方③:ドラム/シーケンサー/モジュレーション編

1. FFT (Fast Fourier Transform)

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中央パネルのEDITORにはFFTエディターが表示されます。

FFTは、信号を多数の帯域に分割し、個々の倍音または非倍音の周波数成分をコントロールできる機能です。最も低い倍音は基本倍音と呼ばれます。

EDITORは主にFFTが表示されますが、Freeform / Wavetable / Resampleを選択した際はFFTタブを選択して切り替えます。右上にプリセットがあり、save asボタンからプリセットを保存することも可能です。左下に3つのモード切替があります。

FFTの3つのモード

モード 特徴
FREE マウスで自由に描画。「Alt」キーで直線。縦軸はdB単位の増減で、0dBが波形の通常標準音量。表示は対数(ログ)スケールのため、低い帯域は高い帯域より大きく表示される。
HARMONIC 個々の倍音/非倍音バンドをグループ化。「0」が基本倍音、「1」が1オクターブ上、「7th」が5度上(+7半音)、「2」が次のオクターブ。続いてグループ化された非倍音バンド(色が非常に暗い)が並ぶ。
BIN FFTのすべての256バンドを同じサイズで線形(リニア)に表示。マウスホイールでズーム可能。ハーモニックオクターブにわかりやすい目印ラインが付く。

FFT下部のパラメータ

パラメータ 役割
SWEEP 描いた変化を周波数スペクトラム上で上下に移動。v2ではモード切替によりSWEEPをLP/HPの前か後ろに配置可能。LP/HP値がSWEEPの制限になるか、SWEEPと連動するかを設定できる。
FLIP FFTで描いたすべての設定を反転。谷→山、山→谷。
LP / HP FFTベースのローパス/ハイパスフィルター。OSCパネルのフィルターバーとリンク。最大90°の傾きと独自のレゾナンスを描画可能。
SLOPE LP/HPの勾配を増減。
RANDOM 256個のFFTバンドすべてにランダム値を与える。
RESET FFTを元の状態に戻す(ダイヤルはそのまま)。
VSPEED / VSTRENGTH 選択した速度と強度で全帯域を脈動。永続的な周波数モーフィングに有効。

2. FREEFORM / フリーフォーム

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オシレーターFreeformでは、独自の波形を1ウェーブサイクル分だけ描画できます。左クリックで描画、右クリックを押し続けながらドラッグで直線を描けます。背景には基本波形を描くための視覚的なヘルプが表示されます。

注意
90°の角や行き過ぎた折れ曲がりはクリック音(=ハイ/ブリリアンス)につながります。
パラメータ 役割
SMOOTH A / SMOOTH B ゾーンA/Bで波形を滑らかにする。鋭い角が均等にスムーズ化。波形グラフィック(黄色ライン内の塗りつぶし)で量を確認できる。
SPLIT AとBの境界位置を設定。標準100%でゾーンBが無効、ゾーンAが全体を占める。
NORM (Normalize) 継続的にノーマライズ。0dBを超えない範囲で最大音量に。
Adapt / Zero / Symmetry 波形の開始と終了を滑らかにする方式。Adapt=中央寄せ、Zero=0(中心線)、Symmetry=右半分と左半分をクロスブレンド。
作成したFreeform波形は、OSCパネルの波形ディスプレイ上で右クリック→「create shape」で新しいシェイププリセットとして保存できます。名前と保存先フォルダーを設定すれば、以降は通常のオシレーターシェイプとして利用可能です。

3. Wavetable / ウェーブテーブル

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ウェーブテーブル(WT)とは、複数の異なる波形(Avengerでは最大256個)からなる連なりで、リアルタイムで波形間を移動できます。
Resampler(RS)モードでは、通常のwavファイルを読み込んでウェーブテーブルを生成可能。両モードはパラメータ的にほぼ同じです。

WavetableまたはResampleを選択すると、FFTのとなりがWAVETABLEになり、下部に緑色のテーブルが表示されます。
EDITORには波形間を移動するためのエンベロープ・シーケンサー(パターン)・ストレングスの3つのエディターがあり、組み合わせて複雑な動きを作れます。

エンベロープはダブルクリックでポイント追加、ドラッグ&ドロップで移動、右クリックで削除・反転・リバース・リセット。2点間の曲線は上下ドラッグで勾配変更、Ctrl+クリックでリセットできます。

注意
エンベロープは左下「ENABLE」をクリックして有効化する必要があります。また、エンベロープエディターにはundoがありません

ENABLE

ウェーブテーブルエンベロープを完全にオン/オフします。

TRIGGER(4種類)

モード 動作
voice エンベロープはボイスごとに使用される(視覚化されるのは最後のボイスのみ)。
first キーゾーンで最初に押されたノートが、全ノートのためにエンベロープを1回トリガー。すべてのノートがリリースされるまで、以降のノートでリトリガーしない。
last キーゾーンで押されたノートはすべて、全ボイスのエンベロープをリトリガー。
global first 最初に押されたキーがエンベロープを開始。キーゾーン内外を問わない。

MODE(4種類)

モード 動作
LOOP デフォルト。エンベロープ(およびパターン・ストレングス設定)を継続的にループ。
PING-PONG ループしつつ、順方向/逆方向に往復。
ONESHOT 1回だけ再生され、ループしない。エンベロープ最後のポイントが保持される。
CENTER SNAP 中央に視覚的ヘルプラインを表示。INDEXが中央にあり左右両方向に動くバイポーラ値での作業に便利。

ENV / ENV+SQ / ENV+SQ+MOD

右下のENVドロップダウンで、エディターに表示する内容を切り替えます。

ENV エンベロープのみを使用
ENV + SQ エンベロープ+パターンエディター(シーケンサー)を使用
ENV + SQ + MOD さらにストレングスエディターも使用

SQ(パターンエディター)— 9種のステップモード

パターンエディターはRS/WTエンベロープを複数の速度・バリエーションでシーケンス再生します。各ステップは右クリックで9種類のモードから選択できます。

モード(略号) 動作
Normal (x) エンベロープ全体を、選択した反復回数でスピードを掛けて再生(PP / R / Uの標準動作も同じ)。
Trigger (t) エンベロープを反復回数分にカットし、最初の部分をその回数だけ繰り返す。
Ping Pong half (PP) エンベロープの前半を順方向→逆方向に再生。
Reverse (R) エンベロープ全体を逆再生。
Flip (U) エンベロープを上下反転。
Silence (S) RS/WTを再生しない。
High (H) RS/WTの最後の波形を使用。
Mid (M) RS/WTの中央の波形を使用。
Low (L) RS/WTの最初の波形を使用。

左クリックを押しながら上下にドラッグして反復回数(◯x)とステップ長を設定します。ステップ長は最大2ステップ(1e)、最小1ステップ。反復回数は最小0.5から1ずつ増加し、最大16です。

MOD(ストレングスエディター)

パターンエディターの拡張機能で、ステップごとにINDEXモジュレーションの強度を設定できます。スタートとエンドの2点による単純なエンベロープで、中央をダブルクリックでポイント追加、線を上下にドラッグでカーブも調整可能です。

右側のノブ

ノブ 役割
INDEX SMOOTH ウェーブテーブル間をスムーズに移動。
INDEX STEPPY スムージングなしでウェーブテーブル間をハードカット。
INDEX テーブルの開始波形を選択。
NUM WAVES INDEXダイヤルで使用する波形数を増減。最小2、最大256(増加はRSのみ、減少はRS/WTどちらでも)。
Adapt / Zero / Symmetry FREEFORMと同じく、開始と終了を滑らかにする方式。

下部のノブ

ノブ 役割
STRENGTH ウェーブテーブルエンベロープによるINDEX位置のモジュレーション量。となりのスライダーでベロシティ反応量を調整。スライダー上の小さなピアノでベロシティ曲線を正/負に曲げられる。ストレングスエディター使用時はパーセンテージで調整。
SMOOTH 慣性を追加し反応時間を遅くしてエンベロープを丸める。
PHASE ウェーブテーブルエンベロープの開始フェーズ。パターンエディター使用時はリズムに大きく影響。
FLIP エンベロープを反転。
SPEED エンベロープが通過する速度。BPM同期の有無、Triplets(t) / Dotted(d) / Free(非同期)を選択可。
PATTERN MODE パターンに対するモード:loop / pingpong / oneshot
STEPS SQ(シーケンサー)のブロック数を1〜16で設定(SQエディター使用時のみ利用可)。

WAVETABLE VIEW

現在読み込まれているwavファイルまたはウェーブテーブルが表示されます。1つの薄緑色のブロックが1つの「テーブル」に相当します。INDEXノブを回すと波形の移動(ハイライト)が確認できます。赤い点はエンベロープ使用時のウェーブテーブル位置を示します。マウスホイールでズーム、開始マーカーと終了マーカーで再生領域を制限(Resamplerのみ)できます。

メモ
波の開始と終了をフェードさせることも可能ですが、ブレンドを大きくするとクリックが発生しやすくなります。

右上のスイッチで鍵盤表示/ウェーブテーブル表示を切り替えられます。

ボタン 役割
NORM (Normalize) 全テーブルのボリュームを個別にノーマライズ。ノーマライズはフェードの前に適用される。
Reverse ウェーブテーブル/波形全体をリバース。
Vocoder オルタナティブなサウンドバリエーション。波形を上下対称に強制し、特定波形でより良いサウンドを得たり、クリックを防ぐ。

Resampler Mode

Resampleを選択した時のみ利用可能な専用ドロップダウンです。wavファイルをどのようにウェーブテーブル化するか(ピッチおよび波形)を設計します。Avengerのウェーブテーブルは2〜256個の波形からなり、各波形は128〜4096サンプルです。

項目 役割
Increment 波形間の間隔。Increment(1)で直後に続く、Incr.×2は1つ飛ばし、Incr.×3は2つ飛ばし、Incr.×4は3つ飛ばし。sub. divideはフリーモードで、テーブルのオーバーラップも可能。始点は全モードで移動可、終点はSub.divのみ移動可。
Root 1波形あたりのサンプル数(=チューニング)を設定。ノート値、固定サンプル数、手動設定が可能。ロードしたwavがCならCを選択。不明な時はサンプル数の倍数で合わせる。
Export ウェーブテーブルビューの上に表示され、RSモードでのみアクティブ。選択した設定でウェーブテーブルを生成する。

4. Samples / サンプル

オシレーターSampleを選択すると、EDITORに以下のノブが表示されます。マルチサンプルではループ設定(on/off、forward/crossfade、loop start/end、root key)などをあらかじめ準備する必要があります。

ノブ 役割
SHIFT マルチサンプルでピッチを維持しながらサンプルを上下にシフト。サンプル数に応じてステップ数が変わる。
KEYTRACK 範囲-100% 〜 0% 〜 +100%。+100%でデフォルト、0%でキーに関係なく同じピッチ、-100%で上下反転。波形ディスプレイの「KTRK」とリンク。
START サンプル開始のオフセット。緑の線で視覚化。ピアノのアタックを無視してパッドサウンドに、などが可能。線をドラッグするとms表示。
RND. START ダイヤルを回すと波形上にグレーエリアが表示され、そのエリア内でランダムな開始位置が選ばれる。V-Sawの7ボイスやアルペジオのマシンガン効果回避に有効。
DELAY サンプルに最大200msの遅延を設定。
Rate/Bit reducer
(BITS/RATE/BOTH)
シェイプ系オシレーターと同様の機能。サウンドは外部のレート/ビットクラッシャーに近い。RATE(水平方向)/BIT(垂直方向)/BOTH(両方)。
LPF / HPF リソース効率の良い6dB/octフィルター。波形ディスプレイのフィルターバーにリンク。

Sample Stacker

Avenger 2はサンプルをレイヤー化するためのSample stackerを搭載しています。
最初にオシレーターSampleを読み込んでから、波形ディスプレイ右下の「+」を押すとサンプルスタッカーモードになります。
オシレーターごとに最大4つのサンプルをレイヤー化できます。

レイヤーが2つ以上になると波形ディスプレイに以下のコントロールが表示されます。

コントロール 役割
下矢印 サンプルスタッカーメニューを閉じる。
+ 別のレイヤーを追加。
番号/削除 1〜4のレイヤー番号。番号にカーソルを当てて赤い「X」をクリックでそのレイヤーを削除。
Solo このレイヤーをソロ再生。
Name このレイヤーにロードされたサンプル名。クリックでレイヤー選択。ファイルブラウザからドラッグ&ドロップでサンプル差し替え(必ず選択中のサンプルが置き換わる)。
矢印 ブラウザを開かず、ライブラリのサンプルを順送り。
Volume レイヤーのボリューム。中央パネルのコントロールにリンク。

中央パネルのエディターには「Global」タブと「SLOT x: サンプル名」タブが表示されます。

Global タブ — 設定の影響範囲

タイプ 対象設定
全レイヤーに即適用 Shift、Rate/Bit reducer、Low pass filter、High pass filter
各スロットでオン/オフ切替 Keytrack、Start、Rnd. Start、Delay

Slot タブ — 各スロット固有の設定

パラメータ 役割
Shift グローバルShiftと同様の動作。追加で使える。
Transpose 最大3オクターブ上下にトランスポーズ。
Fine ±100セントでファインチューン。
Volume スタックの音量。波形ディスプレイのダイヤルにリンク。
Pan スロットのパンニング。
POINT
サンプルスタッカーは、各マルチサンプルを別々のオシレーターに置く場合に比べてCPU負荷が少ないため、可能な限りこちらを利用するのがおすすめです。レイヤーを1つ以外すべて削除するか、別のマルチサンプル/シェイプを選ぶとサンプルスタッカーを解除できます。

5. Granular samples / グラニュラー

グラニュラーシンセシスは、サンプルをGrainと呼ばれる小さな断片にカットし、それらのGrainを結合してフルサウンドに戻します(最大1秒あたり200グレイン)。Grainはオーバーラップしたり、順方向/逆方向に再生したり、ピッチ・パン・位置をランダム化できます。

OSCパネルにはDENSITY / GRAIN SIZE / RND. POSの3つのコントロールがあり、中央パネルのEDITORのコントロールにリンクされています。

EDITOR右側のノブ

ノブ 役割
POSITION サンプル内のサウンド開始点。エンベロープ使用時には0〜100%まで移動。
DENSITY 1秒あたりに再生されるGrain数を10〜200で設定。200/秒は豊かだがCPU負荷大。30/秒以下ではリズミックな効果に。
GRAIN SIZE 25〜1000msでGrainの長さを定義。エディター下の波形ビューで視覚化される。
ROOT NOTE 旋律的な目的でサンプルを使う場合、サンプラーのようにルートノートを設定する。

GRAIN ENV — Grainのブレンドイン/アウト

形状 特徴
Triangle 50%ブレンドイン、50%ブレンドアウト。最もスムーズ、クリックなし。
Trapezoid フェードイン/アウトが短い、四角に近い形。
Ramp up フェードイン、フェードアウトなし。クリックの可能性あり。
Ramp up rounded 丸めバージョン、クリックが少ない。
Ramp down フェードインなし、フェードアウトのみ。クリックの可能性あり。
Ramp down rounded 丸めバージョン、クリックが少ない。

下部のノブ

ノブ 役割
Rnd Pos サンプルのランダムな開始点。0%は選択位置、100%でサンプル全体から選ばれる。10%以下ではフランジング効果が現れることも。
Rnd Pitch ピッチをランダム化。小さい値で豊かな音、大きい値で不協和/無秩序に。
Spread Pan ステレオフィールドでグレインを広げる。100%左(ランダム)〜0%(なし)〜100%右(交互)。
Spread Pitch 左右チャンネルを反対方向にピッチ。左回しで左-1oct/右+1oct、右回しで逆方向。
RND Grainの再生方向:100%=全て順方向、50%=半分逆方向、0%=全て逆方向。
SPEED グラニュラーエンベロープの再生速度。SMOOTH(シームレス)/STEPS(特定の値)を選択可。
FLIP エンベロープを上下反転。
STRENGTH 他のSTRENGTH / STRENGTH VELOCITYと同様。結果は波形ディスプレイで確認できる。

Granular Waveform View

再生されたグレインを表す緑色の点でサウンドを視覚化します。Random Positionを上げると左右に広がり、Random Pitchを上げると中央から上下に移動します。左下を右クリックでグリッドを設定でき、ビューの内側クリックで波の位置移動、スクロールでズームが可能です。

ボタン 役割
LOOP サンプルを無限ループに変え、位置を100%→0%にシームレスに切り替える。オフでは始点/終点のグレインがブレンドされない。
CLOUD 長いサンプル用。高オクターブでもGrainの長さを保持する。スローパッドには有効、ドラムやループには不向き。デフォルトはオフ。
TRANSIENT 元サンプルのドライバージョンをアタックフェーズに追加してトランジェントを強調。パッドのソフト化には使うべきではない。

6. Multiloop samples / マルチループ ★Avenger 2新機能

Avenger 2で新たに搭載されたMultiloopは、複数のピッチおよびスケール(マイナー/メジャーなど)で事前録音されたオーディオサンプル・フレーズです。
コードを演奏するとAvengerがコードを検出し、Multiloopセット内の対応するフレーズを再生します。

Algorithm — 3種類のタイムストレッチ

アルゴリズム 特徴
Pro 最も高音質。CPU負荷が最も高い。十分なパワーがあれば推奨
Efficient CPU負荷が軽い。音質はやや落ちる。
Timefreeze 最も軽量なアルゴリズム。

Latch — リトリガー防止モード

normal コードを演奏すると永続的に再生され続け、別のコードを演奏するとオンザフライで対応するフレーズに切り替わる。
quantized 次のグリッドステップでフレーズを切り替える。

その他のパラメータ

項目 役割
Formants Multiloopのフォルマントを1次/2次/3次でシフト。
Offset Multiloopを別の位置から開始するためのノブ。エディター内にグリッドにスナップしたラインで表示され、マウスドラッグでも移動可。
Loop Start / End / Speed ループ境界をLoop Start / Loop Endノブで編集。Speedボタンでスピードを2倍/半分にできる。
FX Type ドロップダウンからエフェクトタイプを選択し、下のノブでFX量を設定。
ST Width Multiloopのステレオ信号を右回りで広げる、左回りで狭める。元がモノラルの場合は効果なし。

Info panel(エディター下部)

グリッド解像度 1/4 または 1/8 から選択。
コードタイプ コード検出のタイプをデフォルトのmaj/minから、minorのみ/majorのみに設定可。メジャー/マイナースケール間の切り替わりを防げる。

まとめ

Avenger 2のEDITOR機能(ウェーブテーブル/サンプル/グラニュラー)と、新たに搭載されたMultiloopについて解説しました。

EDITORは音作りの自由度が高いことが特にあらわれている部分だと思います。

次の使い方③もご覧ください。

この記事が参考になれば幸いです。

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