【毎日更新ブラックフライデーまとめ】セール中のおすすめプラグイン・DTM機材一覧(無料あり)

人気シンセサイザー音源Reveal Sound「SPIRE」をレビュー!特徴や使い方も解説!

reveal-sound-spire-thumbnails

eventide-pitch-pib-black


人気のウェーブテーブルシンセサイザー音源として、MassiveやSERUMの他にSPIREもあげられるでしょう。

この記事ではSPIREを実際に使ってレビュー、メリットや注意点、デメリットから使い方まで解説します。

是非参考にしてください。

ソフトシンセに関するまとめ記事はこちらをご覧ください。

software-synthesizer-2020-free【2020年随時更新】ソフトシンセ(フリーも含む)おすすめと比較!最強はどれ?選び方も解説!

1. Reveal Sound「SPIRE」とは?

MassiveやSERUMなどと同様に人気のウェーブテーブルシンセサイザー音源です。

ウェーブテーブルシンセサイザー音源の中では、比較的シンプルな操作性ですが必要なパラメータはしっかり詰まった音源です。

EDMなどで即戦力のプリセットが多数あり、強く太めのサウンドが魅力のシンセサイザーです。

開発会社Reveal Sound
操作画面spire table
製品名SPIRE
仕様ウェーブテーブルシンセサイザー
プリセット900以上
価格(定価)189ドル

<補足>ウェーブテーブルとは?

初代ウェーブテーブルシンセサイザー「PPG WAVE」(2.2と2.3があります)

サンプルデータ、または波形を合成したりしながら音を作る方式。

ある意味サンプラーとも言える方式です。アナログシンセサイザーと違いオシレーターの種類が豊富な点も特徴です。

soundtoys-arturia

2. 導入するメリット

SPIREを実際に使っていて特にメリットだと感じたのは次の2点です。

  • 強くかたいサウンドが魅力
  • プリセットが充実している

強くかたいサウンドが魅力

SPIREは強くかたいサウンドが特に魅力だと個人的には感じます。強いアタックでリードやベースで使える音源だと思います。

埋もれず、楽曲のメインになるような力強いサウンドとして使えます。

プリセットが充実している

SPIREは最大128のプリセットが詰まったfactoryと呼ばれるものが0〜8まであり、1000ものプリセットがあります。

かなり多くのプリセットが手に入るので、すぐに即戦力のサウンドが見つかります。

reverb-banar-sample

3. 利用する前に知っておきたい注意点・デメリット

しかしながら1点だけ、利用する前に知っておくべき注意点があります。

それは「ジャンルを選ぶ」という点です。

強めのサウンドが魅力のシンセサイザーですので、使うジャンルは選ぶと思います。EDMなどは相性抜群ですが、マイク録音など空気感を大事にするような楽曲では合わない可能性が高いでしょう。

4. 口コミ・評判を紹介!

SPIREに関する口コミ・評判をまとめました。

定番のシンセサイザー音源なので、多くの方が利用していて、評価も高いです。

5. SPIREに関するセール情報

SPIREは、たまにセールをおこないます。

最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。

【2020年11月毎日更新】セール中のおすすめプラグイン・DTM機材一覧(無料あり)

6. インストール・アクティベーション方法

ここでは、SPIREを購入してから、実際に使用できるようにするまでの手順を解説します。

Plugin Boutique「INSTALLATION INSTRUCTIONS」にてインストール・アクティベーション方法が解説されていますが、以下の5STEPで完了します。

  1. SPIREをダウンロード、インストール
  2. Reveal Soundにてシリアルナンバー、ユーザー情報登録
  3. 送られてきたメールのライセンスキーファイルをダウンロード
  4. SPIREを起動。上部MENU→Register
  5. ライセンスキーファイルをOpen

7. 使い方を解説!

SPIREは日本語マニュアルがありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

ここでは簡単に使い方を解説します。

プリセット

select-menu-spire

プリセットは左上から選択できますが、「MENU→Select Bank」や左上端にある「select」でプリセットが128まで入るfactoryが0〜8まであります。全てで1000以上のプリセットがあります。

Mode(Mono / Poly)

mono-poly-spire

4つのモノフォニック(単音)モードと2つのポリフォニック(複数音)モードがあります。

Mono 1 Portamento Retrig:ノートは常にグライドされ、エンベロープはノート毎にリトリガーされます。

Mono 2 Legato Retrig:2つのノートを押した場合のみ後の音にグライドされ、エンベロープはノート毎にリトリガーされます。

Mono 3 Portamento Flow:ノートは常にグライドされ、エンベロープは鍵盤を押さえる1音目のノートのみリトリガーされます。

Mono 4 Legato Flow:2つのノートを押した場合のみ後の音にグライドされ、エンベロープは鍵盤を押さえる1音目のノートのみリトリガーされます。

Poly 1 Portamento:ノートは常にグライドされます。

Poly 2 Legato:2つのノートを押した場合のみ後の音にグライドされます。

Voices:Modeの隣にあるVoicesはポリフォニックモードのボイス数を1〜16まで選べます。

Oscillator(オシレーター)

osc1-2-3-4-spire

真ん中上部にOSC1〜4でそれぞれのオシレーターの音量を調整できます。

左に回し切るもしくは「OSC1〜4」を押すとOFFになります。左に回し切る手前で黄色LEDが点灯します。この場合は、サウンドを通さず、モジュレーターとして利用できます。

spire-osc

左上からOSC1〜4の細かい設定が可能です。

CPY/PST:オシレーターをコピー、ペーストします。

Octave/note/fine:ピッチをコントロールできます。

ctrlA/ctrlB:オシレーターによって役割が変わります。

phase:位相をコントロールします。0〜29ではフリーランニングもしくはランダム、30〜1000でディスプレイで表示されているオレンジ線の位置でリスタート

wt mix:左にある四角いスクリーンから選択できる49波形をミックスする量です。

オシレーターの種類

Classic

classic-spire

ノコギリ波と矩形波をクロスフェード

ctrlA:ノコギリ波と矩形波をクロスフェード

ctrlB:パルス幅をコントロール

Noise

noise-spire

フィルターによって整形されたノイズ

ctrlA:ローパスフィルターorハイパスフィルター

ctrlB:フィルターレゾナンス

FM

fm-spire

DX7同様の位相変調モード

ctrlA:モジュレーションの強さ

ctrlB:モジュレーションの周波数

AMSync

amsync-spire

オシレーターシンクとアンプリチュード変調を組み合わせたもの

ctrlA:ノコギリ波とパルス波間の信号をクロスフェード

ctrlB:モジュレーションの周波数

SawPWM

sawpwm-spire

鋸歯状パルス幅変調モード

ctrlA:4種類のSawPW波形

ctrlB:パルス幅をコントロール

HardFM

hardfm-spire

豊かな歪みの位相変調モード

ctrlA:モジュレーションの強さ

ctrlB:モジュレーターのノートの周波数を段階的に設定

Vowel

vowel-spire

母音シュミレーションモード

ctrlA:A・E・I・O・Uのモーフィング

ctrlB:フォルマント

UNISON

unison-spire

最大9音までボイス数をユニゾンさせるだけでなく様々なキーに設定できます。

detune:ボイスのデチューン度を設定

density:SPIRE固有のパラメータ。不規則な方法でボイスをデチューン

MIX

mix-spire

ANA:位相動作の切り替え(On:フリーランニング / OFF:ランダム)

wide:ユニゾンボイスのステレオをコントロール

filter input:フィルター1・2のミックス

INV:オシレーターを反転

KEY:ノートに応じてピッチをトラッキング(OFFでピッチなし)

FILTER

filter-1-2-spire

SPIREには2つのフィルターが搭載されています。

6種類のフィルターをそれぞれ2〜6種類のモードで設定できます。

cut1/2:カットオフ

res1/2:レゾナンス

keytrack:フィルターのカットオフが正または負の両方の値で MIDI ノートに追従

filter balance:フィルター1・2のバランスを調整

LINK:両方のカットオフがリンク

PAR:パラレル(並列)モード or シリアル(直列)モード

シリアルモードにする場合

filter inputを左(1)に振り切り、filter balanceを右(2)に振り切る

これで信号の流れは

→FILTER1→FILTER 2→

になります。

MODULATORS

モジュレーターは4つのエンベロープ(ENV)、4つのLFO、2つのステッパー(STP)があります。その他にもマクロコントロール(mod)、マトリックス(MTRX)があります。

amt1/2:アマウント

ve1/2:ベロシティ

EMVELOPE

envelope-spire

ENV1は音量のエンベロープになります。

ADSR以外にサスティンとリリースの間にslt(スロープタイム)、sll(スロープレベル)があります。

グラフィックディスプレイをクリックすることで傾斜を変更することが可能です。

LFO

lfo-spire

rate:LFOの速さ

SYNC:LFOの速さをBPMと同期

time:SYNCがオンの場合、テンポ

sym:シンメトリ。信号を上下にシフト

phase:位相をコントロールします。0〜29ではフリーランニング、30〜1000でディスプレイで表示されているオレンジ線の位置でリスタート

from:LFOの波形を選択

amp:LFOの振幅レベルを設定

MONO:モノラルLFOモード

fade in:ディスプレイをクリックして上下にドラッグすることでフェードイン設定

STEPPER

stepper-spire

ステッパーはステップシーケンサーになります。

time:左どなりのノブとともに速さを設定

mode:同期のモード。Free・Sync・Spos

RTRG:ノート毎にリトリガー(1からスタート)

start:開始位置

end:終了位置

LOOP:ループON/OFF

x1〜x4:ステップを分割

C:コピー

P:ペースト

R:リバース

H:編集モードをカーブもしくは長方形に切り替え

CPY/PST:ステッパーをコピー・ペースト

MATRIX

matrix-spire

各スロットに2つのソース、4つのターゲットを選択できます。

これがなんと15スロットもあります。

PG1〜5:3スロット毎のページ

src1/2:モジュレーションソース

trf1〜4:モジュレーションターゲット

Macro Control

micro-control-spire

4つのモジュレーションノブで構成されています。それぞれモジュレーションソースにもなります。

Glide

glide-spire

glide:次のキーが押されピッチ到達までの時間を調整

bender up/down:左下pitch(ピッチホイール)で変化するピッチ

DRIFT:有効にするとピッチが±3セント間でランダムに変動

LOG:グライドの変化曲線を線形、あるいは対数いずれかの変化曲線に切り替え

transepose:全体のピッチ

microtuning:チューニングの設定。Scalaチューニングファイル使用可能

FX

計5つからなるエフェクトです。

SHP:Shaper

shaper-spire

PHS:Phaser&Vowel

phaser-spire

CHR:Chorus&Flanger

chorus-spire

DEL:Delay

delay-spire

REV:Reverb

reverb-spire

Master Out

master-out-eq-spire

x-comp:マルチバンドコンプレッサー。左に振り切るとオフ

velocity:ベロシティの感度を調整

volume:全体の音量

EQ

3バンドのイコライザーです。

EQ:オンオフ

warm:ノーマルもしくはwarmモード

soft:クリアもしくはsoftモード

boost:全体のレベルをブースト

ARPEGGIATOR

ARPEGGIATOR spire

アルペジエーターも搭載されています。

ON:オンオフ

gate:音の長さをコントロール

time:同期の速さ

end:アプペジエーターの終わるステップを1〜16で設定。Noはループなし

まとめ

SPIREはウェーブテーブルシンセサイザー音源の中では比較的扱いやすい音源です。

日本語マニュアルもあり、プリセットも多く、すぐに利用できるでしょう。

あなたの作る音楽のジャンルによっては合わない場合もありますが、EDMなどでは即戦力間違いなしです。

この記事が参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA