サブスクリプションサービスFL Cloudのフリープランに登録することでDAWのFL Studioとともに10種プラグインを無料で手に入れることができます！
この記事ではそんなFL Cloud付属プラグインの無料配布情報や概要などご紹介します。
是非参考にしてください。
無料で手に入るおすすめのフリーソフト音源・プラグインエフェクト一覧はこちらの記事をご覧ください。
【随時更新】DTM無料ソフト・VSTプラグインまとめ！おすすめフリー音源・エフェクト厳選！入れ方や場所・使い方も解説 
１. FL Cloudとは？
FL Cloudは、プラグインやDAWなどのソフト、サンプルを使った音楽制作からマスタリング、音楽配信ディストリビューションまでを統合したサブスクリプションサービスです。無料のFreeプランと有料のPlus、Proプランがあります。
２. 無料プランに含まれるプラグイン
無料のFreeプランでは、10種類のプラグイン、マスタリング機能、限定サウンドライブラリにアクセスでき、FL Studioを無料トライアルで利用できます。以下のプラグインが含まれます。
※別のDAW(Ableton)でプラグインを使ってみましたが、UVI「Model D」以外は利用できました。
Native Instruments「Ignition Keys」
Ignition Keysは、次世代の音楽クリエイターのために特別に設計されたキーボード音源で、ポップスの音楽制作に輝きを与える華やかで温かみのあるサウンドが特徴です。ビンテージ楽器と最新技術を駆使してレコーディングされたこの音源には、幻想的なハイブリッドボーカルパッド、金属的なプラック、きらびやかなレゾナントシンセリードなど、幅広いサウンドが含まれています。さらに、テープワブルやLo-Fiビットクラッシャーなどのモジュレーションエフェクトを使用して、現代的なエッジを加えることができ、壮大で高揚感のあるポップスのフックを簡単に作成できます。
Native Instruments「Kontakt」で起動する音源で、無料のKontakt Playerでも起動できます。
W.A. Production「Combustor」
Combustorは、独自のサチュレーション処理を通じてオーディオにキャラクターとパンチを与えるコンプレッサープラグインです。5種類のサチュレーションモデルを提供し、ベースライン、パーカッション、ボーカルなどにハーモニクスを追加し、トランジェントシェーピングやマスターミックスの圧縮に最適です。サイドチェーンモード、RMS/ピーク比、視覚的フィードバック、工場出荷時のプリセットが多数含まれています。
United Plugins「FirePresser」
FirePresserは、4つの象徴的なアナログコンプレッサーをシンプルなインターフェースで融合させるマルチコンプレッサープラグインです。各コンプレッサーの効果を自由にブレンドして、自然で強力な圧縮を実現します。コンプレッサーの順序変更、ターボノブによるサチュレーションの調整、手間のかからないソフトウェア保護機能などが特徴です。
United Plugins「Mirror」
Mirrorは、逆再生ディレイを実現するユニークなエフェクトプラグインです。オーディオを逆再生し、エフェクトを適用して再生することで、リバースリバーブやスネアエフェクトを簡単に作成できます。スネアやリバーブに加えて、ドラムループやボーカルにも使用可能なクリエイティブなエフェクトが多数含まれています。
MeldaProduction「MVibratoMB」
MVibratoMBは、多機能なバイブレーターエフェクトで、トレモロとマルチバンドデザインを組み合わせたロータリーシミュレーターとしても使用できます。最大6バンドの処理とカスタムオシレーター形状が特徴です。16倍オーバーサンプリング、M/S、サラウンドサポート、シンプルなGUIなども含まれています。
UVI「Model D」+「Workstation」
Model Dは、パリのトップスタジオで収録されたジャーマンコンサートグランドピアノのサンプル音源です。詳細なマルチサンプリングと精巧なマスタリングが施され、リアルな演奏感を提供します。8つの音色、950サンプル、先進的なスクリプティングによる自然なタッチと響きが特徴です。
Model Dは、UVI Workstationで起動できる音源です。
Baby Audio「Super VHS」
Super VHSは、80年代のVHS時代を再現するために設計された6つのエフェクトを備えたマルチエフェクトプラグインです。ノスタルジックなローファイサウンドを手軽に作り出せます。6つのワンノブエフェクト(STATIC、HEAT、SHAPE、MAGIC、DRIFT、WASH)を備え、内部にはEQやビットクラッシャー、リミッターが含まれています。
iZotope「Ozone 11 Elements」
Ozone 11 Elementsは、AIパワーのマスタリングツールで、トラックをプロフェッショナルなクオリティに仕上げるための簡単なインターフェースを提供します。新しいAssistive Vocal Balance機能、改良されたMaster Assistant、Audiolens参照機能などが特徴です。
W.A. Production「HEAT 2」
HEAT 2は、ツインディストーションプラグインで、異なる歪みモデルをブレンドして音をカスタマイズできます。直感的な新しいインターフェースと改良されたオーディオ処理が特徴です。10種類の歪みタイプ、フィルタリング、ビジュアルフィードバック、ファクトリープリセットが含まれています。
３. インストール・アクティベーション方法
FL Cloudページのプラン比較の部分にある「Download FL Studio」を選択することでFL Studioをダウンロード・インストールできます。
FL Studioを起動して左上メニュー「TOOLS」→「Plugins」を選択します。
アカウントを作成(もしくはログイン)してFL Cloud Pluginsを開き、各製品をインストールできます。ただし、iZotope「Ozone 11 Elements」とNative Instruments「Ignition Keys」は、シリアルナンバーをコピーできるだけでFL Cloud Pluginsではインストールできません。Native Accessを起動して左下Add Serialからシリアルナンバーを入力してインストール・アクティベートできます。
FL Cloudに付属するプラグインの無料配布情報をお届けしました。
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