ディレイプラグインのおすすめやレビュー使い方、セール情報まで解説!

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ディレイ(プラグインエフェクト)とは?

プラグインエフェクトのディレイは、信号を複製、遅らせてリピートできるエフェクトですが様々な種類があり、それによって質感も異なります。

※パラメータにあるディレイはディレイエフェクトをかけるのではなく、単に信号を遅らせるという意味のものもあります。

作曲ソフトDAWの拡張機能VST、AU(Audio Unit)、AAXなどのプラグインとして利用できます。

ディレイプラグインに関するセール情報

ディレイプラグインはブラックフライデーなどセールで安くなることがあります。

最新のセール情報まとめは以下の記事を参考にしてください。

sale-thumbnails 【毎日更新】DTMブラックフライデーセール情報まとめ!無料配布やおすすめVSTプラグイン、音源、時期も解説!

無料で使えるフリーディレイプラグイン

ディレイプラグインは、無料で使えるフリープラグインも多数あります。

無料で使えるおすすめのフリープラグイン一覧は以下の記事にまとめています。

free-instruments 【随時更新】DTM無料ソフト・VSTプラグインまとめ!おすすめフリー音源・エフェクト厳選!入れ方や場所・使い方も解説

ディレイとエコーの違い

ディレイの種類によってテープの場合はテープエコー、それ以外はアナログディレイ、デジタルディレイと呼ばれることが多いです。

諸説ありますが、一般的には残響音の間隔が長いものがディレイ、短いものがエコーとされている場合が多いようです。

実機ディレイの種類・特徴

実機のディレイには主に以下のような種類があり、それぞれの種類をモデルとしたプラグインエフェクトも数多く開発されています。

BBDアナログディレイ

BBDは、バケットブリゲードデバイス(bucket-brigade device)の略でバケツリレー方式で信号を送ります。信号をバケツリレー方式で送るため、劣化して独特のウォームなサウンドになります。

例:Electro-harmonix「MemoryMan」

テープエコー

テープレコーダーに送って信号を戻すことでディレイを生成します。こちらもテープによる独特の質感が魅力のアナログなディレイです。

例:Roland「RE201 Space Echo」、Maestro「Echoplex」

デジタルディレイ

DSP(デジタルシグナルプロセッサー:Digital Signal Processor)を採用したノイズの少ないクリアな音質のディレイです。

ディレイの基本的なパラメータ・使い方

ディレイには以下のようなパラメータが搭載されています。

ディレイタイム(Delay Time):ディレイの間隔を調整できます。短い場合ショートディレイ、長い場合ロングディレイと呼ばれます。プラグインエフェクトの場合は、SyncボタンなどでDAWと同期したテンポの拍で調整できます。このパラメータをかなり短くしてフィードバックをしないことでダブリング、ダブラーとして音を重さて厚みを出すことにも利用することができます。

フィードバック(Feedback):ディレイの返ってくる回数、リピートを調整できます。

Dry/Wet:ディレイ信号と原音をミックスします。

ディレイプラグインのサブスクリプション

ディレイプラグインはサブスクリプション(月額・年額払い)でも利用できます。サブスクリプションについては下記の記事を参考にしてください。

plugin-subscription-thumbnails DTMプラグインサブスク12選の比較とおすすめ!iZotope、UAD Spark、Plugin Alliance、Slate Digital、Wavesなど
サブスクリプションはメーカーが直接やっている場合もありますが、Splice Pluginsというサービスを利用していつでも解約可能な月額払い(Rent-to-Own)もできます。

Splice Pluginsの場合は、一定期間払い終えると自分のものになります。

splice-plugins-2022-thumbnails Splice Plugins使い方!Serumなど月額サブスク(Rent-to-Own)で使えるプラグイン&DAW

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