【2021年3月毎日更新】セール中のおすすめプラグイン・DTM機材一覧(無料あり)

Soundtoys「Crystallizer」レビューと使い方!多様なサウンドを生み出すピッチシフトグラニュラーリバースエコー

soundtoys-crystallizer-thumbnails

wavebox-free


面白いエフェクトが多数あるSoundtoys。

その中から今回は一風変わったディレイ「Crystallizer」をレビューしていただきました。

是非参考にしてください。

この記事のレビュアー

Mishio 

音楽プロジェクトOpus Innのヴォーカル、プロデューサー。
R&B、Electronica、Hiphop等、あらゆるジャンルを昇華させた楽曲などが注目を集めている。
今まで多種多様なアーティストとのコラボレーション、楽曲をプロデュース。
またアパレルブランドのコレクション、CMや映画などに楽曲提供を手掛け、様々な方面で活動している。
2017年から2019年にかけてEP3部作、『Time Gone By』『Time Rolls On』『Time Stand Still』をリリース。
また2020年にsingle “Alone”を配信リリース。

■総合リンク : https://smarturl.it/AloneOpusInn

1. Soundtoys「Crystallizer」とは?

CrystallizerはEventide「H-3000 Harmonizer」(プリセットCrystal Echoes)で開発されたリバースシフトと呼ばれるアルゴリズムを元に作られたプラグインエフェクトです。

このエフェクトは、クリスタルのようなエコーエフェクトを作り出すだけでなくディレイ音を細かくコントロールする様々なパラメータが搭載されており幅広い音作りが可能です。

公式では「グラニュラーエコーシンセサイザー」もしくは「ピッチシフトグラニュラーリバースエコー」とされています。

ちなみにSoundtoysの代表であるKen Bogdanowiczは元々はEventideで働いていました。

開発会社 Soundtoys
操作画面 crystallizer-soundtoys-overview
価格(定価) 149ドル
主な仕様 ピッチシフトグラニュラーリバースエコー

2. 導入するメリット

Crystallizerを導入するメリットは主に以下の点が考えられます。

  • 実験的なサウンド作りに向いているエフェクト
  • 幅広い多数のプリセット

実験的なサウンド作りに向いているエフェクト

特定の部分を設定し逆再生やピッチシフトもできるエコーですので、普通のディレイエフェクトでは不可能な実験的な設定が可能です。

ギターやシンセにこれを挿すだけで実験的でトリッピーなサウンドを実現できます。

幅広い多数のプリセット

soundtoys-presets-crystallizar

カテゴリで分けられた200以上のプリセットに多数の予想外な設定が組み込まれています。

始めに自分のお気に入りのプリセットを選ぶところから始めました。

reverb-drum-machines

3. 利用する前に知っておくべき注意点・デメリット

しかしながら利用する前に知っておくべき注意点もあります。

  • 多機能なのでなれるまで時間がかかる
  • シンプルなディレイを求める方にはおすすめできない

多機能なのでなれるまで時間がかかる

細かな設定を操作することができるため、全てを理解するのに時間がかかりました。

自分でさわりながら感覚で覚えていくのがおすすめです。

シンプルなディレイを求める方にはおすすめできない

実験的なサウンドになりがちで、使いどころを選ぶプラグインです。

Soundtoys内でシンプルなディレイを求めるには、同社のEcho Boyなどの方がおすすめできます。

4. Crystallizerに関するセール情報

Soundtoys製品は、たまにセールをおこないます。

全製品セールになることもありますが、対象製品はかぎられている場合もたまにあります。

最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。

【2021年3月毎日更新】セール中のおすすめプラグイン・DTM機材一覧(無料あり)

5. Soundtoys製品のインストール・アクティベーション方法

Plugin Boutiqueにてインストール・オーソライズ方法が解説されています。

Soundtoys製品はiLokアカウントでの認証(iLok USBはなしでもOK)が必要になります。

iLok License Managerの使い方はこちらの記事を参考にしてください。

ilok-license-manager-cloud-thumbnailsiLokとは?USBは必ず購入すべき?使い方やiLok License ManagerやiLok Cloudも解説!
主に以下の3STEPで完了します。

  • iLokアカウント登録・iLok License Managerダウンロード
  • Soundtoysで製品登録・ダウンロード
  • iLok License Managerを起動しログイン・アクティベート

6. 使い方を解説!

ここからは実際に使い方を解説します。

英語の公式マニュアルはこちらをご覧ください。

INPUT / OUTPUT:入力、出力のレベルを調整します。

MIX:Dry/Wetを調整します。

PITCH:エフェクトのピッチを上下3オクターブ間で調整できます。

SPLICE:キャプチャして再生するオーディオの長さを決定します。

DELAY:元の信号と影響を受ける信号の間にディレイを挿入します。

RECYCLE:フィードバック量を調整できます。

GATE/DUCK:スレッショルドの設定に応じてゲート、ダッキングすることができます。12時の位置がオフの位置です。

THRESHOLD:Gate/Duckが効果を発揮する前に、入力が到達しなければならないレベルを定義することができます。

FORWARD/REVERSE:通常、逆再生をスイッチします。

MIDI SYNC:オンにするとCrystallizerはMIDIクロック情報をロックします。スプライスとディレイコントロールの表示がミリ秒からノートの値に変わります。

TWAEK:メニューが開き、さらに微調整するための新しいパラメータにアクセスすることができます。

PITCH OFFSET:信号にデチューンを追加することができますが、左チャンネルを下に 右チャンネルを上にデチューンするように設定されています。

SPLICE OFFSET:ノブを時計回りに回すと、右側のスプライスが短くなります。

DELAY OFFSET:ノブを時計回りに回すと、右側のディレイが短くなります。

SMOOTHING:ディレイのスプライス間のクロスフェードの速さや遅さをコントロールします。プライス間をよりスムーズにする効果があります。

LOW CUT/HIGH CUT:ローカットハイカットフィルターを適用します。

ATTACK/RELEASE:Gate/Duckと組み合わせて使用し、入力レベルが設定されたスレッショルドを通過したときに、エフェクト信号がゲートされたり、ダッキングされたりする際のアタック、リリースを調整することができます。

FEEDBACK

フィードバックループ内のリピートがステレオフィールドにどのようにあらわれるかを定義します。

Mixed:フィードバック信号の左チャンネルと右チャンネルの両方がミックスされます。

Dual:左右のチャンネルのフィードバックパスは独立しています。

Ping-Pong:リピートは左右のチャンネルを交互に往復します。

DUCKING MODE

OUT:最初に影響を受けたシグナルがフィードバックにヒットする前にダッキングまたはゲートされます。

FEEDBACK:フィードバックのみをダッキングまたはゲートします。

BOTH:両方をダッキングまたはゲートします。

まとめ

SoundtoysのCrystallizerをレビューしていただきました。

実験的なサウンドを生み出す面白いエフェクトなので、使い方次第で幅広いサウンドを生み出すことができるでしょう。

Soundtoys製品は単体ではなくバンドルで購入することも可能ですので、その点もご注意ください。

この記事が参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA