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Igorskiが開発するドップラープラグイン「Delirion」が無料配布中です！
この記事ではそんなDelirionの無料配布情報や概要などご紹介します。
是非参考にしてください。
無料で手に入るおすすめのフリーソフト音源・プラグインエフェクト一覧はこちらの記事をご覧ください。
【随時更新】DTM無料ソフト・VSTプラグインまとめ！おすすめフリー音源・エフェクト厳選！入れ方や場所・使い方も解説 
１. Igorski「Delirion」とは？
Delirionは、音楽制作やサウンドデザインにおいて、独特なドップラー効果を作り出すための強力なツールです。
基本操作・使い方
- 周波数帯域コントロール：左から順に低、中、高周波数帯域を表します。各帯域には独自のコントロールがあり、それぞれの帯域内で効果を適用できます。
- Odd & Even：Dopplerエフェクトの速度設定です。Odd（左チャンネル）とEven（右チャンネル）の速度を個別に設定できます。速度を0に設定すると、エフェクトはバイパスされます。
- Link：Oddチャンネルの速度に他のチャンネルを同期させる機能です。特に低周波数帯域で使用すると、トラックに安定感を与えることができます。
- カットオフ周波数：カットオフ周波数の調整: 各帯域のカットオフ周波数を調整して、楽曲にフィットするサウンドを作り出せます。Low band: 200Hz〜1000Hz、Mid band: 1000Hz〜5000Hz、Hi band: 5000Hz〜22050Hz
- Invert：ドップラー効果の方向を反転させるボタンです。通常はダウンワードシフト（下降）が適用されますが、これを無効にするとアップワードシフト（上昇）が適用されます。
- Freeze：中周波数帯域の音をフリーズさせ、持続的なリバーブ効果を作り出します。
- Bottom：低周波数帯域にウェーブシェイピングを適用し、音に重みと独特のドリーミーな質感を加えます。
- Mix：ドライ/ウェットミックスを調整し、入力信号とエフェクト信号のバランスを調整します。
２. Delirionインストール方法
Delirionは、Zipファイルを簡単にダウンロードできます。ダウンロードしたプラグインフォルダは、DAWが読み込めるフォルダに移動しましょう。
Windows
- VSTフォルダ：C:\Program Files\VSTPlugins
- VST3フォルダ：C:\Program Files\Common Files\VST3
macOS
- VSTフォルダ：Macintosh HD/Library/Audio/Plug-ins/VST/
- VST3フォルダ：Macintosh HD/Library/Audio/Plug-ins/VST3/
- AUフォルダ：Macintosh HD/Library/Audio/Plug-ins/Components/
Delirionの無料配布情報をお届けしました。
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