Sonnoxのプラグインエフェクト「Oxford Inflator V3」が実際に使えるのかどうか気になっていますね!
Sonnoxのエフェクトはプロ向けで初心者では使いこなせないと思われがちですが、Oxford Inflator V3にはその言葉はあてはまらないかもしれません。
Oxford Inflator V3は初心者でも簡単に使える高品質のエフェクトで簡単な操作で存在感を出すことができます。
この記事では、そんなSonnoxのプラグインエフェクト「Oxford Inflator V3」を導入するメリットや注意点、使い方などを解説します。
ぜひ参考にしてください。
1. Sonnox「Oxford Inflator V3」とは?
「Oxford Inflator V3」は、Sonnoxが開発するプラグインエフェクト。
簡単な操作で存在感を出せるエフェクトです。
いかにもラウドネスを強調したというようなサウンドではなく、あたたかく上品に存在感を出すことが可能です。
レコーディングエンジニアやプロも使用します。
開発会社 | Sonnox |
操作画面 | ![]() |
価格(定価) | Native 115ポンド HD/HDX 195ポンド |
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2. 導入するメリット
Oxford Inflator V3を導入すると次のようなメリットがあると考えられます。
- 操作が簡単
- 比較的ナチュラルに存在感を出せる
順に見ていきましょう!
(1)操作が簡単
INPUT、OUTPUT、EFFECT量、強度を表すCURVEでほとんどの設定が完了します。
とっても簡単なので、初心者も導入する敷居が低いのが特徴です。
(2)ナチュラルに存在感を出せる
コンプ感、リミッター感は少なく比較的ナチュラルで上品に存在感を出すことが可能です。
また、暖かさも加わり、アナログ感もプラスされます。
実際に使ってみると驚くと思います。

3. 利用する前に知っておきたい注意点・デメリット
しかしながら、Oxford Inflator V3を導入する前に知っておくべきことがありますので、ここでご紹介します。
- 買い方に注意しましょう!
- 単価が高い
注意点1. 買い方に注意しましょう!
前提として、InflatorにはHD/HDXとNativeの2種類があります。
HD/HDXはプラグインの規格であるAAX DSPに対応していますが、AUやVSTで使用する予定の方はNativeで使用できます。
また、iLok Cloudでライセンスの認証が可能ですのでiLok USBは無くても利用できます。
注意点2. 高い
一般的にSonnoxのエフェクトは全て高いです。
例えば「Oxford Dynamic EQ」は定価で30000円ほどします。
Inflatorはその中では比較的安い部類なので、お金に余裕がない方もで手を出しやすいと思います。
4. 口コミ・評判を紹介!
実際に、利用している人の口コミが気になりませんか?
そこで口コミをご紹介します。
プロやエンジニアさんの評価が高いプラグインです。
FacebookのPAユーザグループに、なぜかSonnox Inflatorを推しまくるスレが立っている件
SonnoxのInflator、ボーカルとかリード系の楽器に必ず挿すプラグインとして長年愛用しているのだが、未だに何がどうなっているのかよく分かっていない
引用:Twitter
5. Oxford Inflator V3に関するセール情報
Sonnox製品はセールで安くなる場合があります。
最大でおよそ半額ほどになる場合が多いでしょう。単体ではもちろんバンドルなど複数購入によってさらに割引されることもあります。Oxford Inflator V3もセールの対象になることがあります。
最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。


6. インストール・アクティベーション方法
Sonnox製品のインストール・オーソライズはiLokアカウントが必要になります。iLokのアカウントがない方は先に作成しましょう。
SonnoxはiLok Cloudによるアクティベートが可能ですのでUSBはなくても大丈夫です。
iLokについてはこちらの記事を参考にしてください。

続いてメールアドレスやユーザー名を入力。
入力したメールアドレスにメールが届きます。
メールから製品をダウンロードします。
あとはInflator起動時にiLokのIDとパスワードを入力して完了です。起動時に表示されない場合などは、iLok License Managerで直接アクティベートも可能です。
7. 使い方の解説
使い方は簡単です。公式の英語マニュアルはこちらをご覧ください。
INPUTとOUTPUTのボリューム、そして真ん中のEFFECTでエフェクト量、CURVEで強度を設定できます。
CLIP 0dBが選択されている場合、入力レベルメーターは0dBを超えて上昇することはありません。
そのままではダイレクトモードですが、バンドスプリットモード(BAND SPLIT)に変更できます。BAND SPLITでは3つの周波数帯域に分割され、出力をクリップする前に、より全体的な強化が可能になり、より大きな結果を出すことが可能になります。
EFFECT INはエフェクトのオンオフができます。
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まとめ
Oxford Inflator V3は、簡単な操作で存在感を出せるプラグインエフェクトです。
いかにもラウドネスを強調したというようなサウンドではなく、暖かく上品に存在感を出すことが可能です。
Sonnoxは値段も高く、初心者の方は手を出しづらい仕様のエフェクトも多いですが、Oxford Inflator V3は導入しやすく、扱いも簡単なので初心者にもオススメです。
セールで半額になる場合がありますので、その時が狙い目でしょう。
この記事が参考になれば幸いです。