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音楽NFTの作り方・売り方!発行して販売するプラットフォームOpenseaの使い方!

opensea-nft-how-to-create

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  • 音楽のNFTを作成したい!
  • 自分の楽曲をNFTとして販売したい!
  • NFT作りたいけど何から始めればいいの?

何かと話題のNFTですが、実際に作ろうと思っても何をすれば良いのかわからない方も多いと思います。

NFTは様々なプラットフォームを利用して作成することが可能ですが、最も有名なNFTマーケットプレイスでもあるOpenseaを利用すると作成手続きまで無料でやってみることができます。

この記事ではそんなOpenseaを利用したNFTの作成、販売方法を初心者の方でもわかりやすく解説します。

是非参考にしてください。



1. Openseaとは?

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Openseaは世界最大のNFTマーケットプレイス(NFTを売買するプラットフォーム)です。音楽のみならずアートやトレーディングカード、ドメインネームまで数々のNFTを売買することができます。

インディーズのアーティストだけでなくThe WeekndやKings of Leonなど世界的に有名なアーティスト、ミュージシャン、バンドのNFTも売買されています。

マーケットのみの機能だけでなくNFTを作成することも可能で、NFTの作成者は転売など二次流通からもロイヤリティを徴収することができます。

NFTとは?

NFTはノンファンジブルトークン(Non-Fungible Token)の略で唯一無二の代替不可能なトークンとなります。

NFTに関する詳しい記事は以下をご覧ください。

nft-music 【デジタル資産NFT×音楽】ミュージシャンはどう利用するべき?Kings Of Leonの実例も紹介 blockchain-musician 音楽×ブロックチェーンで何ができるの?ミュージシャンの未来の仕組みを考える!実証実験もしてみた

2. NFTを作る前に知っておくべき注意点

NFTを扱う前に、暗号通貨(仮想通貨)に関する最低限の知識を身につけておきましょう。

まだ、暗号通貨を扱ったことがない人は特に気をつけるべきいくつかの注意点があります。

  • ウォレット(暗号通貨のお財布)の管理に注意!
  • 詐欺サイトに注意!
  • イーサリアムが主流

ウォレット(暗号通貨のお財布)の管理に注意!

NFTは、暗号通貨のお財布ウォレットで管理することができます。

ウォレットはブラウザGoogle Chromeの拡張機能やスマートフォンアプリなどをダウンロードして利用することができます。

ウォレットには、パスフレーズやプライベートキーといった復元するためのパスワードがあります。

これらが流出した場合は、全ての資金が流出する可能性があります。

パスフレーズやプライベートキーは誰にもみせず、流出しないように大事に保管する必要があります。

また、もしウォレットを再ダウンロードする必要があった場合パスフレーズやプライベートキーを無くしてしまうと、ウォレットを復元することができなくなり二度とNFTを引き出せなくなるので、必ず大事に保管しておきましょう。

ブロックチェーンの世界は非中央集権ですので自己責任で行動しましょう。誤送信なども送ることができてしまうと取り返すことはできません。

詐欺サイトに注意!

Openseaやウォレットのダウンロードページは偽物のサイトがたくさんあります。

アクセスするだけでは何も取られることはありませんがウォレットのパスフレーズ、プライベートキーが流出すると全ての資金を抜かれる可能性があります。

イーサリアムが主流

NFTは、様々な暗号通貨(チェーン)で作成することができますが一番流動性があるのはイーサリアム(Ethereum)です。

ただし、イーサリアムは送信などの手数料が高いので注意が必要です。高い手数料を払いたくない場合はポリゴン(Polygon)を利用しましょう。

注意
NFTの送信などでは手数料が必要となります。イーサリアムの場合は、ETHが手数料として支払われます。ですので、ETHを手に入れる必要があります。手数料は常に変動しており、送信が完了するまでの時間も変動しています。イーサリアムは現状、手数料が高くトランザクションの完了(送受信などの完了)も遅いです。

またNFTは、音楽よりアート(画像や動画)の方がより活発にトレードされています。もし音楽のNFTを作成する場合は、ジャケット画像や動画にかなりこだわった方が良いでしょう。

3. Openseaの使い方(NFTの作り方)

ここからは、実際にOpenseaを使ってNFTを作る方法を解説します。

Openseaを利用する前にまずはウォレットを用意しましょう。

今回は、最も一般的であるGoogle Chromeの拡張機能ウォレット「MetaMask」の使い方を解説します。

MetaMaskをダウンロード・ウォレットを作成

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はじめにSafariなどのブラウザではなく、Google ChromeでMetaMaskをダウンロードします。

metamask-setup-1

Get StartedCreate a WalletI Agreeから新しいウォレットを作成します。

もしパスフレーズをすでに持っている場合は、Import Walletを選択します。

metamask-setup-2

続いてパスワードを設定(2回入力)、チェックマークを入れて、Createを選択します。

鍵マークを選択してパスフレーズ(リカバリーフレーズ)を表示させます。

ここで表示されるパスフレーズは誰にも見せずに保管しましょう。

Nextを選択し下部の単語から選んでパスフレーズを復元し、Confirmを選択します。

metamask-eth-address

最後にAll Doneを選択して完了です。

上部に記載されているものがあなたのイーサリアムアドレスです。取引所から暗号通貨をMetaMaskに送りたい場合は、このイーサリアムアドレスに送ります。クリックすることでコピーできます。

OpenseaとMetaMaskを接続

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続いて、Openseaにアクセスします。

Createを選択して、MetaMaskを選択します。

すると、MetaMaskが起動するのでConnectからウォレットを接続し、Signを選択します。

情報を入力する

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ウォレット接続後、NFTの情報入力やファイルのアップロードを行います。

Image, Video, Audio, or 3D Model:ファイルをアップロードします。対応するファイルタイプはjpg / png / gif / svg / mp4 / webm / mp3 / wav / ogg / glb / gltfで、最大サイズは100MBになります。

Name:名前を設定します。

External Link:アイテムの詳細ページにこのURLリンクを掲載します。ユーザーがクリックして詳細を確認できるようになります。自分のウェブページや配信先のリンクなども掲載できます。

Description:アイテムの詳細ページで、画像の下に表示される説明文です。

Collection:NFTのコレクション集を選択できます。一つのコンセプトでまとめたコレクションを作成しましょう。右上アカウントマークからMy Collectionsを選択してCreate a collectionから自分のコレクションを作成できます。

※コレクションの作成で、ロイヤリティ(二次流通による手数料)を最大10%まで設定することができます。

コレクションの設定
  • Logo Image:350×350推奨のロゴイメージです。
  • Featured Image:ホームページ、カテゴリーページ、またはOpenSeaのその他のプロモーションエリアで紹介するために使用されます。600×400推奨です。
  • Banner Image:コレクションページの上部に表示されます。このバナー画像は、デバイスによって寸法が変わるため、あまり多くの文字を入れないようにしてください。1400×400推奨です。
  • Name:コレクションの名前を設定します。
  • Description:説明を入力します。
  • Category:カテゴリーを設定します。
  • Links:SNSやホームページのリンクを設定します。
  • Royalties:作成したアイテムがユーザーに再販されたときに、手数料を徴収します。この手数料は、最終的な販売価格から差し引かれます。
  • Blockchain:チェーン(基軸となる暗号通貨)を選択します。イーサリアム以外にポリゴン(Polygon)も選択できます。
  • Payment Tokens:アイテムを売買するために使用できる暗号通貨を設定します。
  • Display Theme:アイテムの表示方法を選択します。
  • Explicit & sensitive content:センシティブなコンテンツの場合チェックします。

Properties:長方形で表示されるテキストを設定できます。

Level:長方形で表示される数値特性を設定できます。

Stats:単に数字として表示される数値特性を設定できます。

Unlockable Content:そのアイテムを持っている人だけが知ることのできるアンロック可能なコンテンツを設定できます。

Explicit & Sensitive Content:センシティブなコンテンツの場合チェックします。

Supply:発行枚数ですが、現状1枚のみ設定できます。

※NFTは唯一無二のものですが、トークンIDの違う同じ情報のものを発行することも可能で、限定〇〇枚など複数作成することもできます。

Blockchain:チェーン(基軸となる暗号通貨)を選択します。イーサリアム以外にポリゴン(Polygon)も選択できます。

Freeze Metadata:メタデータをフリーズすると、このアイテムのすべてのコンテンツを永久にロックし分散型ファイルストレージに保存することができます。ブロックチェーンに書き込むことができますが、編集や削除が不可能になり手数料が発生します。

最後にCreateを選択します。

プロフィールを編集する

opensea-profile-settings

出品する前にプロフィールも編集しておきましょう。右上アカウントマークからSettingsを選択し

  • Username:名前
  • Bio:説明文
  • Email Address:メールアドレス
  • Link:SNSリンク

を設定します。

ここまでであれば手数料なしで無料で手続きすることが可能です。

ただし出品、販売する場合は手数料(イーサリアムの場合はETH)が必要となります。

NFTを売る

sell nft opensea

右上アカウントマークからProfile→NFTアイテムを選択して、Sellから販売の設定ができます。販売は以下の設定ができます。

  • Fixed Price:固定価格で販売します。
  • Timed Auction:オークションで販売します。
  • Schedule listing:期間を設定することができます。
  • Sell as a bundle:複数のバンドルとして販売します。
  • Reserve for a specific buyer:プライベートセールです。販売する相手のアドレスを指定することが可能です。

販売にはOpenSeaのサービス料2.5%と自分で設定できるクリエイターロイヤリティ最大10%の合計が含まれています。

まとめ

NFTがかなり話題になっていますが、現状アート系が主流です。

もし本気でNFTの販売を考えているのであればジャケット画像や動画を最大限活用することをおすすめします。

音楽関連のNFTも今後活発になればと個人的に願っています。

この記事が参考になれば幸いです。

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