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【デジタル資産NFT×音楽】ミュージシャンはどう利用するべき?Kings Of Leonの実例も紹介

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仮想通貨の暴騰があったこともあり、ブロックチェーン×音楽の組み合わせも徐々に浸透し始めてきています。

特にここ最近ではデジタル資産「NFT(Non-Fungible Token)」が話題でアメリカのロックバンドKings of Leonや、Linkin Parkのマイク・シノダ、Grimesなど数々のアーティストが販売しています。

弊サイトも去年の5月に以下の記事でNFTを使った実験を行いましたが、同じようなことが実際に行われ始めています。

blockchain-musician音楽×ブロックチェーンで何ができるの?ミュージシャンの未来の仕組みを考える!実証実験もしてみた
しかし、まだまだデジタル資産と言われても何それ?新手の詐欺?と思う方もいると思いますので、あらためてこの記事ではデジタル資産NFTとは何なのか?ミュージシャンはどう利用していくべきか?深堀していきます。

是非参考にしてください。

1. NFTとは?

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※上記画像は、NFTマーケットプレイスOpenseaで売買されているNFTプロダクトのランキングです。以前はブロックチェーンゲームのアイテムが中心でしたが、最近ではアートの売買が盛んです。

NFTとは代替が不可能なトークンのことを指します。デジタル資産としてデジタルアートやゲームのアイテム、キャラクターそして音楽など様々なものに利用されており、高額なものであれば億をこえる額で取引されています。最近では、アメリカのプロバスケットボールNBAのトレーディングカード「NBA Top Shot」や、仮想通貨取引所CoincheckにてNFTマーケットプレイスがオープンすることでも話題です。

NFTはイーサリアムのERC721という規格を用いて作られることが多いです。ERC721のトークンはそれぞれIDがわりあてられ、異なるメタデータを持つことができます。

NFTは唯一無二のものかつブロックチェーンで管理されるため所有の証明にもなり、権利関係などの証明として利用することも可能です。

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2. Kings of Leonの実例

それでは、実際にどのような実例があるのかアメリカのロックバンドKings Of Leonの例をみていきましょう。

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Kings of Leonは、アルバム「When You See Yourself」をNFTとして販売しました。

「NFT Yourself Album Edition」

  • フルアルバムmp3ダウンロード(1回のみ)
  • 限定版ゴールデンアイレコード(実物)
  • NFTアルバムアートワーク

上記のNFTアルバムでは3つの特典があります。

実際のNFTは、アルバムアートワークになります。これをデジタル資産として自分の手元に残りながら、フルアルバムをダウンロードできる権利や実物のレコードをもらう権利としても利用されています。NFTアルバムアートワークを持っているということが証明にもなっているのです。

CDが売れなくなるとともにジャケ買いという文化も廃れていますが、NFTジャケ集めが流行るかもしれません笑

メモ

Kings Of Leonは「NFT Yourself Album Edition」以外にも様々な限定NFTアート、ライブ最前列シートの権利などを販売した模様です。現在は販売終了しており、マーケットプレイスOpenseaにてユーザーによって出品、売買されています。1回のみのmp3ダウンロードは、完了しているトークンのIDが公式にて公開されています。トークンIDがあるものはすでにmp3をダウンロードする権利のないNFTとなります。

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3. NFTの可能性

Kings Of Leonの例でもわかるとおり、NFTは単なるデジタルコンテンツというより実際はもっと幅広い可能性をひめています。

権利としても利用できる

NFTは権利と呼べるほぼ全てのものに置き換えることができます。

例えば、

  • ファンクラブの会員証
  • イベントチケット
  • グッズとの交換券
  • サイトの閲覧権

としても利用できますし

  • 著作権
  • ソフトウェアやサブスクリプションのライセンス

などの管理にも利用できるでしょう。

転売など二次販売から収益を得ることも可能

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転売からの収益をオーナーにかえすことも可能です。悪質な転売を減らすこともできますし、転売されるたびに権利収入を得ることもできます。

転売されるほどオーナーに入るのでむしろ転売はアーティストの支援に繋がります。

これらの点は下記記事で詳しく実証実験をしています。

blockchain-musician音楽×ブロックチェーンで何ができるの?ミュージシャンの未来の仕組みを考える!実証実験もしてみた

4. NFTの問題点

しかしながら、NFTを利用するにあたって問題点も多数あります。

売り手だけでなく買い手もリテラシーが必要

現状NFTを利用するにあたっては、仮想通貨やブロックチェーンに関する知識が多少は必要になります。

また、ブロックチェーンは非中央集権ですので基本的には自己責任となり、管理している会社に問い合わせればなんとかしてくれるといった考え方は通用しない場合があります。これがブロックチェーンの良い点でもあり、普段利用しない方は認識を変える必要があるところでもあります。

偽物の横行

すでに、偽物のNFTがたくさん出品されています。

この点も1点目と通じるところがありますが、騙されない買い手のリテラシーが必要になります。

手数料が高い・送受信が遅い

NFTの送信には手数料が必要になります。一番主要なイーサリアムでは、現状高い手数料を取られ送受信の完了(トランザクションの完了)も遅いです。

ただし、この点に関してはもっと手数料が安く送受信のはやいチェーンがすでにたくさん出ています。そちらを利用すれば現状解決はできますが、イーサリアムほどの普及していないのが現実です。

まとめ

世界に向けて発信したい方であればNFTを利用する価値は十分あると思います。日本と比べて海外の人は仮想通貨に対して良いイメージを持っている方も多いですし、実際に名のあるアーティストが利用し始めています。

しかし、ブロックチェーン界隈ではなく一般の買い手・ファンに向けてアプローチする場合は、手取り足取り教える必要や理解されない場合もあるかもしれません。

NFTは、Raribleなどで簡単に作ることが可能ですので興味がある方は一度作成してみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になれば幸いです。

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