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楽曲のロイヤリティをファンと分配する「Vezt」とは?ブロックチェーンを使った音楽著作権マーケットプレイス

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ブロックチェーンと音楽は相性が良く、様々なブロックチェーン×音楽事業が次々にリリースされています。

その中で、2017年頃からあるVeztというロイヤリティを分配する面白いサービスがあります。しかし、悪い口コミがたくさんあり現状失敗しているサービスですので利用することはおすすめしません。

この記事では、そんなVeztとはどういったサービスなのか?なぜうまくいっていないのか?口コミ・評判やアプリなどもレビューします。

是非参考にしてください。

1. Veztとは?

Veztは、音楽ファンがアーティストの楽曲や録音物のロイヤリティ権を共有できる初のマーケットプレイスです。

アーティスト、ソングライター、プロデューサーにファンから直接調達した資金をグローバルに提供することで、音楽業界の改善を目指しています。その対価として出資者は、お気に入りの楽曲や音源から得られるロイヤリティを受け取る権利を得ます。スマートフォンアプリとしてリリースされており、そこから権利を購入することができます。

Veztはファンに代わって演奏権団体、出版社、レコード会社からこれらのロイヤリティを収集し、独自のブロックチェーン技術を用いてそのロイヤリティを追跡します。

アーティストの新しい資金調達・クラウドファンディングのようなサービスで楽曲の権利を売りたいアーティストも募集しており、応募することもできます。

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2. 実際に購入した人のレビューなど口コミ・評判は?

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Veztの口コミ・評判はかなり悪いです。アプリの評価は5段階で1〜2程度です。

口コミを見る限り、一番ネックとなっている点がロイヤリティの支払いです

購入した楽曲のストリーミング再生数など、収益の内訳がかなり不透明なため問題となっています。年に4回の支払いのみで、いくら支払われるのか確認する手立てがありません。支払いが行われる程度のロイヤリティ額に達していない場合もあるかと思いますが、1年以上ロイヤリティを受け取っていない方の口コミもあります。

本来であれば、ブロックチェーンを用いて一番透明性を高めることが可能な支払いの分配ですが逆に透明性が低く、かなり悪い評価へと繋がっています。

また、カスタマーサポートの対応も問題視されています。

悪い口コミが多数あることもあり、現在では公式のTwitterやブログなどの更新頻度もかなり低くなっています。

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3. 現状失敗しているプロダクト?アプリをレビュー

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実際にVeztのアプリをダウンロードしてみましたが、権利の販売自体は現在も行っているようです。

Veztは、イーサリアムなどではなくステラルーメン(Steller:XLM)で動いています。XLMは時価総額22位と人気の通貨ですが、Stellar Development Foundationという管理主体を持つ通貨で分散型というより少し中央集権よりのチェーンです。

Veztのアプリは暗号通貨ウォレット(仮想通貨のお財布)と一体化されており、外部のウォレットをインポートするか新しいウォレットを作成することで利用することができます。

支払いはVZTというトークンもしくはクレジットカードの入力が必要になり、ロイヤリティの受け取りはPayPalで受け取ることが可能です。

パッとさわった感じ、説明が少なくちょっと簡素な印象があります。

まとめ

Veztは、構想自体はかなり革新的で面白いサービスだと思います。ただし、透明性や流動性など数多くの問題を抱えています。

現状、運営もどんどん更新がなくなっており利用するべきではないサービスです。

本来であればNFTマーケットプレイスなどで権利が盛んに売買されるべきだったと思います。このように新しいサービスは失敗する可能性もありますので、利用する際はお気をつけください。

この記事が参考になれば幸いです。

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