【1記事で網羅】最新セールまとめ

Plugin Allianceおすすめや定番プラグインを厳選!サブスクリプションバンドルの種類やセール情報も解説!

plugin-alliance-thumbnails-recommend

PR

プラグインエフェクトを中心に数多くの製品を取り扱うPlugin Alliance。

サブスクリプション(月額・年額払い)で利用できますが、製品が多すぎて何から使ったらいいのかわかりづらい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんなPlugin Allianceでおすすめや定番の製品を厳選していただきました。

是非参考にしてください。

1. Plugin Allianceとは?

plugin-alliance-2024-osusume

Plugin Alliance LLCは、デラウェア州ウィルミントンを拠点とし、カリフォルニア州サンタクルーズにオフィスを構えています。世界的に有名なアナログハードウェア企業にデジタル戦略を提供し、ソフトウェア開発者には質と量を向上させた製品を開発できるようなサービスを提供します。

Alliance(同盟・連合)と名前に入ってある通り、数々のメーカーがPlugin Aliance内でプラグインを販売しています。ですので、プラグインエフェクトを中心にいくつかのソフト音源を含むかなりの数のプラグインを取り扱っており、頻繁に新しい製品がリリースされます。また、最近ではiZotopeとともにNative Instrumentsの傘下となっています。

それぞれのプラグインは単体での購入はもちろんサブスクリプション(月額・年額払い)でも利用できます。ほとんどの種類のエフェクトを網羅できますが、リバーブが少ない点だけ注意が必要です。

DTMプラグインのサブスクリプションまとめ記事は以下を参考にしてください。

plugin-subscription-thumbnails DTMプラグインサブスク12選の比較とおすすめ!iZotope、UAD Spark、Plugin Alliance、Slate Digital、Wavesなど

2. サブスクリプションの種類

Plugin Allianceのサブスクリプションは新しくいくつかの種類から選択できるようになりました。以下の種類があります。

PA MEGA Bundle L / XL / XXL:月14.99ドル or 年149.99ドル〜

pa-mega-bundle

Brainworx、Focusrite、Solid State Logic(SSL)、Ampeg、Shadow Hills、Mäag、Diezel、SPL、Unfiltered Audioなど40以上のブランドが製造または全面的に承認したプラグインが含まれています。

新しく3つのサイズから選択できるようになりました。

PA MEGA Bundle L:月14.99ドル or 年149.99ドル

  • ライセンス3台
  • 180以上のプラグイン
  • 40以上のモジュラーFX
  • 毎年3のプラグインを自分のものに
  • MEGAサンプラー&サウンド
  • 6回の無料オンラインマスター

PA MEGA Bundle XL:月24.99ドル or 年249.99ドル

  • ライセンス3台
  • 180以上のプラグイン
  • 40以上のモジュラーFX
  • 毎年6のプラグインを自分のものに
  • MEGAサンプラー&サウンド
  • 12回の無料オンラインマスター

PA MEGA Bundle XXL:月29.99ドル or 年299.99ドル

  • ライセンス3台
  • 180以上のプラグイン
  • 40以上のモジュラーFX
  • 毎年10のプラグインを自分のものに
  • MEGAサンプラー&サウンド
  • 20回の無料オンラインマスター

終了PA MIX & MASTER:月14.99ドル or 年149.99ドル

pa-mix-&-master

Solid State Logic (SSL)、Focusrite、Brainworx、Shadow Hills、Mäag、SPL、Unfiltered Audioなど、各社のプラグイン99種をバンドルしています。ミキシングとマスタリングに必要なプラグインに特化した2番目に大きなサブスクリプションバンドルになります。ライセンスは同時に3台まで使用できます。また、12ヶ月間継続すると、$199.99のバウチャーコードをEメールでもらうことができます。

終了FOREVER 29:月24.99ドル

pa-forever-29

月額29.99ドルで、毎月1枚の新しい1ドルクーポンコードが送られてきます。このコードで、Plugin Allianceのプラグインを1ドルで購入することができます。

そのほかにもブランドごとのバンドルサブスクリプションもあります。

  • Ampeg Bundle:月5.99ドル
  • Brainworx bx_Bundle:月12.99ドル
  • elysia Bundle:月7.99ドル
  • Lindel Audio Bundle:月7.99ドル
  • Maag Bundle:月5.99ドル
  • SPL Bundle:月9.99ドル
  • Unfiltered Audio Bundle:月7.99ドル

3. おすすめや定番のプラグインを厳選!

ここからは、実際におすすめプラグインを厳選していただきました。

この記事のレビュアー

高慶航 (Rec / Mix / PA )
Sound AiDE所属のレコーディング・PAエンジニア

 

音のキャラクターやカラーを大切に、録音、ミキシング、PAオペレートしています。

 

■制作実績 : Funny Factures, TAMIW, Monomouth, um-hum, colspan, DuckHouse, DinoJr, Kuniyuki Natsu 他

■Spotify Playlist : https://open.spotify.com/playlist/2TskeAQyI0qYwohaAs3f82?si=CEc4Qt-oSyemv1czsQ1d8Q

■instagram : https://www.instagram.com/watarukokei/


ご依頼はmailにてお気軽にお問い合わせください→ kokei.soundaide@gmail.com
■Studio AiDE : https://soundaide.co.jp/rec-studio/

Plugin AllianceはProToolsのAAX DSPに対応しているプラグインも出ている事からRec時ニアゼロレイテンシーで使えるので録音スタジオでも良く使っています。録りの段階から最終の音を意識してモニタリングできるのでプレイヤーのニュアンスもよりシビアにレコーディングできます。

私はサブスクリプションで利用していて使いきれないくらい沢山のプラグインが入っているのですが、その中で良く使う定番のプラグインをご紹介いたします。

ADPTR AUDIO MetricAB

AB比較ができるアナライザープラグイン。右下のスロットにオーディオを登録でき、自分の目指すサウンドの楽曲などを登録し比較することが手軽にできます。16曲まで登録できるので僕はプリセットでジャンルごとに保存して使っています。

LoudnessMatchが可能で、マスタリング前のMix中の音圧は結構低くなるので、取り込んだ音源をMixしている楽曲の音圧に合わせることで比較がよりしやすくなります。他にも必要なアナライズ機能が揃っていてマスターの最終弾にはいつもこれが入っています。

SPL HawkEye

アナライザーです。色んなメーターを備えているので測定で使用したりしています。

Noveltech Vocal Enhancer

ボーカルの抜けを良くしたい時、Hiのエンハンスを加えたい時に使います。ほんの少しでも良く効くので重宝します。

Noveltech Character

こちらは主に楽器で使っているエンハンサーです。もうちょっと前に抜けてほしい時に少しだけ使っています。

Vertigo VSM-3

ハーモニックジェネレーターです。何でも使えます!特に僕はエレピによく使います。2次、3次倍音をコントロールして付加する事ができます。

Bettermaker EQ232D

Pultecタイプの2つのEQセクションと2つのパラメトリックEQがセットになったマスタリングEQ。とてもよく効きます。

Shadow Hills Mastering Compressor Class A

ドラムのバスコンプには先ずこれがファーストチョイスに上がります。ずっと愛用しています。

Millennia TCL-2

FETと真空管の両方のキャラクターを使い分けることができるコンプレッサー。こちらもバスでよく使います。

elysia alpha compressor

マスタリングでよく使うコンプレッサーです。多機能で使いやすいコンプレッサーです。M/Sで別々の処理が可能で、幅広いサウンドメイクが可能です。

Vertigo VSC-2

シンプルで質の良いVCAタイプのコンプレッサー。とてもコントロールしやすくて何にでも使えます。浅く使っても深く使っても良い音になります。

ADA Flanger

FlangerはこれかWavesのMetalFlangerの2択です。ADA Flangerは粘りがあって好きです。

Lindell AudioやBrainworxのチャンネルストリップ

Plugin Allianceのプラグインは一部ProToolsのDSPで動くのでRec時に重宝します。チャンネルストリップはとても手軽にまとめてくれるので録りの時に良く使います。

多くのモデルのチャンネルストリップが揃っていますので、名機モデルを聞き比べて特徴を勉強することができます。サチュレーション、密度を加えるTHDや独自の技術TMTなどのパラメータも魅力の一つです。

TMT(Tolerance Modeling Technology)とは?

ステレオの場合は隣接する2チャンネルが表示され、各チャンネルには独自の異なるキャラクターがあります。よりリアルにするために実際のコンソールのように各チャンネル許容誤差をわざと生んでいます。

4. Plugin Allianceのセール情報

Plugin Alliance製品は、ブラックフライデーのみならずセールで安い場合があります。

ユーザー登録をしている場合、メールでクーポンコードも頻繁に配布されます。また、上記で解説した通りサブスクリプション会員の方はクーポンコードが配布される場合があります。メールを見逃さないように気をつけましょう。

クーポンコードの割引によって無料になったり無料配布されたり、プラグインをタダで手に入れることができる場合もあります。

最新のセール情報は以下の記事を参考にしてください。

plugin-alliance-sale-2024-11-30 【随時更新】Plugin Allianceブラックフライデーセール!おすすめや定番プラグインも解説 sale-thumbnails 【毎日更新】DTMブラックフライデーセール情報まとめ!無料配布やおすすめVSTプラグイン、音源、時期も解説!

5. インストール・アクティベーション方法

Plugin Alliance製品のインストール・アクティベート方法は主に以下の3STEPです。

  1. Plugin Allianceでアカウント作成、製品を購入
  2. Plugin Alliance Installation Managerをダウンロードして起動、ログイン
  3. VST、AUなど左下から選択して製品を選択。右下からダウンロード&インストール

まとめ

Plugin Allianceは、プラグインのサブスクリプションの中でも圧倒的な量がありおすすめですが、なかなか初手でどれをダウンロードすべきかわからない方も多いと思います。

ひとまず、上記で紹介していただいたものを使ってみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA