Reason Studiosからサンプラーソフトウェア「ReCycle」が無料配布中です!
この記事では、ReCycleの無料配布情報や概要などご紹介します。
是非参考にしてください。
無料で手に入るおすすめのフリーソフト音源・プラグインエフェクト一覧はこちらの記事をご覧ください。

1. Reason Studios「ReCycle」とは?
ReCycleは1994年にPropellerhead Software(現Reason Studios)によって開発された伝説的なサンプル編集ソフトウェアです。今回、30年以上の時を経て「ReCycle」が無償でリローンチされ「Lite版」とも言える形で一般公開されました。
このソフトは、オーディオスライス機能を主軸とし、テンポやピッチを変更せずにループ素材の編集が可能。特に、トランジェント検出による自動スライス機能が評価されており、1990年代のサンプラー的ワークフローを現代のDAW環境で再現できる点が特徴です。
この新たな無料版ReCycleでは、作成したスライス素材は「.rex」形式で保存され、Ableton Live、FL Studio、Pro Toolsなどの主要なDAWとの互換性を持ちます。また、Reason Studiosはこのリローンチに合わせて「ReCycle the Beat」というビートコンテストを開催中で、グラミー受賞プロデューサーのDon Cannonがホストを務めています(4月16日締切)。
主な機能と特徴
SLICE – 自動スライスでループを分解
- トランジェント(音の立ち上がり)を自動検出し、ループを小節単位・ビート単位に細かく分割(スライス)
- テンポ情報を保持しながら、テンポ変更してもループのノリが失われない
TWEAK – 音を彫刻するエフェクト群
- Transient Shaper:アタック感を調整
- EQ:スライスごとの音色補正
- Envelope:音の立ち上がりや余韻を微調整
- Stretch:スライスの後ろを引き伸ばす特殊効果
CREATE – REXファイルで作品化
- 編集したループをrexファイルとして保存
- REX形式は圧縮可能な非可逆形式で、Reason、Ableton、FL Studio、CubaseなどのDAWで利用可能
- ReCycleで切ったスライスはMIDIで個別トリガーが可能、リズム再構築やビートメイクに最適
2. ReCycleインストール・アクティベート方法
ReCycleは、Reasonのアカウント作成もしくはログインして簡単にダウンロード・インストールできます。プラグインではなくスタンドアロンソフトウェアとして起動でき、rexファイル対応のDAWなどにドラッグ&ドロップすることができます。また、wavファイルなどでエクスポートすることも可能です。
ReCycleの無料配布情報をお届けしました。
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かなりお得なセール情報が見つかるかもしれないので、ぜひ合わせてご覧ください。

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