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サブスクリプション型サンプル音源サービスを比較!Splice Sounds / Loopcloud / Output「Arcade」はどれがおすすめ?

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サンプルはパックで購入する時代からサブスクリプション(月額制)へと変化しています。

サブスクリプション型のサンプル音源サービスとは、月額料金を支払い、プランに応じた数のサンプリング音源を自由にダウンロードして曲に利用できるサービスです。

サンプリングについてはこちらの記事をご覧ください。

サンプリング 著作権 サンプル音源 サムネ音楽でいうサンプリングとは?サンプル音源の入手方法から著作権問題まで徹底解説!
今回は、そんなサブスクリプション型のサンプルサービスSplice Sounds、Loopcloud、Output「Arcade」を全て利用してみた私が実際に比較し、どのような方にオススメなのかを解説していきます。

この記事を読めば、どのサービスを利用すべきかが理解できますので、ぜひ参考にしてください。

追記
  • LoopcloudのFreeプランがなくなりました。ただし100ポイント贈呈・30日間トライアル・ウェルカムパックは無料でもらうことができます。
  • Splice Soundsのプラン仕様が変更されました。新しいプランでは、自社プラグインやレッスン動画など様々な追加機能を得ることができます。

まず結論!おすすめのサブスクリプション型サンプル音源サービスはこれ!

結論を先に言いますと、下記のようにサービスを選ぶのオススメです。

<目的別サンプルサービスの選び方>

 

・ほしいサンプルを手軽に手に入れたい!有名シンセのプリセットやMIDIもほしい!という方

Splice Sounds

 

・細かく編集したい!購入前からアレンジしたい!という方

Loopcloud

 

・音楽理論なしでもサンプルだけで作曲したい!サンプルを使ったアレンジ力がほしい!という方

Arcade

ここからは、まず各サービスの詳細を紹介。その上で、サンプルサービスを選ぶ上で大事なポイントを個別に比較していき、なぜ上記のような方におすすめなのかを解説します。

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Splice Soundsとは?

サンプリング Splice Sounds サブスクリプション

Splice Soundsは月額料金を払うことによって200万をこえる膨大なサンプルから必要なサンプルを使用できるサービスです。

2021年6月から自社のプラグインAstra Synth、Beatmakerやレッスンビデオなど新しいサービスも追加されました。

オーディオサンプルだけでなくMIDIや有名ソフトシンセ、自社プラグインのプリセットもあります。また、Loopcloud同様にサンプルを購入前にDAW上で再生することも可能となりました。

14日間の無料トライアルがあり、2021年6月30日まで200クレジットのボーナスクレジットをもらうことができます。

Splice Soundsの詳細情報

運営会社 Splice
月額契約料金 Sounds+:月100クレジット 月払い9.99ドル
Creator:月200クレジット 月払い19.99ドル
Creator+:月500クレジット 月払い29.99ドル
年額契約料金 Sounds+:月100クレジット 99.99ドル
Creator:月200クレジット 199.99ドル
Creator+:月500クレジット 299.99ドル
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Loopcloudとは?

400万をこえるサンプルのプラットフォームとなるアプリで、サンプルの管理から編集までできます

サンプルはポイント制でだいたい0〜2ポイントになります。サブスクリプションで決まったポイントを毎月もらう、もしくはポイントを購入して消費することでサンプルが手に入ります。

ポイントが必要ないフリーのサンプルもたくさんあり、それぞれのプランで1日にダウンロードできるフリーのサンプル数が決まっています。

また、Loopcloud DrumやLoopcloud Playといったプラグインが無料で使え、それらのプラグインプリセットもLoopcloud内で販売しています。

サンプルを購入前やダウンロード前に、加工したりDAW上で鳴らすことが可能で、しっかり吟味した上で購入(ポイント消費)できる点も良い点です。

Loopcloudの詳細情報

運営会社

Loopmasters

サブスクリプション(月額)

Artistプラン:月100ポイント ¥795
Studioプラン:月300ポイント ¥1395
Profesionalプラン:月600ポイント ¥2495
※それぞれ年間払いの場合10ヶ月分
※100ポイント贈呈・30日間無料トライアルあり

ポイント追加購入

100ポイント:4.99ポンド
250ポイント:7.99ポンド
500ポイント:14.99ポンド

プラグイン(無料)

Loopcloud Drum
Loopcloud Play

Loopcloudの使い方など詳細記事

loopcloud-6-thumbnailsLoopcloud 6のレビューと使い方!料金プランや無料登録の方法まで丁寧に解説!

Output「Arcade」とは?

Arcadeは、Outputが運営するサブスクリプション型のループシンセサイザー

ループなどを含むキットが常に追加され、好きなものをダウンロードして使用することが可能です。

普通のシンセサイザーではなくループなどがアサインされたキーをコントロールして直感的に操ることができるソフトなので、楽器が弾けない方や音楽理論が分からない方にもおすすめできます。

Arcadeの使い方など詳細情報

運営会社 Output
値段 月額:10ドル / 年額:99ドル

(30日間無料トライアルあり)

主な仕様 ループシンセサイザー

Arcadeの使い方など詳細記事

output-arcade-subscriptionOutput「Arcade」のレビューと使い方!サブスクリプション型ループシンセサイザーの実力とは?

サンプルサービスを選ぶ上で大事な5つのポイント

サンプルサービスを選ぶ上では、下記の点に注目しましょう!

  1. 利用可能な全体のサンプル数
  2. サイトやアプリの使いやすさ
  3. 月額で利用可能なサンプル数
  4. サンプルのアレンジ
  5. サンプルの管理

ここからは実際に上記の項目で個別に比較していきます。

あなたが特に重要と思う項目があれば、そこを重点的に読んでみてください。

(1)利用可能な全体のサンプル数

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サンプルの数はLoopcloudが400万以上で一番多いです。

Splice Soundsも200万以上となっており、十分あります。

Arcadeのみ少数精鋭で基本的にループ素材になります。

もちろん、全てのサービスでどんどん新しいサンプルが追加されており、どんどん増えています。

(2)サイトやアプリの使いやすさ

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あなたがもしサンプル音源がほしいだけであればSplice Soundsが一番使いやすいです。

他の2つのようにサンプルをアレンジすることはあまりできませんが、Splice Soundsはシンプルでわかりやすく、初心者の方でも簡単に利用できます

(3)月額で利用可能なサンプル数

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追記

LoopcloudのFreeプランがなくなりました。ただし100ポイント贈呈・30日間トライアル・ウェルカムパックは無料でもらうことができます。

できるだけ制限なしで自由に欲しいサンプルを選びたいのであればSplice Soundsが良いです。1サンプル1クレジットで、相対的に一番自由に選べる印象です。ただし、ソフトシンセなどのプリセットやMIDIファイルは3クレジット必要な場合があります。また、Splice Soundsは新プランで値上がりしました。

Arcadeは数が少ないのでほしいものを見つけるというより、視聴して良いものを使うといったイメージです。

ちなみにSplice Sounds、Loopcloud、Arcadeの有料プランの最低価格を比べてみると以下のようになります。

Loopcloud有料版の最安プラン

  • 月100ポイント:¥795
  • 2ポイントのものが多いので、月に約50サンプル〜100サンプル程度を利用可能
  • 無料サンプルを1日10個まで利用可能

Splice Soundsの最安プラン

  • 月100クレジット:9.99ドル
  • 1サンプル1クレジットなので月に100サンプル程度を利用可能

Arcade

  • 月10ドルで全てのサンプル音源が使える(プランなし)

(4)サンプルのアレンジ

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サンプルをダウンロードするだけでなく、その後のアレンジ力がほしいという方もいらっしゃるのでは?

この場合、圧倒的にArcadeをおすすめします。創作意欲を掻き立てるような音作り、エフェクトが可能で、サンプルの魅力を引き出すことができます

Loopcloudでもサンプル音源の編集は可能ですが、Arcadeの方がより直感的で音楽理論を全く知らない方や楽器の弾けない方にもおすすめできます。

正直、Arcadeは使うまであまり期待していませんでしたが、実際に使ってみるとサンプルを料理する能力に長けた素晴らしいサービスだと思い現在も契約中です。

Splice Soundsはサンプルをダウンロードするだけとなり、アレンジ等は全てDAWですることになります。

サンプルのアレンジができるArcade、Loopcloudは外部のサンプルを入れることも可能です。

(5)サンプルの管理

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サンプルの管理についてはLoopcloudが良いでしょう。

Loopcloudの有料版はCloud Storageを持つことができ、クラウド上にサンプルを保存できるので、PCの容量を節約できます。Loopcloud内のサンプルだけでなく外部のサンプルもクラウドに入れることが可能です。

また、一般的なサンプル音源をダウンロードする流れは

視聴→ダウンロード

ですが、Loopcloudは

視聴→アレンジなどDAW上で試す→ダウンロード

となります。Spliceも同じようにDAW上で購入前に試すことができるようになりましたが、Loopcloudの方が購入前にたくさんアレンジして試すことができるでしょう。

なので、容量が気になる方はLoopcloudを選べば問題が起きにくいでしょう。

ただし、Splice Soundsでも保存するフォルダを外部のHDDやSSDに設定できるので、パソコン内の容量を取られない設定も可能です。全てのサンプルサービスでダウンロード素材を消した場合でも再ダウンロード可能だということも知っておきましょう。

また、SpliceにはDAWプロジェクトをクラウド上に保存できるSplice StudioというサービスがSplice Soundsとは別に完全無料で利用することができます。

splice-studio-thumbnailsDAWの無料無制限クラウドサービス「Splice Studio」とは?プロジェクトの共有やバックアップができるサービス

まとめ

サンプルサービスはそれぞれ違った特徴があり、一概にどれが良いとは言い難いです。

自分にあったものを見つけることがベストだと思います。

サービスを選ぶ際は、下記のように選ぶことをおすすめします。

<目的別サンプルサービスの選び方>

 

・ほしいサンプルを手軽に手に入れたい!有名シンセのプリセットやMIDIもほしい!という方

Splice Sounds

 

・細かく編集したい!購入前からアレンジしたい!という方

Loopcloud

 

・音楽理論なしでもサンプルだけで作曲したい!サンプルを使ったアレンジ力がほしい!という方

Arcade

すぐに選べない!という方は、まず全てのサービスを無料トライアルで登録してみて、使い心地の良いサービスを探すのが良いでしょう。

また、サンプルサービスの組み合わせて利用する方法もおすすめです。

ほしいサンプルがすぐ手に入りやすいSplice Soundsとアレンジ力抜群のArcadeの組み合わせは良いと思います。Splice Soundsで手に入れたサンプルをArcadeに入れて利用するとかなり幅が広がるでしょう。

ただし、2つのサブスクはお金がかかるのでSpliceとArcadeどちらの特徴も程よくおさえたい場合は、LoopCloudが良いでしょう。LoopCloudはクラウドという利点もプラスされています。

いずれにせよ、音楽制作には欠かせなくなってきているサンプルサービス。実際に利用して音楽の幅をより高めましょう!

この記事が参考になれば幸いです。

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