ソニーミュージックやワーナーミュージックと肩を並べる世界の超大手音楽会社Universal Music Groupが提供する音楽配信代行サービス「SPINNUP」について気になっていますね。
以前は、英語のみでしたが日本語に対応し、日本向けの音楽配信サービス(LINE、AWAなど)も可能になりました。
SPINNUPを通じて、多くのアーティストが実際にUniversal Musicと契約をしています。Universal Musicという超大手音楽会社の目に止まればアメリカンドリームも夢ではないかもしれませんね。
この記事では、SPINNUPで音楽配信を行うメリットや注意点などについて解説します。
※追記:SPINNUPは、サービス終了となりました。他の音楽配信代行サービス(音楽ディストリビューション・ディストリビューター)に関するまとめ記事はこちらをご覧ください。

1. 音楽配信代行サービス「SPINNUP」とは?
Universal Music Groupが運営する、音楽配信を仲介してくれるサービスです。
年間の手数料さえ支払えば、ストリーミング再生等で得られた収益は全てアーティストに還元されます。
しかし、シングルやアルバムごとに年間の手数料が発生し、費用がかかるので注意しましょう。
spinnupの詳細情報
運営会社 | Universal Music Group |
配信可能なプラットフォーム | Deezer Spotify iTunes Apple Music Tidal Napster Amazon Music Google Play Pandora Youtube Music Shazam Beatport(EDM系のみ) 7Digital AWA LINE MUSIC Facebook Audio Library Joox KK BOX Phononet |
価格 | シングル(1-2トラック)¥990/年 EP(3-6トラック)¥2,390/年 アルバム(7-25トラック)¥4,490/年 |
収益率 | 100%還元(著作権もアーティスト帰属) |
2. SPINNUPを利用するメリット
- SNSアカウントの管理を一括で行える
- 収益率および著作権の所有はアーティスト
- Universal Musicと契約できる可能性がある
(1)SNSアカウントの管理を一括で行える
Facebook、Twitter、Soundcloud、YouTubeアカウントの更新を一箇所で行える機能の提供を行っています。
SNSの運用は今の時代は必須なので、ありがたいですね。
(2)収益率および著作権の所有はアーティスト
収益率は手数料さえ支払えば全てアーティストに還元されます。
著作権ももちろんアーティストに帰属します。
収益や再生数などの情報はデータダッシュボードでリアルタイムに閲覧することができます。
(3)Universal Musicと契約できる可能性がある
たくさんの再生回数を稼げた音楽は、A&Rおよびレーベルの担当者に直接送信されます。
そこで、目をつけられた場合、そのままUniversal Musicと契約できる可能性があります。
実際に50組以上のアーティストがUniversal Musicと契約を行いました。
成功事例は下記にあります。
https://spinnup.com/success-stories/
3. SPINNUPを利用する上で注意すべき点
- 年間費用がかかる
日本語対応をしていない
年間費用がかかる
年間費用がかかります。
<価格>
- シングル(1-2トラック)¥990/年
- EP(3-6トラック)¥2,390/年
- アルバム(7-25トラック)¥4,490/年
曲の配信料を毎年支払う必要があります。
日本語対応していない
日本語に対応していませんでしたが、最近対応するようになりました。
まとめ
SPINNUPは、Universal Music Groupが提供する音楽配信サービスです。
豊富な配信先とUniversal Musicがもつコネクションを大いに活用できれば利用する価値はあります。
質問等ございましたら下部のコメント欄からどうぞ!