面白い音源を数多く開発するMntra Instruments。
その中でもAtmaのパフォーマンスページでは、3つのパラメータXYZを動かすことで人の頭や手が動いたりするぶっ飛んだGUI画面です笑
これがきっかけで気になっていた方も多いのではないでしょうか??
この記事では、そんなAtmaをレビュー!導入するメリットやデメリット・注意点からインストール・アクティベーション方法、使い方、セール情報まで解説します。
是非参考にしてください。
1. Mntra Instruments「Atma」とは?
Atmaは、受賞歴のある創設者兼作曲家のブライアン・ドオリベイラが、世界中の聖地巡礼で入手した神聖な音の楽器を集めたものです。
パーカッションや鐘・ベル系の音程のあるチューンドパーカッションサウンドからエスニックなテクスチャーパッドまで奏でる音源です。
ざらついたリアルなサウンドで、楽曲に命を吹き込みます。
Mntra Instruments独自のMNDALAエンジンを使って起動する音源で作曲ソフトDAWの拡張機能VST、AUプラグインとして利用できます。
こちらの公式動画では、Native InstrumentsのパッドMACHINEを使って演奏されています。
| 開発会社 | Mntra Instruments |
| 操作画面 | ![]() |
| 製品名 | Atma |
| 主な仕様 | エスニックパーカッション・チューンドパーカッション・テクスチャー音源 |
2. 導入するメリット
Atmaを導入するメリットは主に以下のような点が挙げられます。
- 荒々しくざらついたサウンド
- 安い!
荒々しくざらついたサウンド
Atmaは、リアルでざらついたサウンドを収録しています。
演奏してみた第一印象としてFlying Lotusが思い浮かびました。
デジタルすぎたり綺麗にまとまりすぎている場合に、こういった規律のない荒いサウンドはかなり重宝します。
雰囲気作りやテンポ感を崩したい時にもってこいの音源です。
安い!
セール価格で1000円代とかなり安く手に入れることができます。
人を選ぶ音源だとは思いますが、個人的にはかなり満足度の高い音源でした。
3. 利用する前に知っておくべき注意点・デメリット
しかしながら、Atmaを利用する前に知っておくべき注意点もあります。
- ジャンルを選ぶパーカッション・テクスチャー系中心の音源
- インストールの手順が多い
ジャンルを選ぶパーカッション・テクスチャー系中心の音源
Atmaは、一般的なわかりやすいサウンドはあまりありません。
基本的には良い意味で荒さや変化のあるパーカッション・テクスチャー系サウンドが中心になります。
IDM系、アンビエント系や劇伴では重宝する音源ですが、ジャンルによってはかなり出番が少なくなる可能性があります。
インストールの手順が多い
インストールして使えるようになるまでの手順が結構多いです。
ですので、DTM初心者の方は戸惑う場合があるでしょう。
下記にて解説していますので参考にしてください。
4. 口コミ・評判を紹介!
Atmaに関する口コミ・評判をまとめました。
やはりインパクトのある見た目が話題となっています。
すごいな君のUI!!???
今ならブラックフライデーセールで3000円ちょっとでお手軽解脱が可能
MNTRA Instruments Atmaのdeath meditationという音源を使ってみました。
聖なる楽器のコレクションなのです。
パラメータ弄るとハゲが動くの楽しすぎるプラグインです。
せっかくなので、動画に登場してもらいました。
引用:Twitter
5. Atmaに関するセール情報
Mntra Instruments製品はブラックフライデーのみならずセールで安くなる場合があります。
Atmaも1,200円前後で購入できる場合があるので、セール中で購入することをおすすめします。
最新のセール情報は以下の記事を参考にしてください。
6. インストール・アクティベーション方法
Mntra Instruments製品のインストール・オーソライズは変更されました。
以下の3STEPで完了します。
STEP 1. 製品を購入・アカウント作成

まずは、Mntra Instrumentsにて製品を購入します。(フリー音源の場合0円で購入)
※他の販売サイトでシリアルナンバーを手に入れた場合は、STEP 2. MNDALA 2エンジンをダウンロード・インストールからご覧ください。
チェックアウト時に
- 名前
- 住所
- メールアドレス
- パスワード
を入力します。メールアドレスとパスワードはログイン時に必要になります。
STEP 2. MNDALA 2エンジンをダウンロード・インストール

続いて、MNDALA 2をダウンロード・インストールします。Mntra Instrumentsの音源は、全てこのソフトウェアで起動します。
STEP 3. DAW内でMNDALA 2を起動してログイン・製品をインストール

DAW内でMNDALA 2を起動してMntra Instrumentsのアカウント(メールアドレス・パスワード)でログインします。
上部メニューのLibraryから製品をインストールします。Buyになっているなど製品がインストールできない状態の場合は、ADD FROM SERIALからシリアルナンバーを入力することでインストールできます。
7. 使い方を解説!
ここからは実際に使い方を解説します。
MNDALAエンジンを使った全てのMntra Instruments製品も同じ使い方で利用できますので是非参考にしてください。
公式の英語マニュアルはこちらをご覧ください。

MNDALAを起動して左上からプリセットを選択できます。
- Sound Sculptures:MNDALAエンジンで起動するライブラリ
- Categories:カテゴリーを選択
- Presets:プリセットを選択
プリセットをダブルクリックして上部メニューから調整できます。
Perform

3つのコントロールで音源を調整できるエリアです。
画面内でカーソルを動かすと◯△=のマークに変わり上下左右にドラッグすることが調整できます。
左端にあるXYZは
- =:X
- △:Y
- ◯:Z
を表しており、Masterから全体の音量を調整できます。
下部のキーボードはトリガー可能なキー範囲を表示します。
Hold:MIDIノートオフ情報をすべて無視して、トリガーしているノートをホールドします。
Matrix

MNDALAには6つのサンプラーがあります。それぞれ番号をクリックしてオンオフでき、ミュート(M)やソロ(S)が可能です。

各サンプルは、名前部分をクリックして変更することも可能です。

GAINとPANの変化カーブは、右下の四角から拡大表示できドラッグして調整、新しいポイントを作成できます。右クリックからポイントを削除します。左上の四角が2つ重なったマークは変化カーブをデフォルトに戻します。
この変化カーブは△:Y、=:Xにアサインされ、全体が黄色(△:Y)や赤色(=:X)になっていることがあります。右側にある◯△=を上下左右にドラッグして変化を確認できます。
Samplers

各サンプルを調整できるエリアです。
Volume:ボリュームを調整できます。
Pan:左右のパンニングを調整できます。
Pitch / Fine:半音単位 / セント単位でピッチを調整できます。
Velocty:ベロシティテーブルの上にあるスイッチをオンにして、ベロシティカーブを調整できます。
Envelope:アタック、ホールド、ディケイ、サスティン、リリース(AHDSR)を調整できます。リンクマークから全てのサンプルのエンベロープをリンクできます。
Equalizer:スイッチでオンオフ可能なEQです。クリックしてポイントを作ってドラッグで調整します。番号を右クリックしてタイプを選択(Select Type)、削除(Delete Band)、バイパス(Enable Band)が可能です。
Saturator:EQの右側にはプリ・ポストのゲイン(Pre Gain / Post Gain)と、サチュレーション量(Saturation)、Dry/Wet量のコントロール(Wet Amount)を備えたスイッチでオンオフ可能なサチュレーターが配置されています。
Arpeggiator

アルペジエーターは、それぞれのサンプルで別々に設定できます。
下部には4つのノブがあります。
Steps:シーケンスのステップ数を最大で128まで設定できます。
Speed:アルペジエーターの速さ(DAWのBPMに同期したテンポ)を設定できます。
Shuffle:スウィング量を調整できます。
Stride:アルペジエーターが各ステップを再生するか、またはステップ数をスキップするかを決定し ます。ストライド値が正の場合、アルペジエーターは左から右へステップを演奏します。ストライド値が負の場合、アルペジエーターが右から左へステップを演奏するようにします。
ステップエディターでは以下の設定が可能です。
Note:各ステップのピッチを、演奏した音に対して±24半音で調整することが可能です。
Velocity:各ステップのベロシティを調整できます。
Length:各ステップの長さを調整できます。
Master
マスターでは、EffectsとEqualizerの2つのセクションを選択できます。

エフェクトセクションにはすべてのエフェクトとその設定、および◯:Zで制御される変化カーブが設定できます。それぞれエフェクト名をクリックするとパラメータが表示され、調整できます。

イコライザーセクションでは、各サンプル同様にマスターでイコライザーを調整できます。
Settings

セッティングでは、XYZのMIDIマッピングの設定やサンプルフォルダの設定、全体のチューニングなどが調整できます。
まとめ
Atmaは、人を選ぶ音源ではありますが個人的にはコスパがかなり良く満足度の高い音源でした。
こういったリアルで荒々しさのある音源は、テンポ感などどうしても綺麗にまとまりすぎていたりしてしまうDTMにおいてはかなり重宝します。
ただし、音源自体は限られたパーカッション・テクスチャー系サウンドが中心ですので、人によってはコントロールしづらかったり使い所に悩む場合もあると思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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