Play to Earn(遊んで稼ぐ)NFTゲームプラットフォームGala Gamesで話題のGalaから新しく「Gala Music」がリリースされました。
Galaは、数多くのNFTゲームをリリースしており日本においても話題のゲームプラットフォームです。
そんなGalaから新しくリリースされたGala Musicは、今までにない全く新しいエコシステムを提唱しておりリスナーや新しいアーティストにも利点があるシステムになっています。
この記事では、そんなGala Musicを利用して何ができるのか?どういったプラットフォームなのか解説していきます。
是非参考にしてください。
NFTに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。


1. Gala Musicとは?
Gala Musicは、Play to Earn(遊んで稼ぐ)NFTゲームを数多く開発するGalaが運営する音楽NFTプラットフォームです。
単なる音楽NFTの作成や販売ではなく、リスナーも報酬を得流ことが可能な「Listen to Earn」と呼ばれる仕組みになる予定です。
ファンとアーティストがともに報酬を得てコミュニティをより活発にさせるプラットフォームです。
また、新しいアーティストにもスポットライトがあたるように新人アーティストの楽曲視聴に応じたリスナーへの報酬があります。
補足:Play to Earn・NFTゲームとは?
Play to Earn(P2E / 遊んで稼ぐ)ゲームは、ブロックチェーンを利用したNFTなどのトークンを使ってゲームをプレイすることにより稼ぐ仕組みを作り上げたゲームのことです。NFTゲームまたはブロックチェーンゲーム、GameFiと呼ばれることがあります。
Gala Musicはこれを音楽に変換して聴くことで報酬を得るような仕組みを予定しています。
2. Gala Musicで音楽NFTを販売・視聴する流れ
2022年2月現在発表されているGala MusicでNFTを販売・視聴・報酬を得る流れは以下のような形になる予定です。
STEP 1. Gala MusicでNFTを作成
アーティストはレコード会社の制約を受けることなくNFTを作成、販売することができます。
NFTは曲、アルバムはもちろんグッズ、チケット、特別な体験など様々な特典を付与できます。
STEP 2. ファンやコレクターが音楽NFTを購入
ファンは、お気に入りのアーティストの音楽NFTを購入することで、アーティスト自身がキュレーションした限定体験を受けることができ、サポートできます。
NFTの収益の一部はファンのためのリスニングコストを低く抑えることと、新しいアーティストの支援に使われます。
STEP 3. アーティストとNFTオーナーが報酬を得る
音楽NFTと別途で必要なプレイヤーノードまたはファンノードを購入してペアリングすると、報酬を得ることができます。
Gala Musicネットワークで曲が再生されるたびに、アーティストとそのNFTの所有者の両方がトークンを獲得します。
STEP 4. 聴いて稼ぐ
ノードや音楽NFTを持っていない場合もすべての人に、分散型音楽がより報われるように設計されています。
新人アーティストの楽曲NFTをストリーミングするたびに、そのリスナーはトークンを獲得することができます。
3. 現在リリースされているNFT
現在は、Snoop Dogg「B.O.D.R. Stash Box」がリリースされており、彼のニューアルバムから17曲のうち1曲が手に入れることができます。
全17曲を集めると、Snoop Doggが身に着けているDeath Row Recordsの限定チェーンがもらえます。
この音楽NFTは
- スーパーファンクラブへのアクセス
- 今後のドロップ
- Galaのゲーム内ユーティリティ(ゲーム内サウンドトラックとして利用など)
- リスニングとリワードを獲得できる能力
をアンロックします。
まとめ
今までのNFTは、知名度がある有名アーティストのみに利点があることが多かったですが、Gala Musicでは新人アーティストにもスポットライトが当たるようにしている点が素晴らしいです。
現状わからないことが多いですが、このエコシステムがちゃんと成り立つことができればかなり面白いと思います。
リリースされているSnoop DoggのNFTは60万円ほどとかなり高額でプレイヤーノードのライセンスも14万円ほどしますが、NFTを手に入れない場合でも参加できるような仕組みになっています。
また、新しい情報が出ましたら更新していきたいと思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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