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sonible「smart:limit」レビューと使い方やセール情報!AI機能搭載リミッタープラグイン

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AIによる自動設定機能だけでなく、充実したパラメータでエンジニアさんにもかなり評価が高いsonibleのプラグインエフェクト。

今回は、その中でリミッタープラグイン「smart:limit」をレビューしていただきました。

この記事では、smart:limitのレビューから使い方、セール情報、インストール・アクティベーション方法までご紹介します。

是非参考にしてください。

1. sonible「smart:limit」とは?

smart:limitは、インテリジェントトゥルーピークリミッタープラグインです。

  • 自動的なパラメータ設定
  • 広範なラウドネスモニタリング
  • ユニークなサウンドシェイピングツール

を提供します。

あらゆるストリーミングサービスやラウドネス規格のセーフゾーン要件を満たせるようAI機能で自動で設定できます。それだけでなく、リミッタースタイルなど細かく調整することも可能です。

作曲ソフトDAWの拡張機能AU(Audio Unit)、VST、VST3、AAXプラグインとして利用できます。

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2. 実際に使ってレビュー

この記事のレビュアー

高慶航 (Rec / Mix / PA / Arrange)

レコーディング、編曲、PAを様々なスタジオ、音響会社、ライブハウスで行っているフリーのエンジニアです。サウンドのキャラクターから音楽を作るように心がけています。
神戸甲陽音楽専門学校講師
■制作実績 : TAMIW、トライコット、MuscleSoul、Newdums、colspan 他
■Spotify Playlist : https://open.spotify.com/playlist/2TskeAQyI0qYwohaAs3f82?si=CEc4Qt-oSyemv1czsQ1d8Q
■Tumblr : https://watarukokei.tumblr.com/
ご依頼はmailにて→ wkokei@gmail.com

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smart:limitは、マスタリングの追い込み方や作法に悩まれている方に是非試して頂きたいプラグインです。マスタリングはミックスと違い出力先の規格等で制約があるのでおざなりにできない問題が色々ありますが、こちらのプラグインはそれらの諸問題をサポートしてくれたり問題箇所を教えてくれたりする機能があり、とても分かりやすく目的の音圧に近づけるリミッターだと感じました。

ターゲットのプラットフォームに合わせて適正なレベルがグラフィカルに確認でき

  • どれだけ音圧を入れるべきなのか?
  • どれだけリダクションされているのか?

が一目瞭然になります。歪んでいる部分も表示されるので意図しない歪みも視覚的に回避できるでしょう。

AIによるマスタリングアシスタント機能もよくできていて、こちらはソフト側がどういう楽曲かを学習し、最適な設定を自動で行ってくれます。ほとんどの場合微調整でうまくいくと思います。

Learningの緑ボタンを押して楽曲を学習させると、リミッティングのスタイルやサーチュレーション、トーンコントロール、ベースコントロールが操作できるようになります。音質の追い込みもこちらで可能です。

constant gainやdelta がついているのも良いですね。音質変化が一目瞭然になります。

Loudness and Dynamics Monitoring Sectionがとても優秀で、配信先のプラットフォームのレンジにはどのあたりで収めたら良いのかが分かりやすく表示されるので視覚的に目的の音圧に収めることができます。

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Quality Checkもできるので、見直した方がいい部分があるとアラートが表示されるので何を修正すると良いのかが分かりやすくて安心です。

音質はとてもナチュラルで色付けは少ない印象です。OzoneやOxford Limiterと比較しても一つ抜けたナチュラルさの印象です。アタックが遅めに設定できることで特にそういう印象になるのだと思います。ボーカルが詰まった印象にならないので抜けて聞こえます。

まさに今の配信レベルでの−14LUFS辺りのレベルで仕上げるには丁度マッチした製品だと思います。逆に、CDレベル等しっかりとした音圧を入れたい場合はOzoneの方が仕上げやすいと思います。

そもそもsmart:limitにはStreamingの各種プラットフォームとBroadcast関係の物しかプリセットが用意されていないのでそこに特化した製品であると思います。

非常にナチュラルでMixのディティールを崩すことなく仕上げてくれるのでとても使いやすく安心感のある製品だと感じました。

是非デモで試してみて使い心地を体験していただければと思います!

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3. smart:comp 2に関するセール情報

sonible製品は、ブラックフライデーのみならずセールで安い場合があります。

smart:limitは他のsonible製品とあわせたパッケージ品もあり、パッケージ・単体ともにセールの対象になることがあります。

最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。

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4. インストール・アクティベーション方法

Sonible製品のアクティベートは簡単で以下の2STEPで完了します。

  • Sonible製品をダウンロード
  • DAWでSonible製品を起動し、シリアルナンバーを入力(設定マークからライセンスキーの入力エリアがあります。)

ただし、マシンベースとiLok(USBドングル)の2種類から選択することも可能です。iLokで管理したい場合は、sonible公式のユーザーアカウントダッシュボードにて、ライセンスを追加しtransfer to iLokを選択して、iLokアカウントと紐付けます。

5. 使い方を解説!

ここからは、実際にsmart:limitの使い方を解説します。

公式の英語マニュアルはこちらからご覧ください。

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1. ジャンルプロファイルを選択するか、Load Referenceからリファレンストラックを読み込みます。あとは、緑の丸ボタンを選択して再生します。ある程度読み込むと自動で設定が完了します。

2. AI機能で設定した状態からパラメータを変更しても、このボタンを選択することでAI機能の設定に戻ります。

3. 最大8つの異なる状態を使用して、設定を比較したりトラックの複数のバージョンを準備したりすることができます。

4. Limit:リミットラインを上下にドラッグして処理された出力信号のトゥルーピークレベルの最大許容値を設定することができます。Limitを例えば-2dBFSに設定すると、出力信号の最も大きなピークがこのLimitを超えることがないことを意味します。

5. Gain:ゲインラインを上下にドラッグして入力ゲインを設定することができます。処理された信号の全体的なレベルをコントロールすることができます。

6. Attack:アタックタイムは、ゲインリダクションがスムーズに解除されるまでの時間を表します。アタックタイムが長いと、より多くのトランジェントが保存されますが、聴感上の歪みが発生する場合があります。アタックタイムが短いと、リミッティングのプロセスはスムーズですが、信号全体の音量やトランジェントの存在感が低下する場合があります。

7. Release:リリースタイムは、信号がリミッティングされた後、ゲインリダクションがどの程度早くゼロに戻るかをコントロールします。長いリリースタイムは、スムーズなリミッティングを保証しますが、短期的なラウドネスの変化が聞き取れるようになるため、ポンピングエフェクトの原因となることがあります。短いリリースタイムは、トランジェントを維持し、信号の全体的なラウドネスを増加させるのに役立ちますが、極端な設定では、聴きやすい歪みが発生する可能性があります。

8. A:インテリジェントオートリリースボタンです。有効な場合、リリースタイムは入力信号の特性に適応し、他のパラメータが変更されると自動的に変更されます。

9. constant gain:ドライな入力信号と処理された信号のゲインが一定になります。正確なA/B比較を行うために有効にします。

10. delta:有効にすると、リミッター処理によって除去された信号成分を聞くことができます。デルタ信号を聴くことで、どの信号成分が制限されているのかをより理解することができます。

11. Style:リミッターがオーディオ素材にどれだけ攻撃的に当たるかを決定します。Softは、スムーズで透明なリミッタープロセスを保証します。Hardは、トラックにパンチを加えるのに役立ちます。リミットを意識しながらも、素材を潰し、アグレッシブで濃密なサウンドに仕上げることが可能です。

12. Saturation:ピークレベルを上げることなく、トラックの知覚的なラウドネスをブーストすることができます。低いサチュレーション値は、トラックに微妙な暖かさと色を追加するのに役立ちます。

13. Balance:楽曲に適切なスペクトルの磨きをかけるのに役立ちます。極端な設定をしていない場合、微妙な変化ですが最終的なミックスの均質性に関しては、大きな違いをもたらす可能性があります。

14. Bass Control:信号の低域を強調します。トラックに強い低周波の基礎を作り、キックや低音の重い楽器を引き締めるのに効果的なツールです。

注意:サウンドシェイピングツールは入力信号の特性に適応するため、学習プロセスを完了しないとアンロックできません。

15. Distortion Monitoring:下矢印をクリックすると、Distortion Monitoringの表示が拡大されます。スペクトル表示では、異なる周波数領域での歪み量を明るい赤色で表示します。

16. channel link:ステレオまたはマルチチャンネル信号を扱うときに、チャンネル間のリンクの量を制御します。100に設定すると、任意のチャンネルで計算された最大ゲインリダクション値が全チャンネルに適用されます。この値を小さくすると、すべてのチャンネルが徐々に独立して処理されるようになります。

17. GR:ゲインリダクションメーターは、リミッターによって適用されるマイナスのゲインをリアルタイムに表示します

18. TP:トゥルーピーク出力メーターは、出力信号のトゥルーピーク値とRMS値を表示します。値をクリックするとリセットされます。

19. Out Gain:出力ゲインでは、マイナスのリニアゲインを設定して、制限された信号のラウドネスを下げることができます。

20. Intergrated / Short-term / Momentary:測定期間によって、1つのオーディオに対して異なるラウドネス値が計算されることがあります。3つの異なるラウドネス測定タイプ(統合、短期、瞬間)を切り替えることができます。また、選択したラウドネスタイプの横にある再生、一時停止とリセットアイコンを選択すると、ラウドネス測定を一時停止またはリセットすることができます。

21. Spotify:ドロップダウンを使用して、Publishing Targetを選択することができます。各ターゲットは、ターゲットの基準ラウドネスと推奨されるトゥルーピーク値に関する情報をカバーしています。LUFS値部分を直接入力して調整することも可能です。

22. Quality Check:トラックがパブリッシングに適した状態になるようにパラメータを調整するためのガイドです。Quality Checkを有効にすると、信号のダイナミクスとラウドネスを継続的に分析し、その値をPublishing Target(ラウドネス)とジャンルプロファイル(ダイナミクス)が提案する範囲と比較します。分析結果に基づいて、入力と出力ゲインの現在の設定、リミットコントロールに関するヒントを表示します。

まとめ

smart;limitは、DTM初心者の方でも利用しやすく、簡単に設定できるプラグインエフェクトです。

別途でメータープラグインを必要としない点も良いところです。

音圧の設定に悩んでいる方は是非デモを試してみてはいかがでしょうか?

この記事が参考になれば幸いです。

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