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AudioThing「Things – Motor」レビューと使い方やセール情報!モーフィングローターエフェクト

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AudioThingの新しいモジュレーションプラグインThings - Motorがちょっと面白そうだったので実際に購入してみました。

先に結論をいうと面白いエフェクトでしたが、人によってはそこまで必要なプラグインでもないかもしれません。

この記事ではそんなThings - Motorをレビュー。導入するメリットやデメリット、注意点からインストール・アクティベーション方法、使い方まで解説します。

是非参考にしてください。

1. AudioThing「Things - Motor」とは?

Things - MotorはAudioThingが開発するモジュレーションプラグインです。

「The Crystal Palace 」という最大16のオーディオチャンネルを速度に応じて切り替えることができるユニークなツールをモデルとして開発されています。

2つのトラックをミックスしてモジュレーションすることができ片方の音が鳴っていない間に、もう片方の音を鳴らすようなエフェクトが可能です。

開発にはドイツの電子音楽作曲家でもあるHainbach氏が携わっています。

※上記動画はHainbach氏のYouTubeチャンネルにて公開されています。

2. 導入するメリット

Things - Motorを導入するメリットは主に以下の点が考えられます。

  • 安い
  • サイドチェイン、スタート・ストップ可能

安い

Things - Motorはかなり安いです。

セール価格ではおよそ1000円程度で手に入れることができます。

サイドチェイン、スタート・ストップ可能

サインドチェインで2つのトラックを交互に鳴らしたり、名前の通りモーターのようにスロースタート、ストップすることができます。

アバンギャルドなエフェクトができるので、IDMやアンビエント系などの電子音楽との相性が良さそうな印象のエフェクトです。

3. 利用する前に知っておくべき注意点

しかしながら、利用する前に知っておくべき注意点もいくつかあります。

パラメータが少ない

全体的にパラメータはあまり充実していません。

LFOはプリセットから選択し、位相をいじることのみができます。

個人的にはLFOなどを細かくカスタマイズできればもっと良いなと思いました。

4. Things - Motorに関するセール情報

AudioThingは頻繁にセールを行います。

Things - Motorもセールの対象になる場合があります。

最新のセール情報は以下をご覧ください。

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5. 口コミ・評判を紹介!

Things - Motorに関する口コミ・評判をまとめました。

ハマる人にはハマるエフェクトだな〜と思います。

最近買ったコレも自分は相性良し。S&Hが使えるのでテンポ動機したランダムパン用途が主。コーラス系も含み回転のストップ・スタートでローターリー的なニュアンスも。ここの隙間Pluginイイセンスしてると思うわ。

また、怪しい?!w物理的動作をどうのこうのしたよな、エフェクタミッケ!www

これ買ってMotor

サイド・チェイン信号とともにモジュレーションを操るプラグイン

引用:Twitter

6. AudioThingのインストール・アクティベーション方法

AudioThingのインストール・アクティベーション方法は以下の4STEPで完了します。

  1. AudioThing公式でアカウント作成・ログイン
  2. Redeem Codeからシリアルナンバー入力
  3. 製品をインストール
  4. ソフトを起動してAudioThingのアカウント情報を入力

7. 使い方を解説!

ここからは実際にThings - Motorの使い方を解説します。

簡単な仕様なので、マニュアルなしでも十分操作できると思います。

things-motor-overview

RATE:LFOの周波数(速さ)を調整できます。

音符マーク(Sync):DAWのBPMに同期させます。

WAVE:LFOで使用する波形を選択できます。

※波形を左右にドラッグして位相を調整することも可能です。

BALANCE:トラックとサイドチェイン信号のバランスを調整できます。

MIX:Dry/Wetを調整できます。

TREMOLO / VIBRATO / PANNER:トレモロ、ビブラート、パナーそれぞれのエフェクト量を調整できます。

SPEED:LFOのスタート/ストップのスピードを調整できます。

Motor:LFOをスタート/ストップします。

サイドチェインの仕方はDAWによって異なりますが、別のトラックの入力をThings - Motorをさしたトラックに指定することで入力を送ることができます。

まとめ

AudioThingのプラグインは、面白いものも多く手頃ですので自分の制作にあったエフェクトがあれば是非試してみてください。

この記事が参考になれば幸いです。

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