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【無料】Sound Particles「Energy Panner」使い方やインストール・アクティベーション方法!信号の強さで位置が変化するパンナー

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3Dオーディオソフトウェアを中心に開発するSound Particles製品は、スターウォーズからディスニー作品まであらゆる映像作品で活用されています。

そんなSound ParticlesのパンナープラグインEnergy Pannerが無料でもらうことができます!個人的には以前から気になっていたプラグインでしたのでまさかの無料配布でした。

この記事では、無料でもらう方法やEnergy Pannerの使い方などを解説します。

是非参考にしてください。



1. Sound Particles「Energy Panner」とは?

Energy Pannerは、音の強弱を利用して動きをコントロールするパンナープラグインです。

音の強弱によって位置を制御し、音に反応した動きを作り出します。

定義した開始点から終了点の間を入力信号のエネルギーによって移動するPANモードと、音声信号がスレッショルド値に達すると定義した軌跡を描いて歩くように移動するSLIDINGモードがあります。

作曲ソフトDAWの拡張機能AU(Audio Unit)、AUv3、VST、VST3、AAXプラグインとして利用でき、ステレオはもちろんサラウンドにも対応するプラグインです。

クリエイティブなパンニングエフェクトでかなり様々な使い道があります。対になるトラックを作って強さによってお互いが離れていく、広がるような設定や位置をくるくる回転させてロータリーやトレモロっぽいエフェクトとしても利用できます。

ただし、注意点として出力レベルに気をつける必要があります。エフェクトをするとバランスが変化し、LRなど各チャンネルのレベルも変わりますので調整が必要です。

開発会社 Sound Particles
操作画面 sound-particles-energy-panner-pan
製品名 Energy Panner
価格(定価) 49ドル
主な仕様 レベルによって変化するパンナー

2. 口コミ・評判を紹介!

Energy Pannerの口コミ・評判をまとめました。

評価は高く、有料でも購入された方がたくさんいます。無料配布されたことに驚きの声もたくさんありました。

ヘッドホンで前後左右に音を配置できるソフト。4,400円でこの立体感を実現できるのは画期的。

Sound ParticlesのEnergy Panner無償配布中なので入れてみましたが音がコロコロ動いて良い感じ🔵✨ただ何故かVST3がeffect扱いにならない⁇

ハリウッド映画御用達のツールメーカーが開発するプラグイン、Energy Pannerを使うと音が背後に!?

引用:Twitter

3. 無料でもらう方法

Energy Pannerを無料でもらう方法は以下の3STEPで完了します。

STEP 1. メールアドレス登録

energy-panner-free

こちらのページ

  • First Name:名前
  • Last Name:苗字
  • Email:メールアドレス
  • Main Industry:メインの分野

を入力してREGISTERを選択します。

STEP 2. メールリンクからクレーム

mail-energy-panner

届いたメールのCLAIM YOUR PLUGINを選択します。

Sound Particlesでアカウントを作成 or ログインしてクレームします。

STEP 3. Energy Pannarをダウンロード・インストール

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右上人型アイコンMy Personal Areaから、Energy Pannerをダウンロード・インストールして完了です。

4. 使い方を解説!

ここからは実際にEnergy Pannerの使い方を解説します。

sound-particles-preset-energy-panner

プリセットは上部から選択できます。

真ん中には、前後左右を表すサークルがあり、中にあるポイントは移動させることができます。(設定によって移動できるポイントは異なります)

  • 白◯:オーディオソースの開始位置を設定できます。
  • 白◯の中に灰◯:オーディオソースの目標位置を設定できます。
  • 青◯ / オレンジ◯:オーディオソースの現在の位置を表します。

PANモード

sound-particles-energy-panner-pan

PANモードは、あらかじめ自分で定義した2点(開始点→終了点)の間で音源の位置を変化させます。入力信号のエネルギーが大きいほど、開始点から終了点へのシフトが大きくなります。

SLIDINGモード

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SLIDINGモードは、音声信号があるスレッショルド値に達すると、音源は定義した軌跡を描いて移動します。PANモードとは異なり、信号レベルが下がっても音源はすぐにスタート地点に戻りません。音声信号が再びスレッショルド値を超えるまで、音源はその位置で静止します。そして、スレッショルド値を超えると目標値を超えても移動し続けます。

START

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開始位置を設定できます。

スピーカーアイコン:パンニング効果を元の入力チャネル位置で開始するように設定します。ステレオの場合、LRから開始されます。

ポイントマーク:パンニング効果を指定されたポイントから開始するように設定します。このモードでは、プラグイン出力はモノラル・ダウンミックス信号として開始されます。下部のドロップダウンメニューからあらかじめ定義されているポイントを選択でき、Custom Pointで、自由にポイントをドラッグして設定することも可能です。

MOVEMENT

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目標位置や移動の仕方を選択することができます。

スピーカーアイコン:パンニング効果を元の入力チャンネル位置へ移動するように設定します。

ポイントマーク:パンニング効果が目的のポイントへ移動するように設定します。

時計回り矢印:時計回り方向に回転するようにエフェクトを設定します。

反時計回り矢印:エフェクトを反時計回り方向に回転させるように設定します。

sound-particles-energy-panner

THRESHOLD:パンニング効果を作動させるために必要な最小レベルを設定します。THRESHOLDを小さくすると、より速くパンニング効果を発揮します。

RATIO:入力レベルがスレッショルド値を超えたときに発生するパンニングの量を設定します。

ATTACK:信号レベルがスレッショルド値を超えたときに音源が動く速度を設定します。

RELAESE:パンニング効果が減少するのにかかる時間を設定します。

リンクマーク:アタックとリリースのパラメータを等しくすることができるリンクボタンです。

SIDE CHAIN:外部信号を受け取り、実際に処理しているオーディオとは異なる信号でパンニング効果をトリガーすることができます。他のトラックの入力を受け取る必要がありますが、このやり方はDAWによって異なります。

反転マーク:SIDE CHAINの左隣にあるボタンから動きを反転することができます。

サイコロマーク:ランダムにパラメータを設定します。

出力オプション

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Dry / Wet:入力信号と処理された信号の比率を調整できます。

GAIN:出力信号のゲインをコントロールします。

レンダリングフォーマット:出力のフォーマットを選択できます。

まとめ

Energy Pannerはクリエイティブなエフェクトで使い方は無限大にあるでしょう。

逆に使い手の腕を試されるようなエフェクトでもあります。

何か面白い使い方はないか試行錯誤するのも楽しいプラグインです。

この記事が参考になれば幸いです。

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