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AAS(Applied Acoustics Systems)「Lounge Lizard EP-4」レビューと使い方やセール情報!フィジカルモデリングエレクトリックピアノ音源

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フィジカルモデリングを得意とするAAS(Applied Acoustics Systems)。

音の鳴り方の構造自体を自由にカスタマイズできるようなモデリング音源を数多く開発しています。

そんな中で今回は、エレクトリックピアノ音源Louge Lizard EP-4をレビュー、インストール・アクティベーション方法、使い方、セール情報まで解説します。

是非参考にしてください。

1. AAS「Louge Lizard EP-4」とは?

Lounge Lizard EP-4は、AAS(Applied Acoustics Systems)が開発するフィジカルモデリングエレクトリックピアノ音源です。

AASが得意とするフィジカルモデリングを駆使したエレクトリックピアノ音源で、エレピの構造自体をカスタマイズすることができます。

ちなみに、DAWソフトであるAbleton内蔵音源ElectricはこのLounge Lizardにも使用されているフィジカルモデリング合成技術に基づきAASとのコラボレーションにより開発されています。

作曲ソフトDAWの拡張機能AU(Audio Unit)、VST 2、VST 3、AAXプラグインとして利用できる他に、単体で起動するスタンドアローンにも対応しています。

また、Native Instrumentsのコントローラーなどと連携するNKSにも対応しています。

開発会社 AAS(Applied Acoustics Systems)
操作画面 lounge-lizard-play
価格(定価) 199ドル
主な仕様 フィジカルモデリングエレクトリックピアノ音源

サンプリング音源とフィジカル(物理)モデリング音源の違い

サンプリング音源は、サンプルを元に音作りをします。対して、フィジカル(物理)モデリング音源は仮想的に音色をシミュレートして音を作ります。

フィジカル(物理)モデリング音源の製品としては

などがあります。

仮想的に音色を変えることができるのでこれらのモデリング音源は細かくパラメータを設定できるという特徴があります。他にもサンプリング音源に比べ、ストレージ容量が節約できるといった利点もあります。

AASは、フィジカルモデリングを得意とするメーカーで、モデリング技術を活用した数多くの製品をリリースしています。

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2. 導入するメリットや注意点

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Lounge Lizard EP-4は、エレクトリックピアノを分解して細かくカスタマイズすることができます。

ダンパーやハンマーの硬さから、ピックアップの距離まで細かく調整できるので自分の楽曲に合わせたサウンドのエレクトリックピアノの音が手に入ります。

アタックの強い硬めのサウンド、金属音を感じるサウンドや歪んだサウンドから柔らかい雰囲気作りのできるサウンドまで自由にカスタマイズできるので曲の中で自分の狙い通りのサウンドに調整することができます。あえて、極端なパラメータにして目立たせるのも大いにありだと思います。

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特定のモデルを元にした音源では出せないサウンドが可能なだけでなく、プリセットではオルガンやマレット系などとエレクトリックピアノからかけ離れたサウンドのものもあります。

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英語公式マニュアル引用

ただし、エレクトリックピアノの構造を調整するパラメータに戸惑う方もいるかもしれません。

Abletonの内蔵音源Electricに慣れている方は扱いやすいかもしれませんが、エレクトリックピアノの構造自体を調整する音源ですのでピックアップやダンパー、タインなどどのように音が鳴っているか構造的に理解する必要があるでしょう。

ですので、音作りをしやすいようにパラメータの特徴、効果をある程度覚える必要があります。

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3. Lounge Lizard EP-4に関するセール情報

AAS製品は、ブラックフライデーのみならずセールで安い場合があります。

Louge Lizard EP-4もセールで半額以下になる場合があり、最安ではSession版が無料配布され、そこからのアップグレードが3,300円で販売されています。

最新のセール情報はこちらをご覧ください。

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4. AAS製品のインストール・アクティベーション方法

Plugin Boutiqueにて解説されていますが、AAS製品のインストール・オーソライズ方法は簡単で以下の2STEPで完了します。

  1. https://www.applied-acoustics.com/package/でシリアルナンバーと名前、メールアドレスを入力
  2. 製品をダウンロード・インストール

5. 使い方を解説!

ここからは、実際にLounge Lizard EP-4の使い方を解説します。

公式の英語マニュアルはこちらをご覧ください。

lounge-lizard-presets

プリセットは左上から選択します。1〜7のBankごとに、複数のプリセットProgramがあります。

ManageからBankとProgramをまとめて表示でき、名前や情報などを編集したり、移動や削除することが可能です。

Lounge Lizardは、3つのビューに分かれています。

Play

lounge-lizard-play

下段には、主要なパラメータが表示されます。パラメータの左側には、ピッチベンドホイールと、トレモロの深さを制御するモジュレーションホイールがあります。

上段では、各エフェクトをしたり、その主要なパラメータを調整することができます。

基本的には、下記にて解説しているEditビューやEffectsビューと同じパラメータが搭載されていますが、Playビューのみで調整できるものもあります。

Character:スタジオやステージの信号経路のエミュレーションが5種類あります。出力に続くスピーカー、キャビネット、プリアンプ、マイク、レコーダーのチェーンなどオリジナルのエレクトリックピアノサウンドに異なる色付けをします。

Voices:ボイス数を調整できます。

Tune:ピッチを調整できます。

Edit

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エレクトリックピアノ基本の音作りをするエリアです。

Hammer

ハンマーは、ピアノハンマーが打ったときに発生する衝撃力をシミュレートするパラメータです。

Sttifiness:ハンマーが柔らかいか硬いかを決定し、その材質を調整するパラメータです。時計回りに回すと、ハンマーは硬くなります。KeyはMIDIキー、VelはベロシティによってどれだけSttifinessが変化するかを調整できます。

Force:ハンマーがフォークに与える衝撃の大きさを調整できます。ノブを時計回りに回すと衝撃は強くなります。Sttifiness同様に、KeyVelでMIDIキーやベロシティによる変化量を調整できます。

Noise:ハンマーとフォークの衝突時に発生するノイズの量を制御します。Pitchは、ノイズの中心周波数を調整できます。Decayでノイズの減衰時間も調整可能です。Keyは、他のパラメータ同様にMIDIキーによる変化量を調整できます。

Fork

フォークは、音源生成の核となる音を出す部品です。

Tine:ハンマーがフォークに当たる部分です。エレクトリックピアノの音をクリアにするために重要な高い金属音を出します。ノブを時計回りに回すと、最終音に含まれるタインの存在感が増します。他のパラメータ同様に、KeyでMIDIキーによる変化量を調整できます。Decayから減衰時間を調整できます。Colorから音色も調整可能です。低音と高音の部分音の相対的な振幅をコントロールします。

Tone Bar:フォークの中で最も大きな部品で、タインに接続されており、ハンマーがタインに当たると発振を開始します。最終的な音に含まれるTone Barからの信号の振幅を制御します。Decayから減衰時間を調整できます。

Release:TineとTone Barの両方に適用され、キーを離しフォークにダンパーをかけたときのフォーク振動のリリースタイムを制御するために使用されます。

Pickup

フォークの音を磁気コイルがとらえる様子をシミュレートしています。

Symmetry:タインに対するピックアップの垂直位置を調整するために使用します。左の位置でピックアップはタインのすぐ前にあり、より多くのハーモニクスを生み出します。

Distance:ピックアップとタイン間の水平距離を設定します。ノブを時計回りに回すと、この距離が長くなりピックアップがタインから遠ざかります。ピックアップをタインに近づけると、音がより歪みます。

Type:2種類の異なるピックアップを使用しています。Rでは、エレクトロダイナミックピックアップのモデルを使用します。Wでは、エレクトロスタティックピックアップのモデルが使用されます。

Input:フォークからピックアップに入る信号の量を調整するために使用され、ピックアップによって信号に適用される歪みの量に影響を与えます。

Output:ピックアップからの信号、エフェクトセクションに送られる信号の量を制御します。出力信号は、Keyによって演奏された音の高さに応じて変調することができます。

Damper

キーを押したときや離したときに、フォークからダンパーを上げたり、付けたりしたときのノイズ発生をシミュレートするものです。

Amount:最終的なサウンドに含まれるノイズの振幅を調整できます。

Tone:ダンパーの硬さを調整できます。ノブを左に回すとダンパーが柔らかくなり、よりまろやかな音になります。

Att-Rel:ダンパーがフォークから持ち上げられたり、フォークに取り付けられたりする際に、ノートの最初と最後にダンパーによってもたらされるノイズの量をコントロールするために使用されます。

Tremolo

サウンドにトレモロ(低周波の振幅変調)をかけます。Onボタンからエフェクトをオンにします。

Shape:モジュレーションソースとなる波形の形状を選択できます。

Stereo:トレモロのモノラル、ステレオを設定します。ステレオモードでは、音が左右に180度ずれて跳ねますが、モノモードでは左右のチャンネルが同じ位相になります。

Depth:信号の振幅のモジュレーション量を調整できます。

Rate:周波数を調整し、速さをコントロールします。SyncボタンでDAWと同期した速さで調整できます。

Effects

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エフェクトは

  • Equalizer
  • Compressor
  • マルチエフェクト×2
  • Reverb

があります。

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マルチエフェクトプロセッサーは、中央のドロップダウンメニューから

  • Delay
  • Distortion
  • Phaser
  • Chorus
  • Flanger
  • Auto Wah
  • Wah Wah
  • Notch

から選択できます。

まとめ

Lounge Lizard EP-4は、フィジカルモデリングならではの柔軟性を持った音源です。自分の使用用途に合った音作りができるでしょう。

ただし、人によってはパラメータの意味がわからず戸惑う場合もあるかもしれません。

上記の使い方を参考にマスターしていただけると幸いです。

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