2020/11/11現在、クーポンコード「LOVEU55」を入力で、ほぼ全製品55%OFFセール中の8Dio。
中でもすでにセール価格になっているもの(ウーリッツァー、クラビネットなど)がさらに安くなって17ドルという破格で手に入るので、買ってみました。
使ってみましたが「Studio Vintage Series: Wurlitzer Electric Piano」はWarm感のあるサウンドで、歪ませつつ遠目の音作りにすることもできるウーリッツァー音源でした。
この記事では、そんな8Dioのウーリッツァー音源「Studio Vintage Series: Wurlitzer Electric Piano」をレビュー。メリットやデメリット・注意点からインストール・アクティベーション方法まで解説します。
是非参考にしてください。
1. 8Dio「Studio Vintage Series: Wurlitzer Electric Piano」とは?
「Studio Vintage Series: Wurlitzer Electric Piano」は、8Dioが開発するウーリッツァーエレクトリックピアノ音源です。
単体でも購入可能ですが、6種ビンテージキーボードバンドル「Studio Vintage Series: All Keyboard Bundle」にも含まれます。
アンプを集音したマイクの設定や、3種のDIシグナルが選択でき、細かくサンプリングされている音源です。
Native Instruments「Kontakt」5.6以上で起動するKontakt音源になります。
開発会社 | 8Dio |
操作画面 | |
サンプル数 | 29,107 |
価格(定価) | 98ドル Studio Vintage Series: All Keyboard Bundle 298ドル |
容量 | 8.15GB(22GBから圧縮) |
主な仕様 | ウーリッツァーエレクトリックピアノ音源(Kontakt5.6以上) |
2. 導入するメリット
8Dio「Wurlitzer Electric Piano」を導入するメリットは以下の点が考えられます。
- 2020/11/11現在、セールで安い
- 2種のアンプを集音するマイクや3種DIシグナルをミックスできる
2020/11/11現在、セールで安い
2020/11/11現在ですが、17ドルで手に入ります。
同じくビンテージキーボードシリーズのクラビネット「Studio Clavinet」も17ドルで購入可能です。
クーポンコード「LOVEU55」をお忘れなく!
2種のアンプを集音するマイクや3種DIシグナルをミックスできる
Vox(BRIT AMP)、Mesa/Boogie(USA AMP)をそれぞれを集音するマイクやルームマイクを設定でき、DIシグナルも
- Clean
- Warm
- Crush
の3種から選んでミックスできます。
ただし、それらを選択せずとも「MIX」を選択するとすでにミックスされたサウンドを鳴らすことができます。
3. 利用する前に知っておくべき注意点・デメリット
しかしながら8Dio「Wurlitzer Electric Piano」を利用する前に知っておくべき注意点・デメリットもあります。
- Native Instruments「Kontakt5.6以上(フルバージョン)」が必要
- くもりがち
Native Instruments「Kontakt5.6以上(フルバージョン)」が必要
8Dioの音源は基本的にKontakt音源です。
それぞれのプロダクトの説明欄で、Native Instruments「Kontakt」バージョン〇〇以上と記載されているので必ず確認しましょう。
無料版のKontaktでは利用できないことがほとんどです。
ビンテージキーボードシリーズは、Kontakt 5.6以上が必要です。
くもりがち
Spectrasonics「Keyscape」やPianoteqなど他のウーリッツァー音源とも比較しましたが、良くいえばWarm感がある音で、悪くいえばくもりがちといえる音かなと思いました。
劇伴やアンビエント系などの方が実力を発揮する気がしますが、オールジャンル問題なく使用はできると思います。
3. 8Dioに関するセール情報
8Dioはブラックフライデーのみならず、頻繁にセールで安い場合があります。
最新のセール情報は以下をご覧ください。
4. 8Dio製品のインストール・アクティベーション方法
8Dio製品のインストール・オーソライズ方法は簡単で以下の2STEPで完了です。
- 8Dio公式のマイアカウントからDownloaderをダウンロード
- Downloaderを起動してシリアルナンバーを入力、製品をダウンロード
あとは、Native Instruments「Kontakt」で起動するのみとなります。
まとめ
8Dioは50ドル以下の音源も多数ありますが、Kontaktフルバージョンがないと利用できない点はかなり痛く、初心者の方を遠ざけてしまっているメーカーだと思います。
Kontaktをお持ちの方は、2020/11/11現在、8Dio製品セール中ですので検討してみてはいかがでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。
質問等ございましたら下部のコメント欄からどうぞ!