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Wave Arts「Panorama 6」レビューと使い方やセール情報!自由に位置を調整する3Dパンニング

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3Dで位置を調整できるパンナープラグインPanorama 6。

Wave Arts製品の中で特に人気の高いエフェクトです。

そんなPanorama 6をレビュー、基本的な使い方やオーディオサンプルも用意していただきました。

是非参考にしてください。

この記事のレビュアー

高慶航 (Rec / Mix / PA / Arrange)

レコーディング、編曲、PAを様々なスタジオ、音響会社、ライブハウスで行っているフリーのエンジニアです。サウンドのキャラクターから音楽を作るように心がけています。
神戸甲陽音楽専門学校講師
■制作実績 : TAMIW、トライコット、MuscleSoul、Newdums、colspan 他
■Spotify Playlist : https://open.spotify.com/playlist/2TskeAQyI0qYwohaAs3f82?si=CEc4Qt-oSyemv1czsQ1d8Q
■Tumblr : https://watarukokei.tumblr.com/
ご依頼はmailにて→ wkokei@gmail.com

1. Wave Arts「Panorama 6」とは?

Panoramaは、通常のステレオサウンドを使ってリアルな3Dオーディオシーンを作成するためのツールです。

音響心理学的な音の定位と距離の手がかりを再現し、左右だけでなく上下、前後、遠近の3次元で音をパンすることができます。

オーディオパンニングと、壁の反射、残響、距離感のモデリング、ドップラー効果などの音響環境モデリングを組み合わせています。

開発会社 Wave Arts
操作画面 panorama-6-overview
価格(定価) ¥19,800
主な仕様 3Dパンニングエフェクト
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2. レビュー(オーディオサンプルあり)

Panorama6は、3次元で音の定位をコントロールできるプラグインです。バイノーラルプロセッシングにより自然で精密な定位が表現できるとの事で試してみました。

Mixで定位というと左右のPanが基本で、奥行きや高さ等を表現するには録音の時のマイキングやリバーブ等の工夫が必要になりますが、こちらのプラグインではそれらの表現が自然に行なえます。

車の音

丁度ステレオでフィールドレコーディングした車の音があったのでMixしてみたのですが、没入感が全然違って聞こえるのがわかっていただけると思います。

Dry音の後にエフェクト処理した音が流れます。

サンプリングした効果音や環境音等を動画や曲中で使うことがあると思うのですが、なかなかシーンの空気感と合わなくてEQやリバーブでむりやり調整しないと使えなかったりするのですが、そんな時もシーンに馴染ませることが自然とできてしまいます。

足音

サンプルサービスSpliceで用意した兵隊の足音でテストしてみました。

Dry音→エフェクト処理した音→PANで移動した音の順で流れます。

ダイレクトな足音から目の前を歩いているような兵隊の音になったのではないでしょうか?さらにPANで動かすと動いている感じが出ます。今回は使用していませんがドップラー効果をつけることも可能です。

Panoramaはバイノーラルプロセッシングにより3Dの定位を可能にしていますが、ヘッドホンだけではなくスピーカーでも再生できるモードがあり再生環境を想定して使用できます。

3. 口コミ・評判を紹介!

Panorama 6の口コミ・評判をまとめました。

そこまで口コミは多くありませんでしたが、評価は高いです。

4. Panorama 6に関するセール情報

Panorama 6は、たまにセールで安くなります。

最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。

sale-thumbnails【2021年毎日更新】DTMセール情報まとめ!おすすめVSTプラグイン(無料配布フリープラグイン含む)・DAW・機材など

5. 基本的な使い方・仕様

ここからは実際に基本的な仕様、操作方法を解説します。

panorama-mode

左下からスピーカーの間隔やヘッドホンで再生するのか、ドップラー効果のありなし、バイノーラルのヘッドモデル(HRTF)が選択など基本的なリスニングモードの設定ができます。

Panoramaの処理はDirectReflectionReverbの3点で行われます。

Direct

panorama-direct

Directから直接音の位置を3次元で指定し、壁、床、天井の距離、ステレオソースの場合元音源の広さ(Width)を指定できます。

panorama-top-3d

左側画面は、頭上から見たTOPビューと立方体で見る3Dビューがあり感覚的にさわることが可能です。TOPビューでは青い丸を自由に動かすことができます。

Reflection

reflection-panorama

次にReflectionで反射物の素材(Material)を選択できます。4方の壁と天井、床と計6面選択できます。

Direct、Reflection、ReverbはそれぞれEnableで無効にすることができるのでReflectionだけを聞くこともでき、反射のイメージが聞き取りやすかったです。

Reverb

reverb-panorama

Reverbで直接音と反射音のつなぎをうめてより自然に馴染ませることができます。

panorama-gain

各セクションは下部で音量、減衰するスロープ、ヘッドモデルフィルターの長さなど調整が可能で、DAWのオートメーションで定位を動かす事もできます。

まとめ

今まで3Dパンや立体定位のプラグインは再生環境で大きく変化してしまうのでちょっとした飛び道具での使用でしか使ってきませんでしたが、Panoramaは自然に音像をコントロールでき、まるでその場所で鳴っているかのような没入感が演出できるプラグインだと感じます。

ただ、PANを動かした表現や頭の後ろに回る音声は再生環境に大きく左右されるので注意が必要に感じました。意図しない環境で再生するとフェイジングしてしまいました。ソースにもよると思いますが、3Dパン的な表現は別のプラグインの方が安全かもしれません。

空間の表現が素晴らしく簡単にサラウンドのようなサウンドをステレオで味わえるプラグインです。MAでの使用はもちろん、音楽で映像的に表現したい時など色々な使い方が出来ると思いますので是非お試しください。

この記事のレビュアー

高慶航 (Rec / Mix / PA / Arrange)

レコーディング、編曲、PAを様々なスタジオ、音響会社、ライブハウスで行っているフリーのエンジニアです。サウンドのキャラクターから音楽を作るように心がけています。

神戸甲陽音楽専門学校講師

■制作実績 : トライコット、Newdums、colspan ほか多数

■Spotify Playlist : https://open.spotify.com/playlist/2TskeAQyI0qYwohaAs3f82?si=CEc4Qt-oSyemv1czsQ1d8Q

■Tumblr : https://watarukokei.tumblr.com/

ご依頼はmailにて→ wkokei@gmail.com

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