サンプル音源はパックで購入する時代からサブスクリプション(月額・年額制)へと変化しています。
サブスクリプション型のサンプル音源サービスとは、月額・年額料金を支払い、プランに応じた数のサンプリング音源を自由にダウンロードして著作権を気にせず自分の曲に商用利用できるサービスです。
サンプリングについてはこちらの記事をご覧ください。
この記事を読めば、どのサービスを利用すべきかが理解できますので、ぜひ参考にしてください。
1. サンプル音源・サンプリング音源とは?
DTMや音楽制作で言われる「サンプル音源」「サンプリング音源」とは、ループやワンショットなどの音のサンプルを指します。wavやmp3などのファイルで扱われ、誰でも自由に利用できる音源です。楽器、ドラム、パーカッション、効果音など、さまざまな音源があり、楽曲制作などに活用されます。サンプル音源は、元々パックなどで販売されることが多かったですが、現在ではサブスクリプション型のサンプル音源サービスが増えてきています。
サブスクリプション型のサンプル音源サービスは月額・年額料金を支払い、プランに応じた数のサンプリング音源を自由にダウンロードして著作権を気にせず自分の曲に商用利用できるサービスです。
2. まず結論!おすすめのサブスクリプション型サンプル音源サービスはこれ!
結論を先に言いますと、下記の特徴を参考にサービスを選ぶのおすすめです。
<目的別サンプルサービスの選び方>
・有名シンセのプリセットやMIDIもほしい!スマホでもサンプルを選択したい!という方
・管理ソフトで細かく編集したい!購入前からアレンジしたい!クラウドに保存したい!という方
・音楽理論なしでもサンプルだけで作曲したい!サンプルを使ったアレンジ力がほしい!という方
・音楽配信代行からマスタリング、プラグインまで全てをまとめて利用したい!という方
ここからは、まず各サービスの詳細を紹介。その上で、サンプルサービスを選ぶ上で大事なポイントを個別に比較していき、なぜ上記のような方におすすめなのかを解説します。
3. Splice Soundsとは?
Splice Soundsは月額・年額料金を払うことによって200万をこえる膨大なサンプルから必要なサンプルを著作権を気にせず使用できる、サンプリングできるサービス(商用利用可)です。Apple MusicやSpotify、YouTubeなどで審査が通らなかった場合でも、認定ライセンスを発行して商用利用できることを証明することが可能です。(ライセンスの発行方法は下記の使い方にて解説しています。)
オーディオサンプルだけでなくMIDIやソフトシンセ(シンセサイザー音源)のプリセットもあり、2021年6月から自社のプラグインやレッスンビデオなど新しいサービスも追加されました。プランによって量が変わるクレジットが付与され、それをオーディオファイルやMIDI、プリセットなどと交換する仕様です。オーディオサンプルなどは1サンプルで1クレジットを消費し、MIDIやソフトシンセのプリセットは3クレジット消費されるものもあります。
Splice Soundsで手に入る主なもの
全プラン
- オーディオサンプル:各楽器のワンショットサンプルやループ素材などwav、aiffを中心としたオーディオファイル
- MIDファイル:作曲ソフトDAWなどで利用できるコード進行やメロディなどのMIDIファイル
- プリセット:有名ソフトシンセやSplice自社プラグイン(Astra Synth・Beatmaker)で利用できるプリセット
- 商用利用時に証明できる認定ライセンス:サンプルごとにライセンスPDFを発行可能
一部プラン
- ソフトシンセ:作曲ソフトDAWで利用できるソフトシンセプラグイン「Astra Synth」
- ドラム音源:作曲ソフトDAWで利用できるドラム音源プラグイン「Beatmaker」
- レッスンビデオ:作曲ソフトDAWやプラグインなどを使ったレッスン
また、14日間の無料トライアルもあり試しにサンプルを利用してみることも可能です。最近では、0クレジットつまり登録さえしていればトライアル中であっても無料で利用できるフリーサンプルも追加されています。
Splice Soundsの詳細情報
運営会社 | Splice |
アプリ操作画面 | |
製品名 | Splice Sounds |
月額払い | Sounds+プラン:月100クレジット 12.99ドル Creatorプラン:月200クレジット 19.99ドル Creator+プラン:月500クレジット 39.99ドル |
年額払い | Sounds+プラン:月100クレジット 129.99ドル Creatorプラン:月200クレジット 199.99ドル Creator+プラン:月500クレジット 399.99ドル |
無料トライアル | 14日間 |
付属※Creatorプラン以上 | Skills(レッスン動画) Beatmaker(ドラムサンプラープラグイン) Astra Synth(ソフトシンセプラグイン) |
Splice Soundsの使い方やセールなど詳細記事
4. Loopcloudとは?
Loopcloud 7とは、著作権を気にすることなく自分の楽曲に商用利用できる400万を超えるサンプルプラットフォームアプリでサンプルの管理から編集までできます。
サンプルはポイント制となっており、決まったポイントが毎月支給され、それを消費してサンプルをダウンロードします。だいたい1サンプル0〜2ポイントです。月額分のポイントを使い果たした場合は、ポイントを購入して追加することも可能です。ポイントが必要ないフリーのサンプルもたくさんあります。しかし、それぞれのプランごとに1日にダウンロードできるフリーのサンプル数が決まっています。サンプルは購入前やダウンロード前に、加工したりDAW上で鳴らすこともでき、しっかりと事前にダウンロードするかを吟味した上で購入(ポイント消費)できる点も魅力です。
また、Loopcloud DrumやLoopcloud Playと言ったプラグインが無料で使え、それらのプラグインプリセットもLoopcloud内でポイント購入できます。さらに、プランによって容量が変わりますがクラウドストレージも利用でき、サンプルなどファイルをクラウドに保存することが可能です。
以前はアプリで利用できる仕様でしたが、現在ではウェブサイトでサンプルを選択することも可能です。
Loopcloudで手に入る主なもの
全プラン
- オーディオサンプル:各楽器のワンショットサンプルやループ素材などwav、aiffを中心としたオーディオファイル
- ドラム音源:作曲ソフトDAWで利用できるドラム音源プラグイン「Loopcloud Drum」
- 総合音源:作作曲ソフトDAWで利用できる総合音源プラグイン「Loopcloud Play」
- 自社プラグインプリセット:Loopcloud PlayやLoopcloud Drumのプリセット
- クラウドストレージ:プランによって容量が変わるクラウドストレージ
- 無料サンプル:ポイントを使用せずにもらうことができるサンプル(プランによって1日上限あり)
100ポイント贈呈・14日間無料トライアルなど無料特典が数多くあり、時期によっては割引や追加の特典などキャンペーンも頻繁に行っています。
新しくプラグインで管理可能に!「Loopcloud Sounds」登場
Loopcloud Soundsは、通常デスクトップアプリで管理するLoopcloudをDAWの拡張機能プラグインで利用できるようにしたものです。デスクトップアプリほどの編集機能などは備えていませんが、サンプルを検索、購入、使用するためには最適なツールでかなり便利です。
主な特徴
- Loopcloudサブスクリプションの400万以上のサウンドにアクセス
- DAWまたはその他のプラグインホストでVST/VST3/AU/AAXとして利用可能
- プラグインから購入したサンプルをDAWタイムラインに直接ドラッグできる
- DAWを離れることなく、サンプルを検索、オーディション、購入、ダウンロードできる
- あなたのプロジェクトに間に合うオーディションサンプル
- 「Key Lock」を使用して、プロジェクトのキーに合わせてトーンサンプルを自動的にピッチシフト
※すでにLoopcloudに加入している方はここからLoopcloud Sounds Pluginをダウンロード・インストールすることができます。
Loopcloudの詳細情報
運営会社 | Loopmasters |
アプリ操作画面 | |
製品名 | Loopcloud |
月額払い | Artistプラン:月100ポイント ¥795 Studioプラン:月300ポイント ¥1395 Profesionalプラン:月600ポイント ¥2495 |
年額払い | Artistプラン:月100ポイント ¥7,950 Studioプラン:月300ポイント ¥13,950 Profesionalプラン:月600ポイント ¥24,950 |
ポイント追加購入 | 250ポイント:7.99ポンド 500ポイント:14.99ポンド 2000ポイント:49.99ポンド |
クラウド追加購入 | 50GB:月¥349 100GB:月¥599 250GB:月¥999 |
無料トライアル | 14日間 |
付属プラグイン | Loopcloud DRUM(ドラムサンプラープラグイン) Loopcloud PLAY(ソフトシンセプラグイン) NEWLoopcloud Sounds(サンプル管理プラグイン) |
Loopcloudの使い方やセールなど詳細記事
Loopcloudが含まれるサブスクサービス「Beatport Studio」
Loopcloudは、別のサブスクサービス「Beatport Studio」でも利用することが可能です。
Beatport Studioは、プラグインやサンプル、DAWをサブスクリプションで利用できるサービスです。プラグインは、常に拡張し続け、毎月最大10個のプラグインを選択してアクセスできます。それとは別にDAWやサンプルサービスLoopcloudのポイントも付与されます。
Beatport Studioで手に入るもの
- 毎月10のプラグインを選択
- サンプルサービスLoopcloudの100サウンド
- DAW(Bitwig Studio 8-Track / Cubase LE)
<使い方など詳しい記事>
5. Output「Arcade 2.0」とは?
Arcadeは、Outputが運営するサブスクリプション型のループシンセサイザー。
ループなどを含むキットが常に追加され、好きなものをダウンロードして使用することが可能です。
ループなどがアサインされたキーをコントロールして直感的に操ることができるソフトなので、楽器が弾けない方や音楽理論が分からない方にもおすすめできます。
2.0にアップデートされ、ループサンプルを操るだけでなく通常のシンセサイザーのように使用することも可能となりました。7日間無料トライアルがあります。
Arcadeの詳細情報
運営会社 | Output |
操作画面 | |
製品名 | Arcade |
月額払い | 月額12.99ドル |
無料トライアル | 7日間 |
主な仕様 | ループサンプラー / シンセサイザー |
Arcadeの使い方やセールなど詳細記事
6. LANDR Samplesとは?
LANDRは、AI(人工知能)による自動マスタリングから、楽曲の配信代行サービス(音楽ディストリビューション)、作曲ソフトDAWの拡張機能(プラグイン)、サンプルまでミュージシャンの制作から配信まで全てを包括したサービスです。
料金プランが改定され、それら全てのサービスをまとめて利用できるLANDR Studioプランが主要なプランとなりました。(各サービスに別プランあり)
LANDR Samplesは、管理ソフトがプラグインですのでDAW内で全てを完結することができます。
LANDR Samplesの詳細情報
プロ | LANDR Studio | |
内容 | 毎月100サンプルクレジット 無料サンプルプラグイ 週間パックプレゼント | MP3書き出しのマスタリング無制限 年間WAV書き出し36回 音楽配信し放題 年間1200サンプルクレジット オンラインコラボレーションツール VSTプラグイン VocAlign Project 5 LANDR FXスイート 高音質DAWストリーミング 特典プラグイン&DAW(¥222,000分) |
月契約料金 | 月¥840 | 月¥2,300 |
年契約料金 | 月¥725(¥8,700前払い) | 月¥1,392(¥16,700前払い) |
LANDRの使い方など詳細記事
7. サンプルサービスを選ぶ上で大事な5つのポイント
サンプルサービスを選ぶ上では、下記の点に注目しましょう!
- 利用可能な全体のサンプル数
- サイトやアプリの使いやすさ
- 月額で利用可能なサンプル数
- サンプルのアレンジ
- サンプルの管理
ここからは実際に上記の項目で個別に比較していきます。
あなたが特に重要と思う項目があれば、そこを重点的に読んでみてください。
(1)利用可能な全体のサンプル数
サンプルの数はLoopcloudが400万以上で一番多いです。Splice SoundsやLANDRも200万以上となっており、十分あります。
Arcadeのみ少数精鋭で基本的にループ素材となりますが、アップデートによってシンセサイザーのようにインストゥルメントとしても利用できるようになりました。
もちろん、全てのサービスでどんどん新しいサンプルが追加されており、どんどん増えています。
※サンプルの数は、それぞれのサービスが以前もしくは現在公開している数です。実際はどんどん追加されてもっと多い数あります。
(2)サイトやアプリの使いやすさ
あなたがもしサンプル音源がほしいだけであればLANDR、Loopcloud、Splice Soundsが使いやすいです。
LANDRとSplice Soundsは他の2つのようにサンプルをアレンジすることはあまりできませんが、Splice Soundsはスマホアプリからもサンプルを選択でき、パソコンを持ち合わせていない時でもサンプルを選んでおくことができます。LANDRは、プラグインですのでDAW内で全てを完結することができます。
Loopcloudは、新しくサンプル管理プラグインをリリースし、デスクトップアプリでサンプルを細かく編集して利用することもプラグインで単にサンプルを検索、そのまま利用するだけも可能になりました。
管理ソフトの違い
- LANDR:プラグイン
- Loopcloud:アプリ・ブラウザ・プラグイン
- Splice Sounds:アプリ・スマホアプリ・ブラウザ
- Arcade:プラグイン・アプリ
(3)月額で利用可能なサンプル数
できるだけ制限なしで多くのサンプルをもらいたいのであればLANDRが一番多いです。
1サンプル1クレジットで、年契約で月¥725の100サンプルなので1サンプルあたりの価格は一番安いです。
Arcadeは、数が少ないのでほしいものを見つけるというより視聴して良いものを使うといったイメージです。
Splice Sounds、Loopcloud、Arcade、LANDRの有料プランの最低価格を比べてみると以下のようになります。
LANDRの最安プラン
- 月100クレジット:¥725〜
- 1サンプル1クレジットなので月に100サンプル程度を利用可能
Loopcloudの最安プラン
- 月100ポイント:¥795
- 2ポイントのものが多いので、月に約50サンプル〜100サンプル程度を利用可能
- 無料サンプルを1日10個まで利用可能
Splice Soundsの最安プラン
- 月100クレジット:12.99ドル
- 1サンプル1クレジットなので月に100サンプル程度を利用可能
Arcadeの最安プラン
- 月額12.99ドル
- 60以上の製品 / 4,400以上のサンプルキット(アップデートで追加あり)
ただし、それぞれのサンプルサービスはセールを行い、クーポンコードなど割引できる場合があります。ずっと割引されるわけではありませんが、1年間など一定期間であればかなり格安で利用できる場合があります。最新のセール情報は以下を参考にしてください。
(4)サンプルのアレンジ
サンプルをダウンロードするだけでなく、その後のアレンジ力がほしいという方もいらっしゃるのでは?
この場合、圧倒的にArcadeをおすすめします。創作意欲を掻き立てるような音作り、エフェクトが可能で、サンプルの魅力を引き出すことができます。
Loopcloudでもサンプル音源の編集は可能ですが、Arcadeの方がより直感的で音楽理論を全く知らない方や楽器の弾けない方にもおすすめできます。
正直、Arcadeは使うまであまり期待していませんでしたが、実際に使ってみるとサンプルを料理する能力に長けた素晴らしいサービスだと思い現在も契約中です。
サンプルのアレンジができるArcade、Loopcloudは外部のサンプルを入れることも可能です。
(5)サンプルの管理
サンプルの管理についてはLoopcloudが良いでしょう。
LoopcloudはCloud Storageを持つことができ、クラウド上にサンプルを保存できるので、PCの容量を節約できます。Loopcloud内のサンプルだけでなく外部のサンプルもクラウドに入れることが可能です。
また、一般的なサンプル音源をダウンロードする流れは
視聴→ダウンロード
ですが、Loopcloudは
視聴→アレンジなどDAW上で試す→ダウンロード
となります。Spliceも同じようにDAW上で購入前に試すことができるようになりましたが、Loopcloudの方が購入前にたくさんアレンジして試すことができるでしょう。
なので、容量が気になる方はLoopcloudを選べば問題が起きにくいでしょう。
ただし、Splice Soundsでも保存するフォルダを外部のHDDやSSDに設定できるので、パソコン内の容量を取られない設定も可能です。
全てのサンプルサービスでダウンロード素材を消した場合でも再ダウンロード可能だということも知っておきましょう。
8. 口コミ・評判を比較!
それぞれサンプルサービスの口コミ・評判をまとめました!
一番評判が良かったのはSplice Soundsです。
しかし、値上がりなど改悪が続いており、徐々に評価が落ちている印象があります。
Splice Sounds
Splice最高すぎて残りクレジット30しかない
splice会員になったんだけどめちゃくちゃ楽しい
今、こんな曲作りたいなぁってSplice漁ってたらその曲と同じ効果音見つけておおってなってる
とはいえSpliceのフレーズ素材とかループ素材とかNexus2のシークエンスとかそのままで自分の曲にブチ込むのなんか抵抗があるんだよな
ODDTAXIアウトロのサックスSplice Soundsのフリー素材だったのか
Clean Banditもサンプルパック出したのか
Clean Bandit Sample Pack – Samples & Loops – Splice Sounds
Krewellaがサンプルパック出してた。
Krewella: Sample Pack Vol. 1
引用:Twitter
Loopcloud
loopcloud使い始めようと登録したものの、使い方わからない。
DTM教室終わりました。受講中LoopCloud使ってる人初めて見たと先生に言われましたw
明日Fコンピ仕上げにかかります。
なあLoopcloud落ちてないか?
引用:Twitter
Output「Arcade」
outputのarcadeはサウンド良いし即戦力なんだけど、完成されすぎて融通がきかない感ある
一番記憶にあるのがOutputのArcade。VSTのシンセで、使うときにその都度ライブラリをダウンロードするんだけど、うちの環境だと遅すぎるのと、ソフトが不安定でよく落ちる。 それ以外の内容や操作感はめっちゃいいので、先のことが改善したらまた契約してもいいと思っている。
Output Arcadeは好きな方向性じゃないけど振り切り方に迷いがなく画期的な点はリスペクトしてる。いずれ多くのシンセがこういう方向性にシフトするだろうとも思ってる。
引用:Twitter
LANDR
LANDRがリリースする度に、「サンプルの支払い証明書の添付」とメールしてくるのは、LANDRのサンプルサービスへの誘導としか思えない。
百歩譲って、「利用権があることを示す画面キャプチャなど」って記載すべきかと。
「支払い証明書」なんて提示する筋合いはないと思うんやけど。
LANDRのサンプルのプラグイン結構良いじゃん。
近々コレクション編集してあのプラグイン活用した作曲するかもー。
LANDRの配信無制限プランとLANDR Sampleの75クレジットプラン契約してるけど、よくよく考えたらLANDR Studioプランに移った方がいいかも。サンプルも75クレジットもあると溜まる一方だしなあ。
引用:Twitter
まとめ
サンプルサービスはそれぞれ違った特徴があり、一概にどれが良いとは言い難いです。
自分にあったものを見つけることがベストだと思います。
サービスを選ぶ際は、下記のように選ぶことをおすすめします。
<目的別サンプルサービスの選び方>
・ほしいサンプルを手軽に手に入れたい!有名シンセのプリセットやMIDIもほしい!スマホでサンプルを選択したい!という方
・管理ソフトで細かく編集したい!購入前からアレンジしたい!クラウドに保存したい!という方
・音楽理論なしでもサンプルだけで作曲したい!サンプルを使ったアレンジ力がほしい!という方
・ほしいサンプルを手軽に手に入れたい!音楽配信代行からマスタリング、プラグインまで全てをまとめて利用したい!という方
すぐに選べない!という方は、まず全てのサービスを無料トライアルで登録してみて、使い心地の良いサービスを探すのが良いでしょう。
また、サンプルサービスの組み合わせて利用する方法もおすすめです。
ほしいサンプルがすぐ手に入りやすいSplice SoundsやLANDRとアレンジ力抜群のArcadeの組み合わせは良いと思います。
Splice SoundsやLANDRで手に入れたサンプルをArcadeに入れて利用するとかなり幅が広がるでしょう。
ただし、2つのサブスクはお金がかかるのでSpliceやLANDRとArcadeどちらの特徴も程よくおさえたい場合は、Loopcloudが良いでしょう。
Loopcloudはクラウドという利点もプラスされています。
いずれにせよ、音楽制作には欠かせなくなってきているサンプルサービス。実際に利用して音楽の幅をより高めましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
質問等ございましたら下部のコメント欄からどうぞ!