人気のドラム音源と言えばXLN Audio「Addictive Drums 2」です。
さて、実際に「Addictive Drums 2」を導入すべきか?使い心地はどうなのかと気になりますね?
結論を言いますと
- 簡単に音が変化できるいじりやすいドラムを使いたい
- 好みのドラムセットを選びたい
という方にはおすすめできます。
今回は、Addictive Drums 2が本当に使えるのかをレビューします。また、ドラムセットも全てご紹介。
おすすめの買い方、選び方や使い方も解説していきますので、ぜひ参考にして音楽制作に導入するかの参考にしてください。
主要なアコースティックドラム音源の簡単な比較、聴き比べはこちらの動画をご覧ください。
おすすめドラム音源に関するまとめはこちらの記事をご覧ください。
1. XLN Audio「Addictive Drums 2」とは?
Addictive Drums 2は、XLN Audioが開発する人気のドラム音源です。
ADpakと呼ばれるドラムセットが全部で21種類あり、その中からいくつかのADpakを選ぶパッケージもしくはADpakがセットになっているパッケージがあります。
自分好みのドラムセットのみ選べるという特徴があるので、本当に必要な音源のみ選べるというメリットがあります。
選択したドラムセットによって音はかなり違ってきます。全体的にエフェクティブなプリセットが多くジャンルや好みさえ合えばすぐに利用できます。
作曲ソフトDAWの拡張機能VST、AU、AAXプラグインとして利用できますが、単体での起動(スタンドアローン)も可能です。
2021年にパッケージが一新され新しいラインナップとなりました。
<Addictive Drums 2の概要>
開発会社 | XLN Audio |
操作画面 | |
製品名 | Addictive Drums 2 |
ドラムセット | 3〜21のキット |
発売日 | 2014年 |
価格(定価) | Complete Collection 699.95ドル(21キット) Creative Collection 329.95ドル(6キット) Custom XL 329.95ドル(6キット自由に選択) Basic 169.95ドル(3キット) Custom 169.95ドル(3キット自由に選択) Rock & Metal Edition 169.95ドル(3キット) Beat Producer Edition 169.95ドル(3キット)※新パッケージ Complete Collection869ドル(全種セット) Custom169ドル(3キット自由に選択) Custom XL325ドル(6キット自由に選択) Custom XXL499ドル(10キット自由に選択) Metal Collection159ドル(2キット) Heavy Rock Collection159ドル(2キット) Rock Collection159ドル(2キット) Classic Rock Collection159ドル(2キット) Break & Beats Collection159ドル(2キット) Soul and R&B Collection159ドル(2キット) Jazz Collection159ドル(2キット) Percussion Collection159ドル(2キット) Studio Collection159ドル(2キット) Pop Collection159ドル(2キット) |
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2. 導入するメリット
私が実際にAddictive Drums 2を利用していてメリットだと感じたのは、次のような点です。
- 比較的に初心者でも使いやすい
- トリガー(Trigger)が搭載されている
- 自分の好きなドラムセットのみ選択できる
順番に見ていきましょう。
(1)比較的に初心者でも使いやすい
他のドラム音源BFD 3やSuperior Drummer 3に比べると、初心者でもまだ使いやすい仕様です。
一般的に、ドラム音源を利用する際はドラムレコーディングに関する知識を必要とするものが多い傾向にあります。
Addictive Drums 2は比較的GUI(操作画面)がわかりやすく、ドラムレコーディングに関する知識がない方でも比較的音作りがしやすいと思います。
(2)トリガー(Trigger)が搭載されているのでガツンとくる音にできる
Addictive Drums 2ではドラムの音に加えてTriggerの音があります。
このため、生ドラムからは少し遠のきますが、ガツンとくる音にすることが可能です。
トリガー(Trigger)とは?
生ドラムにアタック感や迫力を出したり、色を付け加えたりするためにドラムに付加させる音のことです。
実際の生ドラムレコーディングにおいてもトリガーは利用されます。
また最近ではライブにおいてもトリガーが利用されてきています。
サカナクションもレコーディングやライブの際、トリガーをよく利用しているとのこと。
他のドラム音源を使っている場合もAddictive Triggerというプラグインが別で販売されていますので、トリガーのみ利用、購入可能です。
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(3)自分の好きなドラムセットのみ選択できる
Addictive Drums 2はCustom(3種類)もしくはCustom XL(6種類)、Cusom XXL(10種類)というパッケージで好きなドラムセットのみ選択することが可能です。
なので、必要なかったり、好みじゃないドラムセットが付いてきたりすることはありません。自分で好きなもののみ購入できます。
3. 利用する前に知っておきたい注意点・デメリット
大変良いドラム音源ですが、導入する前に知っておくべきことがあります。それは比べると細かな設定が難しい部分もあるという点です。
細かな設定が難しい部分もある
できるだけ細かく設定したいドラム音源がほしい場合はAddictive Drums 2では限界がある場合もあります。
例えば、シンバル類など他のドラム音源と比べてトラック分類が少ない場合があります。
しかし、実際の生ドラムのような仕様を求めるとなるとそれなりのドラムレコーディングの知識も必要となってきます。
Addictive Drums 2はできるかぎりマイク録音を再現した音源というより、生ドラムの音を簡単に音作りできる音源というイメージで捉えた方が良いでしょう。
最近の音楽の傾向を考えても、できるかぎり生っぽくするよりもトリガーありの音の方が使える場面が多々あります。
トラック分類が多く細かく調整可能なドラム音源としてはSuperior Drummer 3やBFD 3などが挙げられます。
4. おすすめの買い方・選び方!ADpakでおすすめは?
Addictive Drums 2には全部で21種類のドラムセット(ADpak)があり、それぞれのパッケージによって入っているドラムセットが異なります。
それぞれのパッケージされているドラムセットは以下です。
旧パッケージ
表は横にスクロールできます▼
パッケージ |
Complete Collection 699.95ドル |
Creative Collection 329.95ドル |
Custom XL 329.95ドル |
Basic 169.95ドル |
Custom 169.95ドル |
Rock & Metal Edition 169.95ドル |
Beat Producer Edition 169.95ドル |
収録されているADpak | 全21種類 ______________________________________ |
6種類(Fairfax Vol.1、2 / Session Percussion Black Velvet / Vintage Dry / Reel Machines) ______________________________________ |
6種類自由に選択 ______________________________________ |
3種類(Fairfax Vol.1、2 / Black Velvet) ______________________________________ |
3種類自由に選択 ______________________________________ |
3種類(Fairfax Vol.1 / Studio Rock / Metal) ______________________________________ |
3種類(Session Percussion / Vintage Dry / Reel Machines) ______________________________________ |
新パッケージ
パッケージ |
Complete Collection 869ドル |
Custom 169ドル |
Custom XL 325ドル |
Custom XXL 499ドル |
Metal Collection 159ドル |
Heavy Rock Collection 159ドル |
Rock Collection 159ドル |
Classic Rock Collection 159ドル |
Break & Beats Collection 159ドル |
Soul and R&B Collection 159ドル |
Jazz Collection 159ドル |
Percussion Collection 159ドル |
Studio Collection 159ドル |
Pop Collection 159ドル |
収録されているADpak | 全21種類 ______________________________________ |
3種自由に選択 ______________________________________ |
6種類自由に選択 ______________________________________ |
10種類自由選択 ______________________________________ |
2種類(Studio Prog / Metal) ______________________________________ |
2種類(Black Velvet / United Heavy) ______________________________________ |
2種類(Fairfax Vol.1 / Vol. 2) ______________________________________ |
2種類(Blue Oyster / Retroplex) ______________________________________ |
2種類(Reel Machines / Funk) ______________________________________ |
2種類(Modern Soul and R&B / Vintage Dry) ______________________________________ |
2種類(Modern Jazz Sticks / Modern Jazz Brushes) ______________________________________ |
2種類(Boutique Mallets / Session Percussion) ______________________________________ |
2種類(Studio Pop / Studio Rock) ______________________________________ |
2種類(United Pop / Indie) ______________________________________ |
こんなに多いと、どのように選べばいいか迷いますよね?
まんべんなく網羅しているなと思うパッケージはCreative Collectionですが、CustomもしくはCustom XL、Custom XXLで自分好み、自分の作る曲のジャンルに合ったADpakを選ぶことをおすすめします。
もし好みのドラムセットがまとめてパッケージされたものがあればそのパッケージを選びましょう。
どのADpakを選ぶべきかを見極めるためにここからはそれぞれのADpakを紹介します。
基本的にはあなたの作る音楽のジャンルに合わせたADpakを選ぶべきですが、個人的にはVintage Dryがかなり良いと思いました。リバイバル感を出したい人には特におすすめです。
※ADpakを単体で買う場合はAD2エンジンが搭載されていませんのであくまで拡張パックとなります。ご注意ください。
Boutique Mallets
普通のスティックだけでなくフェルトマレットで叩いた音も出せる音源。映画音楽もしくはジャズなどに適していますが、普通のスティックでの音ありますのでポップスでも使えるでしょう。
United Heavy
ヘビーなドラムでハードロック、メタルなどもしくはガツンとインパクトがあるドラムが必要な場合おすすめです。
Modern Soul And R&B
ソウルやR&Bに適したドラムセット。太いサウンドが特徴です。
United Pop
ポップスに適したドラムセット。数々のポップス名曲を生み出したオーシャンウェイスタジオのスタジオAで録音された音源です。
Fairfax Vol.1
ロサンゼルスのスタジオFairfax Recordingsでレコーディングされた音源。スタンダードなロックサウンドに向いています。
Fairfax Vol.2
同じくロサンゼルスのスタジオFairfax Recordingsでレコーディングされた音源。60年代後半のGretschの「Round Badge」ドラムキットを使用された音源です。Vol.1に比べるとオールド感があります。
Funk
ファンクに適したドラムセットです。ドラムはPearl Referenceドラムキットです。
Vintage Dry
70年代の乾いたドラムサウンドが特徴です。リバイバルも流行っていますので人によっては使えると思います。
Black Velvet
スタジアムロック系に適したドラムセットです。ワンオク好きはこれかも!
Session Percussion
こちらはパーカッションのキットです。
Indie
アナログテープ、ビンテージマイクなどを使用したドラムセットです。古き良き質感で、割と万能なドラムセットだと思います。
Metal
その名の通りメタル向きです。KornやSlipknotなど名だたるアーティストの音楽プロデューサーRoss Robinsonがプロデュースしています。
Reel Machines
名機リズムマシン808や909、Linn Drumや電子ドラムSimmonsをアナログテープで録音した音源です。
Modern Jazz Sticks
その名の通りジャズ用のスティックで叩かれた音源です。
Premier社Gen-XドラムセットとLudwig Acrolite Snare が収録されています。
Modern Jazz Brushes
その名の通りジャズ用のブラシで叩かれた音源です。
Retroplex
70年代のグラムロック、David Bowie や Lou Reedのようなドラムが手に入る音源です。
透明アクリルのVistaliteというドラムセットが収録されており、見た目通りのクリアなサスティンが特徴です。
Blue Oyster
Led ZeppelinのドラマーJohn Bonhamのようなドラムサウンドを得るために、Ludwig Blue Oysterというドラムセットで収録されています。60年代後半を彷彿とさせるサウンドです。
Black Oyster
Ludwig Black Oysterというドラムセットで収録されたまさに60年代初期のビートルズサウンドです。
Studio Prog
プログレッシブロックに適したクリーンでバランスの取れたサウンドの音源です。
Studio Pop
ポップスに適したクリーンでバランスの取れたサウンドの音源です。
Studio Rock
ロックに適したクリーンでバランスの取れたサウンドの音源です。
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5. 無料版Addictive Drums 2とは?
Addictive Drums 2はなんと無料でも利用可能です。
無料のデモ版ではFairfax Vol.1のキック、スネア、ハイハット、クラッシュが利用可能です。タム類やライドは利用できません。
6. 口コミ・評判を紹介!
Addictive Drums 2の口コミ・評判を紹介します。
定番のドラム音源ですので、評価は高く制作環境に根付いており手放せないプラグインとなっている方もいました。
Addictive Drums 2のコンプリートセレクション、今までなんで買わなかったんだ…!てくらい音色多くて最高。
UNITED POPていうパッケージ好きだ
なかったら仕事にならないプラグイン一位はAddictive Drums 2ですね
引用:Twitter
7. Addictive Drums 2に関するセール情報
XLN Audio製品は、たまにセールをおこないます。
セールはいつ?と疑問に思う方も多いかもしれませんが、Addictive Drums 2は新しいパッケージがリリースされたこともあり旧パッケージが常にセール価格で販売されている場合があります。
ですので、ブラックフライデーなどのセール時期以外でも安く手に入れることができるでしょう。
最安値では、1万円を切る価格で購入することも可能です。
最新のセール情報はこちらの記事をご覧ください。
8. XLN Audio製品のインストール・アクティベーション方法
Plugin Boutiqueにてインストール・オーソライズ方法が解説されています。
主に以下の4STEPで完了します。
※アカウント作成時に I HAVE A PRODUCT KEY TO REGISTER (OPTIONAL)にチェックを入れるとシリアルナンバーとともに登録可能。無料版の場合チェック不要です。
- XLN Audioでアカウント登録
- XLN Online Installerをダウンロード
- XLN Online Installerを起動、Register Productからシリアルナンバー入力
- XLN Online Installerから製品をインストール
9. パラアウトなど使い方を解説!
Addictive Drums 2の主なパラメータについて解説していきます。
公式の英語マニュアルはこちらをご覧ください。
Addictive Drumsは左上からプリセット、右上からKIT、EDIT、FX、BEATSの項目があります。
KIT
各ドラムを一覧で見れるエリアです。
各ドラムはそれぞれ上部の名前とミキサーの名前が同じものでリンクされています。
Hihat以外のシンバル類(SYM1〜6、RIDE1〜2)は個別のミキサーが下部にはなく、OHやRoomに反映されます。
OHとは:オーバーヘッドの略でドラム上部からステレオ(2本のマイクLR)で狙われて集音された音
Roomとは:その名の通り部屋全体の鳴りを集音した音
それぞれ下の名前、「L」、「▼」「▲」でドラムを選択できます。
「M」はミュート「S」はソロです。
右側のスライダーがボリューム、「E」でEDITの項目にいきます。
右上にLinkマークがついているものはリンクマークをドラッグ&ドロップすることでドラムがリンクし、リンクマークがついているドラムを鳴らすとリンクしたものも同時に鳴ります。
EDIT
KITPIECE SELECT
左上でエディットしたいドラムを切り替えることが可能です。
それぞれOH、Roomに反映するレベル(OH Level / Room Level)、パン(PAN)と広がり(Width)を決めることができます。
KITPIECE CONTROLS
KITPIECE CONTROLSは全て左上のオレンジでオンオフができます。また、まとめて全てオフにすることも可能です。
RESPONSE:ベロシティによって変化するボリューム(Volume)、フィルター(Filter)、サンプルの幅をコントロールします。No Altsを押すことで代替のサンプル(リアルな表情をつけるために複数サンプルが変わって再生される)をオフにすることも可能です。
PITCH:Mainで全体を、OH / Roomのみのピッチをコントロールすることも可能です。
PITCH ENVELOPE:ピッチの時間軸での変化をコントロールすることもできます。PITCH ENVELOPEはTONE DESIGNERに変えることが可能で、こちらではトーンの変化をコントロールできます。
VOLUME ENVELOPE:Aボリュームの時間軸での変化をADSRでコントロールできます。
CUT:Rangeを調節することでフィルターの役割を担います。
続いて下の段です。
ミキサー上部の名前をクリックすることでそれぞれにかかっているエフェクト等が表示されます。
左端にドラムの絵があります。コントロールできるドラムは限られており以下3つです。
スネア:Top/Bottomのバランス、Snare Buzz(スナッピー)の共振する音量
キック:Beater/Frontのバランス
ルーム:Distance距離感
下の段の残りは全てに共通するエフェクトです。
各トラック以外にもBUS、MASTERにも同じエフェクトがあります。
BUSトラックはクリックすることでそれぞれのトラックを送る量がミキサー上部に表示されます。
NOISE
その名の通りノイズを付加するエフェクトです。8種類ありDecay、Levelをコントロールできます。
<ノイズ一覧>
- Tube U47 & Tape
- JB White Noise
- DC Noise & Hum
- Muff Stompbox
- Vinyl
- Tape 7.5ips
- Tape 15ips
- Fairfax Noise
TAPE & SHAPE
TAPEでアナログテープの質感、歪みを加え、SHAPEはアタック、ディケイを強調、抑制させます。
SATはサチュレーションリミッターです。
COMP & DIST
コンプレッサーとディストーションです。
ディストーションは7種類あり、歪み量(Amount)、ミックス量(Mix)、反映させる帯域を設定できます。
<ディストーション一覧>
- TubePair
- IronTransformer
- AirPressure
- Crush
- Zap
- Heavy
- BitCrush
TAPE & SHAPEとCOMP & DISTは右上「◀︎ ▶︎」で切り替え可能です。
EQ
ハイパス、ローパスとその他4バンドあるイコライザーです。
FX
リバーブとディレイを合わせ持つエフェクトを2つまで使用可能です。
右上FXを選択すると各トラックのミキサー上部にFX 1、2のセンド量とオンオフボタンが表示されます。
- Amb
- Room
- Hall
- Plate
の4種類のリバーブとディレイをどれくらいの割合で出すかコントロールできます。
BEATS
プリセットのドラムパターンです。
そのままドラッグ&ドロップでDAWにパターンを持ってくることが可能です。
TRANSFORMでタイミングやベロシティ、アクセントなどをコントロールすることも可能です。
パラアウト
ドラム音源の場合各ドラムが別々のトラックになっていないため、個別にエフェクトすることができず大変不便です。
そのため個別のトラックで書き出す必要があります。これがパラアウトです。
パラアウトはミキサー左下「↓」からできます。
Pre Faderはミキサーの音量調整を反映しないパラアウト、Post Faderはミキサーの調整が反映されます。
各トラックパラアウトの設定が完了したら、DAW側で新しいオーディオトラックを立ち上げてAddictive Drums 2のアウトを受け取ります。
XLN Audio Addictive Drums 2 一覧 ▶︎Plugin Boutique ▶︎ADSR Sounds ▶︎PluginFox ▶︎Best Service ▶︎サウンドハウス ▶︎楽天 ▶︎Amazon ▶︎Rock oN ▶︎High Resolution ▶︎公式
まとめ
Addictive Drums 2は初心者でも比較的に使いやすく簡単に音が変化できるので初めてのドラム音源としておすすめです。
またADpakで自分好みのドラムセットを選ぶことができるので、必要なドラムのみ買うことができます。
しかし、BFD 3、Superior Drummerと比べると細かく設定できない部分などもあるので注意が必要です。
メリットと注意点を照らし合わせながら、音楽制作に取り入れるかを検討してみてくださいね。
質問等ございましたら下部のコメント欄からどうぞ!
初めまして!
ドラム音源を探していたので凄く勉強になりました!
ありがとうございます!
試しにfree版をインストールしようと思ったのですが、XLNのアカウントを作らないといけないのでしょうか?
またその時に、プロダクトキーをXLN側から求められるのですが手順間違っていますか?
コメントありがとうございます!
XLNのアカウントを作成時に I HAVE A PRODUCT KEY TO REGISTER (OPTIONAL)にチェックを入れてませんか?
プロダクトキーを持っていない場合はチェック不要です。
記事に追記させていただきます!
ありがとうございます!
無事にアカウント作成できました(^^)
しばらくFree版を使用してから正規品の購入を検討したいと思います!
有力な情報をありがとうございました!
XLN Addictive Keys Studio Grand Demoをインストールしたいんですが、うまくいかないんですよね。
インストラもインストール先も指定できないし、画面は英語だし、文字が小さいし。
Addictive Keys.dllとAddictive Keys.exeは入るんですが、音色が見当たらず。
うーん。
DTM業界はいつまで英語だけで世界に販売していくつもりなんでしょうか。
https://tascam.jp/downloads/tascam/819/sonar_x3_addictivedrums_j01.pdf
カスタマーサポートではないのでちょっと原因はなんともですが、DAW内でプラグインが表示されていない感じですか?
日本語に対応するには、日本に力を入れている場合や仲介会社が対応する場合のみだと思いますね。
マイナーなプラグインであれば、日本語対応を待つより、自分自身がGoogle翻訳など利用して英語に対応する必要があるかもしれません。
日本語はマイナー言語の一つに過ぎないので。
ひょっとしてデモ版はスタンドアロンのみですか?くまなく探してみましたがダウンローダーとスタンドアロンしかいなくて
プラグインももちろんありますよ!