Afroplugの無料ドラム音源Afroplugin。
使い勝手が悪い部分もありますが、無料で120種類のサウンドが手に入るのでお得です。
この記事でそんなAfropluginの仕様や利用する前に知っておくべき注意点など解説します。
ぜひ参考にしてください。
無料で手に入るおすすめのフリードラム音源一覧はこちらの記事にてまとめています。
1. Afroplug「Afroplugin – Drum VST」とは?
Afropluginは、Afroplugが開発するドラム音源です。
一応アフリカンビートを中心としたドラムとされていますが、10種のプリセットがあり生ドラムではないドラムサウンドが欲しい方であれば十分対応できる音源です。
プリセットには、それぞれCから1オクターブに12個の音がアサインされています。
作曲ソフトDAWの拡張機能VST、AUプラグインとして利用できます。
開発会社 | Afroplug |
操作画面 | |
価格(定価) | 19.99ドル(2021/5/31現在無料配布中) |
主な仕様 | ドラムサンプラー音源 |
2. 主な仕様・使い方
Afropluginは、主に以下のような特徴があります。
120種のサウンド / 10種プリセット
上部からプリセットを選択できます。
10種のプリセットそれぞれに12個のパッドにアサインされた120種のサウンドがあります。プリセットは以下のようなものがあります。
- Afrobeat
- Future Baile Funk
- Hip-Hop 90s
- Lo-Fi
- Nu Soul
- Ragga Dancehall 90s
- Reggae
- Reggaeton
- RnB 90s
- Zouk Compas
フィルターやエフェクト・ADSR
フィルターは右上部からハイパス、ローパスを選択し、左上部ノブから調整します。
そのほかにPITCH、SATURATION、REVERB、VOLUMEのノブがあります。
エフェクトの左側からADSR(アタック、ディケイ、サスティン、リリース)も調整可能です。
ミキサー・パン
12個のパッドは、それぞれパンニングと音量をコントロールできるミキサーがあります。
3. 利用する前に知っておくべき注意点・デメリット
Aforpluginを利用する前に知っておくべき注意点としてエフェクトやADSRは個別に調整できない点が挙げられます。
ミキサーで音量やパンニングは個別に調整できますが、それ以外は基本的に個別に調整することができません。ですので使い勝手はあまりよくありません。
まとめ
Afropluginは、簡単にできたドラムサウンドを無料で使えますが使い勝手はあまりよくありません。ただし、プリセットのまま利用するサンプル音源としては、十分利用できると思います。
Afroplugは他にもソフトシンセAfroKeyzが無料で利用できますので、そちらもチェックしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
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