- モニターヘッドホン(ヘッドフォン)の定番は?
- どのヘッドホンがおすすめ?
- 普段使いしてOK?
- 開放型と密閉型の違いは?
これからDTMを始めたいけど、ヘッドホンを悩んでいる方はもちろん現役のヘッドホンに不満があり、より良いものを求めている方も多いと思います。それだけでなく、普段使いとしてモニターヘッドホンを利用しても大丈夫なのか?デメリットはないのか?心配になっている方もいるでしょう。
モニターヘッドホンは、高いものでは数十万円もしますが、この記事では、なるべく予算をおさえた安いにも関わらず評価の高い定番のおすすめヘッドホンをご紹介します。それだけでなく、近年ではソフトウェアと組み合わせたモニター環境作り(キャリブレーションソフトなど)も主流となっていますので、その辺りも解説していきますので是非最後までご覧ください。
結論を言いますと今定番となっているおすすめモニター用ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT8です。そこまで高くなくプロも利用するヘッドホンですのでおすすめです。初心者の方はこれより安いものを買っても買い換えることになることが多いと思います。
お値段はサウンドハウスで2万5000円ほどになります。
プロでも使用している機材としてはかなり安い部類に入ると思います。
1. モニターヘッドホン(ヘッドフォン)とは?普段使いとの違い
まずリスニングなど普段使いで使用するヘッドホンとモニター向けのヘッドホンの違いを解説します。
モニター向けのヘッドホンは、音楽制作などで曲のバランス等を確かめるために使用するヘッドホンです。
つまり、低音域から高音域までバランスのとれた解像度の高いヘッドホンでなければいけません。例えば低音がよく鳴るヘッドホンでバランスを確認すると必要以上に低音が聴こえてくるのであまり低音を上げず、できる音源の低音が薄くなってしまいます。どんな再生環境にも合う音源を作るためのヘッドホンがモニター用ヘッドホンです。
普段使いはできない?音楽鑑賞やゲームでの使用は?
普段使いでも十分に利用することができますが、フラットな音を目指していますので重低音など迫力のある音を求める方にとっては物足りない可能性もあります。
ただし、解像度高く、左右前後がわかりやすい場合が多いため、細かく音楽鑑賞したい方や、音によって左右するゲームの場合では重宝することもあります。
最近では、AppleのAirpodsでもミックスできる!という口コミも見受けられました。Airpods Proを所有していますが個人的にはこれでミックスは難しいと感じています。使っているものの特性を理解し、経験を持った方でないと難しいと思います。ただし、サブの確認用として利用するのは大いにありでしょう。特にAirpodsはたくさんの方が使っているので、どう聞こえるか確認用として持っておくと良いです。

2. 旧定番SONY(ソニー)MDR-CD900STは買うべき?
一般的にDTMやレコーディングで定番のヘッドホン(ヘッドフォン)と言えば、「SONY MDR-CD900ST」でした。
<MDR-CD900STの主な仕様>
見た目 | ![]() |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
最大入力 | 1,000mW |
インピーダンス | 63Ω |
出力音圧レベル(1kHz) | 106dB/mW |
再生周波数帯域 | 5~30,000Hz |
コード長 | 2.5m |
プラグ | ステレオ標準プラグ |
質量 | 約200g |
しかし今、SONY MDR-CD900STを買うことはおすすめしません。その理由をメリットとデメリットを比べながらご説明します。
SONY MDR-CD900STを買う2つのメリット
メリット1:壊れても修理できる
SONY MDR-CD900STは有名であるが故に公式以外のサポートも存在します。eイヤホンというイヤホン・ヘッドホン専門店にてこの製品のみ各パーツの取り替え等できるようになっております。郵送もできますので大変便利です。
eイヤホンクリニック:https://www.e-earphone.jp/earphone-headphone-repair-clinic/
メリット2:中古もたくさんある
定価は1万円をこえますが、中古もたくさんあります。なので簡単に安く手に入るでしょう。ヘッドホンの中古は少々気が引けますが….
SONY MDR-CD900STの3つのデメリット
しかしながら、デメリットも多いです。
デメリット1:耳が痛い
長時間使うと耳が痛いです。硬い音でハイが痛く感じるかつ装着感も悪いです。特に高い音圧の状態をモニタリングするときついです。
昔実際に使っていた時はよく休憩をはさんでいました。
デメリット2:壊れやすい
断線しやすく壊れやすいです。eイヤホンの修理に気づく前は合計5個ほど買い直していました。
デメリット3:定位感がわかりづらい
DTMではLR(左右)にふるPAN以外に遠近にも気をつけなければなりません。それらを合わせて定位感と呼びます。
DTMだけでなくFPSゲームなどに使うヘッドホンもどこからどの音が鳴ったかを知るためこの定位感が重要になります。
スピーカーに比べるとヘッドホンは遠近がわかりづらい場合が多いですが、SONY MDR-CD900STは特にわかりづらい印象があります。
SONY MDR-CD900STは周波数特性ではなくトランジェントを聴くためのヘッドフォンですね。YAMAHA NS10Mと音の聴くポイントは同じです。EQとCOMPを操作した時の反応の速さこそ、このヘッドフォンの最大の魅力です!
引用:Twitter
痛いと言われる音はトランジェントをとらえるという点では優秀で、そこが魅力だとのことです。
SONY MDR-CD900STの口コミ・評判
SONY MDR-CD900STEの口コミ・評判をまとめました。
残念ながら、悪い口コミが多数見受けられました。
MDR-CD900STはミックス用じゃないよ、、超絶至近距離で鳴らしてくるから、録音の時にボーカルやプレイヤーがオケをモニタリングするためのヘッドフォンだよ。。
900STはゴミだと長年主張してるしされてるけど気付いてる層の65565倍くらい「全然よくわからないけど900STを買っとけば安心!これでボクもDTMer!✌️😙」「900STは皆が使ってる!ボクも皆と一緒!✌️😙」みたいな層が居るので900STの売れ行きは永遠に絶好調👏
やっぱ900stダメだ耳がいてぇ
最近ボーカル録音の時、外に音漏れしないという理由でインナーイヤホン使ってたけど、密閉しすぎて自分の音が良く聞こえない感があったから、久々に900ST出してみたけど、やっぱこっちの方が自分の声良くなった。微妙な空気の振動って必要よね!ヘッドフォンも重要だと気づく。耳痛いけどねこれ
引用:Twitter
結論!SONY MDR-CD900STはおすすめできない!
修理できることや安く手に入るというメリットは確かにありますが、壊れやすく硬い音で耳が痛いという理由でおすすめできません。
プロの方も耳が痛い、音が硬いという意見があります。ですのでもちろん普段使いもおすすめできません。
ミックスやマスタリングではなく、演奏用モニターなど反応の速さを重要視する作業に使うべきでしょう。

3. 今買うべき定番ヘッドホンは?
ここからは、私がSONY MDR-CD900ST以上に使えると考えるおすすめヘッドホンをまとめていきます。
まず、プロの方々が絶賛しているヘッドホンがあります。
それが冒頭でもご紹介したYAMAHA HPH-MT8です。
<YAMAHA HPH-MT8の主な仕様>
見た目 | ![]() |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
最大入力 | 1,600mW |
インピーダンス | 37Ω |
出力音圧レベル(1kHz) | 102dB SPL/mW |
再生周波数帯域 | 15~28,000Hz |
コード長 | 3.0m ストレート、1.2mコイル |
プラグ | 3.5mmステレオミニ(ステレオ標準変換プラグ付) |
質量 | 約350g |
YAMAHA HPH-MT8の口コミ・評判
プロの方などの意見を見ていきましょう!
全体的にかなり高評価です。新しい業界スタンダードになっていくと推測しています。
900STはハイ上がりで硬い音質なので
聴こえたまま作ってしまうと地味になりがちです
これはモニタースピーカーでも同じような事が起こります
その特徴を掴んで脳内補正が必要だと思います
僕はYAMAHA HPH-MT8を使ってます
新しいFOCALも気になります
ヘッドフォン比較視聴
YAMAHA HPH-MT8
解像度高くて前後左右見やすい。めっちゃいい!これ、ほんと好き。
Sony MDR CD3000
柔らかくて温かい音色で聴き疲れしない。レンジはめちゃくちゃ広い!って感じじゃ無いけど、もう10年以上愛用してる個人的名機。
ヘッドフォンの話。これまでレコーディングスタジオど定番のSONY MDR-900ST使ってたけど、評判のよいYAMAHA HPH-MT8に変更してみたところ・・・確かにイイ!!900ST神話崩壊だな
引用:Twitter
4. それ以外のおすすめや話題のヘッドホンは?
YAMAHA HPH-MT8に比べると、価格が高くなってしまいますが、他にもおすすめのヘッドホンをいくつかご紹介します。
SONY MDR-M1ST
2019年8月23日にSONYの新たなスタジオモニターヘッドホン「MDR-M1ST」が発売しました。
価格は2万9500円ほどとYAMAHA HPH-MT-8より少し高いですが、こちらも評価が高いヘッドホンになります。
<MDR-M1STの主な仕様>
見た目 | ![]() |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
最大入力 | 1,500mW |
インピーダンス | 24Ω |
感度 | 103dB/mW |
再生周波数帯域 | 5~80,000Hz |
コード長 | 2.5m |
プラグ | ステレオ標準プラグ |
質量 | 約215g |
SONY MDR-M1STの口コミ・評判
高音域が刺さらなくなっているという口コミが多いですが、逆にマイルドになりすぎているという意見もありますね。
今日、SONYの新しいモニターヘッドフォンを初めてつかってみたけれど、900STより良かった。ちょっと解像度が高い感じ。欲しいけど、値段が倍以上するんだよなぁ。
SONYのM1STを買いました(*´ω`*)
低域がすごく伸びてて、高域もマイルドに刺さらなくなってますね…!!
好きじゃないみたいな意見も結構見ましたが、俺は聴きやすくて好きでした☺さて今日も朝方まで働くぞい……
ちょっと前に、MDR-M1STを買ったんだよね。数曲これで作曲からマスタリングまでしてみたのだけど、CD900STに馴染みすぎているせいか、どうも高音が聞きづらいと申しますか、こもっているように感じてしまいますな
引用:Twitter
TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01
他にもおすすめなヘッドホンとしてTAGO STUDIO TAKASAKI T3-01もおすすめです。実際に使用していますが、かなり満足しています。
木を使った見た目もデザイン性が高くかなり良いです。定位感もわかりやすく低音域も見えやすいです。
ただし定価で6万円ほどしますので初心者の方にとっては少し高めかもしれませんね。
<TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01の主な仕様>
見た目 | ![]() |
型式 | 密閉ダイナミック型 |
最大入力 | 1,000mW |
インピーダンス | 70Ω |
感度 | 100dB/mW |
再生周波数帯域 | 5~40,000Hz |
コード長 | 1.8m |
プラグ | 3.5mmステレオミニ(ステレオ標準変換プラグ付) |
質量 | 約321g |
TAGO STUDIO TAKASAKI T3-01の口コミ・評判
こちらも有名な方々が絶賛しております。
ちなみに、TAGO STUDIOは作曲家の多胡邦夫氏が運営するスタジオです。
このTAGO STUDIO T3-01ってヘッドホン、めちゃいいね
デジタルの高いハイも、シンベとかのスパーローも
程よく見えるしバランスもいい
でも高いなー
プロユースだからしょうがないか…
eイヤホンで色んなの視聴したけどやっぱりこれだったので購入 TAGO STUDIO T3-01
去年の年末Needle Lightのスタジオ作業でコロムビア柏谷さんからこれどうですかと試聴勧められたのがこのヘッドホンTAGO STUDIO T3-01。密閉型なのに音像広くて自然!音の細部が本当に見えやすくてEQとかコンプの違いとか凄くわかる。打てば響く感じ。良いです。出会えてよかった…
こちらではFionatichさんがT3-01とHPH-MT8のどちらが良いかという質問に答えています。
やはりT3-01は少し高いところが気になりますね…
TAGO STUDIO T3-01評判高いですよね。6万弱は消耗品であるHPには少々高い気がしますが、どちらも目指している音は同じ方向だと考えます。 HPで大事なのはメインスピーカーで鳴ってるテンポ感と変わらないテンポ感で聞こえる事です。とりあえずMT8は店頭で聞けると思うので聞きに行ってみたらどうでしょう。
引用:Twitter
5. 開放型と密閉型どちらが良い?
ヘッドホンには密閉型、開放型がありそれぞれ大雑把にですが、特徴があります。
密閉型:遮音性が高い、パンチがある音、こもる
開放型:音場が広い、音の抜けが良い、音漏れする
おすすめのヘッドホンは全て密閉型のものになります。
開放型を使用する場合は、音漏れするためレコーディング時と使い分けが必要です。
6. ソフトと組み合わせて改善・補正するモニター環境の新時代!
近年では、モニターヘッドホンとソフトウェアを組み合わせて名スタジオの環境を再現したり、改善や補正をするソフトウェアが次々とリリースされています。
作曲ソフトDAWの拡張機能であるVST、AUなどのプラグインとして利用可能なソフトが多いです。
使っているヘッドホンに応じて特性を調整したり、そもそもヘッドホン自体をプラグインと統合して販売している製品もあります。技術の発展によってヘッドホンでミックスは不可能と言われる時代が終わるかも?しれません。
Sonaworks「SoundID Reference Speaker & Headphone Calibration」
SonarworksのSoundIDは、測定マイクを使用して自分のモニター環境を測定し、自分の環境に最適化した補正をほどこしてくれるキャリブレーションソフトです。モニタースピーカー環境を改善する「スピーカーキャリブレーション」の他にモニターヘッドホン環境を改善する「ヘッドホンキャリブレーション」もあります。
ヘッドホンキャリブレーションでは、サポートされているヘッドフォンモデルがソフトに収録されており、ニュートラルなサウンドのスピーカーをエミュレートするように設計されています。
Sonarworks「SoundID Reference」の口コミ・評判
ヘッドホンキャリブレーションも評判は良いですが、なんといっても専用測定マイクを使ってモニター環境を補正するスピーカーキャリブレーションの評価がとても高いです。
ヘッドホンの周波数特性フラットにするとどうなるのか?すごく気になったので、調べてみました🤔
やっぱり Sonarworks さんの「SoundID Reference Speaker & Headphone Calibration」がベターですよね🎧
スピーカーとヘッドフォンを、正確なサウンドにしてくれるソフト
ヘッドフォンキャリブレーション・プラグインです。ヘッドフォンでしかミックスやマスタリングができない方のために、手持ちのヘッドフォンを補正してくれます。デモ版あり
Sonarworks 「SoundID Reference」ではこれだけの種類のヘッドフォンのデータを取り込んでおり、お持ちのヘッドフォンに合わせてアウトプットをフラットな状態にしてくれます。
ヘッドフォンでミックスするときは必須ですね。
引用:Twitter
<詳しい記事>
※SoundIDの旧バージョンであるReference 4に関する記事です。

Waves「Nxシリーズ」
WavesのNxシリーズは数々の名スタジオを再現するプラグインと、頭の動きを感知するヘッドトラック機材などがあります。
Abbey Road、Oceanway、そしてグラミー賞受賞のミックスエンジニア、クリスロードアルジと共同開発したMix LAコントロールルームモデルなどがあります。
Waves「Nxシリーズ」の口コミ・評判
Wavesは、プラグインエフェクトなどでかなり有名なメーカーですがNxシリーズはそこまで火がついていない感じが見受けられます。
Waves NXで一番リアルに聴こえるのはクリックの音!
Waves Nx、普通に有名なんだけれどなあ。。
(意外にもトラッキングしたところで本質的なヘッドホンの不快感は然して変わらんし、寧ろヘッドホンをしているのに音源の存在しない部屋のある位置に定位するのもそれはそれで不毛なんだなと思いました 笑)
引用:Twitter
Steven Slate Audio「VSX」
Steven Slate Audio「VSX」はそもそも他社のヘッドホンに頼らず、プラグインソフトウェアと一緒に開発されたヘッドホンです。
名スタジオだけでなく、カーステレオやナイトクラブ、ラジカセやポピュラーなヘッドホンモデルなど様々な環境でのモニタリングをシミュレートします。
Steven Slate Audio「VSX」の口コミ・評判
絶賛する方もおり、かなり売れて現状完売しているところが多いです。
ですが、やはり普通のヘッドホンとは違う仕様ですので慣れない方もいるようでした。
Steven Slate VSX アップデートでモデリング増えるかなーと思ったらまさかの外耳道の大きさを選択できるようになるっていう激渋具合・・・。たまらん。
steven slate VSX借りてちょっと聴きました。ホームスタジオ環境で作業するなら良いねって感じでした。時間をかけて慣れて向き合えば良いツール。とはいえ絶賛するほどでもないかな、といったところ。
引用:Twitter
dSONIQ「Realphones」
Sonarworks同様に対応ヘッドホンでスタジオなどで自分の楽曲がどのように聞こえるかを理解し、ヘッドホンの周波数特性を補正することができます。
スタジオのコントロールルームをエミュレートし、ニアフィールドとファーフィールドのプロフェッショナルなモニタリングを実現します。
dSONIQ「Realphones」の口コミ・評判
他の製品に比べるとそこまで有名ではないかもしれませんが、評価は高いソフトです。
とりあえずrealphonesは買いということで…
dSONIQ Realphones感動した。今のうちに買っておこ。
引用:Twitter
Acustica Audio「SIENNA」
Siennaは、ヘッドホンのレスポンスを補正しミキシングやマスタリングルーム、ハイエンドモニター、Hi-Fiシステム、カーステレオ、テレビ、ラジオ、ラップトップスピーカーなどをエミュレートします。
Siennaは、スピーカーのハーモニクスと歪みを正確にエミュレートするプラグインです。
Acustica Audio「SIENNA」の口コミ・評判
Acustica Audioはプラグインエフェクトの評価が高いメーカーですが、SIENNAに関してはあまり良くない評判もありました。
Acustica audio – SIENNA
楽しい!
Acusticaのスタジオの音もわかるし自分のスピーカーの音色とHPとの関係も詰められる
詰めれば詰めるほど自分のSPに近づくのも自分の環境に改めて感謝
HPH-MT8との互換はないので注文しておいた
詰めればそれぞれのHPでアーティスト確認用にVSXよ使えるかも
安いし
VSXが復活したので早速AcusticaのSiennaを試してみた(おい)が、何故か半分以上のモデリングでLR差異が一切生じてないというバグ?にあったので、もうやる気なくなった。仕様なのかDLミスなのか分からないけど。こういうのが未だアクアを導入する気にならない理由かもしれない。
Acustica Sienna
こういうスピーカー環境モデリングプラグインの中で、最もアーリーリフレクションが発生しないし、音もセンターに寄りまくる。
モデリング方式明らかになってないけど、ツマミいじってみた感じ普通にスピーカーのIRとってMatchEQしているだけなのでは・・・。
引用:Twitter
まとめ
ヘッドホンはかなり種類が多くどの価格帯のものを選ぶべきか悩むところだと思います。
基本的には、YAMAHA HPH-MT8をおすすめします。特に初心者の方はこのヘッドホンで間違いありません。理由は安いかつプロも使用するものだからです。これよりさらに安いものを買っても後々変えることになるでしょう。
ただし、必ず視聴してから買いましょう。プロが使っているからあなたに合っているとは限りません。また初心者の方でこれより高いヘッドホンを買うのであれば他機材にお金を回した方が良い場合もあるでしょう。
また、近年ではモニターヘッドホンとソフトウェアを組み合わせる製品が数多くリリースされています。それらを活用して幅広い環境をシミュレートすることもおすすめです。
この記事が参考になれば幸いです。