【1記事で網羅】セール情報まとめ

Ivory 3 German Dアップグレードや新機能・違いも紹介!Synthogy定番ピアノ音源

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定番のピアノ音源Ivoryのバージョン3がついにリリースしました!

Ivory Ⅱからかなり長い期間が空きましたが、アップグレードも可能です。

この記事では、Ivory 3の概要から、アップグレード情報などをご紹介します。また、後日レビューなどもこちらの記事に追記する予定です。

是非参考にしてください。

ピアノ音源に関するまとめ記事や簡単な比較はこちらをご覧ください。

piano-2022-thumbnails【2023年最新版】ピアノ音源の比較とおすすめ!フリーからセール情報、ポップスに最適なものまで解説【随時更新】

1. Synthogy「Ivory 3」リリース情報

Synthogyの定番ピアノ音源Ivoryバージョン3がリリースされました。

で販売されています。

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アップグレード可能な製品かどうかは、公式ページショップの「Can I Upgrade?」を選択し、すでに購入しているIvoryのシリアルナンバーを入力することでチェックすることができます。

※現在はMacのみ対応しており、Windowsは対応予定ですがまだ利用できませんのでご注意ください。

フルインストールには、合計42GBのハードディスク容量が必要です。

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2. Synthogy「Ivory 3 German D」とは?新機能や違いなど

Ivory 3 German Dは、Ivoryピアノ音源の最新世代となる製品です。新しいRGBエンジンで、モデリング技術のように振る舞いながら、実際に録音されたピアノの複雑で豊かなリアルサウンドを維持する新機能を可能にしました。

Ivory 3では、ベロシティによる音色の連続的な変化が可能です。MIDI 1.0 Velocityの127値、MIDI (CC88) Velocity Extensionの16,384値、MIDI 2.0 16 bit Hi-Resolution Velocityの65,536値のいずれをコントローラーが送信しても、Ivory 3の連続ベロシティ機能により、送信する各値の音色の変化が限りなくスムーズに行われます。

Ivoryエンジンの心臓部は、独自のRGBテクノロジーに置き換えられています。RGBエンジン(Real-time Gradient Blending)は、Ivory 3の新しいリアルタイム再生とDSPテクノロジーで、リアルなサウンドを提供します。SynthogyのDSPの第一人者であるGeorge Taylorによってカスタムデザインされました。ピアノの一打一打をリアルタイムでベロシティに対応させることができます。

新しいドイツ製スタインウェイDコンサートグランドピアノ

Ivory 3 German Dは、ハンブルク製スタインウェイDコンサートグランドピアノを新規に録音したものです。力強く深く響く低音と、丸く歌うような高音の音色が特徴です。コンサートテクニシャンの巨匠、Michel Pedneauが丹念に手入れを施し、その透明感と全音域にわたる洗練された音のバランスが特徴で、美しいスタインウェイサウンドの典型的な例といえます。 Ivory II American Concert Dを制作したのと同じチームと会場で、音響的に完璧なLe Domaine Forget de Charlesvoix Concert Hallで録音セッションをしました。

複数のマイク

Ivory 3の新しいプラットフォームには、複数のマイクが含まれ、クローズ、ミッド/サイド、アンビエントのパースペクティブが利用できます。 各ステレオマイクセットはボタンにふれるだけでロードされ、準備が整います。各マイクはIvory 3の新しいミキシングデスクでリアルタイムにルーティング、ミキシング、処理することができます。

ミキシングデスク

Ivory 3のミキシングデスクでは、各ステレオチャンネルにトリム、ゲイン、位相反転、3バンドEQ、コンプレッション、アンビエンス、コーラス/ディレイ、バランス、M/S処理、バスセンド、さらに複数の信号経路による並列処理などが可能です。

シンセレイヤー

Ivory 3には、Audio Broによる美しいEnsemble Stringsサンプルを含む新しいシンセレイヤーも含まれています。 さらに、エンベロープアタックコントロールなどのシンセレイヤー機能がシンセレイヤーセクションに追加され、ミキサーの専用チャンネルでシンセレイヤーを処理し、チャンネルミキシングとエフェクトを完全に補完することができるようになりました。

システム要件

Mac

  • macOS 10.15 (Catalina)またはそれ以降
  • AU v2 / VST v3 / Pro Tools 2020.3 以降のAAX
  • Ivoryスタンドアロンアプリケーション
  • 最小8コアのIntel CPU、Apple Silicon CPUを推奨
  • 16GB以上のRAM、32GB以上のRAMを推奨
  • 42GB以上のハードディスク空き容量
  • SSD
  • iLokアカウント

※現在はMacのみ対応しており、Windowsは対応予定ですがまだ利用できませんのでご注意ください。

iLokに関する詳しい記事は以下を参考にしてください。

ilok-license-manager-cloud-thumbnailsiLokとは?USBドングルは必ず購入すべき?使い方やiLok License ManagerやiLok Cloudも解説!

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まとめ

Ivoryの新バージョンに関する情報をお届けしました。

現状は、まだ取扱いがある販売サイトは少ないですが、公式ショップでアップグレードも可能ですので気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

私自身もアップグレードを即購入しました。実際に使ってみて、他のピアノ音源や前回バージョンと比較していきたいと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

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