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BEHRINGER「PRO-1」をレビュー!Sequential Circuits(SCI)名機クローンの実力とは?

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BEHRINGERが次々と名機シンセサイザーのクローンを発売しています。

この記事では、その大注目の名機シンセサイザークローンから、現在発売されているBEHRINGER「PRO-1」を実際に利用する永田誠氏にレビューしていただきました。

メリットや注意点を丁寧に解説していただいております。

ハードシンセは値段も高く簡単に購入を決めずらい印象もありますので、この記事を是非参考にしていただき、購入するかの検討材料にしてください。

1. BEHRINGER「PRO-1」とは?

BEHRINGERが開発する名機シンセサイザーのクローンです。

元となるシンセサイザーはSequential Circuits(SCI)が開発したPro-Oneです。

Sequential Circuits「Pro-One」は1981年に発売されたシンセサイザーで、名機Prophet-5のモノフォニック版と言われています。モノフォニックのシンセサイザーですが、太い音でベースシンセで使うのはもちろん、シーケンサーを使った活用もできます。

Depeche Mode、Prodigy、New Orderなど数々のアーティストが使った名機です。

Pro-Oneを中古で購入すると、15〜30万円はかかりますが、BEHRINGER「PRO-1」は4万円ほどで購入可能です。

注意
元となったビンテージシンセサイザーはSequential Circuits「Pro-One」。BEHRINGERのクローンは「PRO-1」です。

Sequential Circuits「Prophet-5」「Pro-One」に関する詳しい記事は下記をご覧ください。

prophet-5-sci-thumbnailsSequential Circuits(SCI)「Prophet-5」とは?中古での入手方法や復刻版、ソフトシンセ(VSTプラグイン)まで解説!sci-pro-oneSequential Circuits(SCI)「Pro-One」とは?中古での入手方法や復刻版、ソフトシンセ(VSTプラグイン)まで解説!

Sequential Circuits「Pro-One」を利用するアーティスト

ここではPro-Oneを使用した楽曲や使うアーティストをいくつかご紹介します。

Tame Impala

0:57〜 Pro-Oneのシーケンサーを使った音です。

Depeche Mode

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2. 導入するメリット

ここからは実際にBEHRINGER「PRO-1」を利用する永田誠氏に利用するメリットから注意点までを解説していただきます。

永田誠

Hip-Hop系の楽曲、CM楽曲や映画への楽曲提供など様々なジャンルへの楽曲提供を行う。The fin. のサポートギタリストを務める。2020年からソロプロジェクトも始動。

メリット1. 音質が良い

この価格でSequential Circuits「Pro-One」とほぼ同じ音が出せるのはほんとにメリットです。

YouTubeに細かく波形をオリジナルと比べている動画があるのですが、波形を見てもほぼ同じ音が鳴っているみたいです。

太いベース音からリード系の音色、フィルターのかかり具合までまさにProphetを使っているという感じです。

メリット2. 拡張性が高い

実はこのPRO-1、ボディを取り外すことが出来るんです。

表のパネルと基板だけの状態にすることができ、そのままユーロラックに組み込むことが出来ます。

実際、ユーロラックに組み込む際に必要な電源コードも同梱されていたのでベリンガー的にはその使い方を推奨してるのかもしれないです。

PRO-1だけでも使えるのですが将来シンセにはまってユーロラックのシステムを組みたいとなった際に基本的なシンセの機能が全て揃ったモジュラーをひとつ既に持ってスタート出来るのはメリットだと思います。

メリット3. コンパクトな筐体

これは使っていてしみじみと感じた事なのですが、とにかく小さくて軽いというのは自宅で作業する際に重要だなと感じました。

というのもPRO-1には鍵盤が付いてないのでMIDIを使って音を鳴らすといった使い方がメインになってくるかと思います。

なのでPRO-1をパソコンの横に置いてDAWを操作しながら、PRO-1を操作するといった感じで取り回しがしやすいのもメリットのひとつかと思います。

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3. 購入する前に知っておくべき注意点・デメリット

しかしながら、購入する前に知っておくべき注意点・デメリットがあります。

この点においても解説していただきました。

注意点1. モノフォニックシンセサイザー

普段PC上でソフトシンセを使っていると基本的にはポリで同時発音が出来るものが多く、その使い方に慣れてる方が多いと思います。

このPRO-1は基本的にはモノフォニックシンセサイザーなので、使い方など扱いに慣れるには少し時間がかかると思います。

POINT
PRO-1にはOSC1とOSC2を別で鳴らせるDUOモードやPRO-1を2つ以上繋げてポリシンセとして使用するポリチェーンシステムがあります。

注意点2. 操作性

機能自体は慣れれば素晴らしいのですが、操作感はビンテージシンセを扱ってる感覚です。

電源を入れてまずはOSCのチューニング。シンセでチューニングをするという概念が無かったのでちょっと苦労しました…もちろんプリセットも無いので毎回電源を入れてチューニングをして、使っていてズレを感じてきたらまたチューニングをするという感じ。

プリセットがないということは前に使った音色を完全再現するのは一苦労するので、毎回少し違う音になりがちです…

ただ、それも慣れてくるとその”少し違う”やチューニングが楽しく思えてきて、まさしく愛機になってくれる存在だと思います。

4. 口コミ・評判を紹介!

ここからはBEHRINGER「PRO-1」の口コミ・評判を解説します。

なんと本家Sequential Circuits「Pro-One」より良いという口コミもありました。

やはりビンテージシンセは古いものですので状態や筐体差があると思います。

他社メーカーであれ、別の角度から進化させたクローンが生まれることは素晴らしいですね。

まとめ

BEHRINGER「PRO-1」はクローンにも関わらずかなり評価の高いシンセサイザーです。

本家Sequential Circuits「Pro-One」より良いという口コミもあり、クローンを発売する以前の安価で質の悪いBEHRINGERのイメージは払拭されています。

この記事が参考になれば幸いです。

3 COMMENTS

あすは智朗

憧れのPro-Oneの復刻Pro-1のレビューありがとうございます!
アマゾンのレビュー(1月ごろのもの)ではエンベロープ周りのバグがあるとのことですが、その後改善されたのでしょうか?
ファームウェアのアップデートで大丈夫でしょうか?
よろしくお願いします。

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DTMer.info編集部 DTMer.info編集部

コメントありがとうございます!
レビューした製品は問題なく使えているようですが、製品のバグに関してこちらでは答えかねますのでBEHRINGERに直接お問い合わせください。

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