decentSamplesによるコルグ・ベルリンのプロトタイプシンセ音源「Korg Berlin Prototype Phase 8」が無料配布中です!
この記事では、そんなKorg Berlin Prototype Phase 8の無料配布情報や概要などご紹介します。
是非参考にしてください。
無料で手に入るおすすめのフリーソフトシンセ一覧はこちらの記事をご覧ください。
![free-soft-synthesizer-thumbnails](https://i0.wp.com/dtmer.info/wp-content/uploads/2024/01/free-soft-synthesizer-thumbnails.jpg?resize=160%2C160&ssl=1)
1. decentSamples「Korg Berlin Prototype Phase 8」とは?
Korg Berlin Prototype Phase 8は、コルグ・ベルリンが過去3年間取り組んできた新しいアコースティックシンセシステクノロジーのデモンストレーションを兼ねて、ベルリンで開催されたSuperBoothにて展示されていた製品の音源です。
電子回路だけに依存する多くのシンセサイザーとは異なり、この楽器は、エレクトリックピアノのように、共鳴する金属部分を使って音を出します。それぞれの共振器の下にドライバーがあり、演奏者が鍵盤のひとつを押すと、ドライバーが対応する共振器にパルスを送り、共振器が振動します。この楽器にはハンマーモードとパッドモードがあります。
共振器は交換可能で、さまざまな音にチューニングできるため、展示されているプロトタイプはそれぞれ異なるサウンドを奏でます。このサンプルライブラリは、特定のプロトタイプ(「Lukas」と命名)がこの日どのようなサウンドを奏でたかを捉えているに過ぎません。また、ピッチベンディングのマジックで、これを演奏可能なクロマチック楽器にされています。コルグ・ベルリンは、最終的にはこの技術を利用したキーボードスタイルの楽器を作る可能性について議論しています。しかし、今のところ、このプロトタイプには8つの音しかありません。
また、ノートリピート、ディレイ、リバーブなど、この楽器に合うと思われる追加機能も盛り込まれています。
2. Korg Berlin Prototype Phase 8インストール方法
Korg Berlin Prototype Phase 8は、無料のDecent Samplerで起動する音源です。
Korg Berlin Prototype Phase 8のページにアクセスしDownload Nowを選択して、名前とメールアドレスを入力してダウンロードできます。あとは、Decent Samplerを起動してダウンロードしたファイルをロードすることで利用できます。また、Decent Samplerを起動して左上のBrowseメニューからもKorg Berlin Prototype Phase 8をダウンロードすることが可能です。
![decent-sampler-thumbnails-free](https://i0.wp.com/dtmer.info/wp-content/uploads/2024/03/decent-sampler-thumbnails-free.jpg?resize=160%2C160&ssl=1)
Korg Berlin Prototype Phase 8の無料配布情報をお届けしました。
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