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Fabfilter「Pro-Q 3」人気のEQをレビュー!使い方からダウンロード・アクティベーション方法まで解説

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  • EQなんてどれも一緒でしょ?
  • 初心者ははじめにどのEQから導入したらいいの?

このように思っている方は、ひとまず「Pro-Q 3」を触ってみるべきかもしれません。

クオリティの高いEQと言えばFabfilter「Pro-Q 3」が真っ先に名前が上がるほど人気です。実際に使ってみると、使い勝手や機能の充実性に驚くと思います。

上級者やプロが利用しているところをよくみるため、初心者向けではないイメージもあると思いますが、決してそんなことはありません。初心者でも扱えるEQです。

この記事では、そんなPro-Q 3を実際に使ってレビューしました。導入するメリットから注意点、インストール・アクティベーション方法、使い方まで解説します。

是非、参考にしてください。

1. Fabfilter「Pro-Q 3」とは?

Fabfilterが開発する定番の人気EQ。

かなり使い勝手がよく、機能もとても充実しています。

プロや上級者が使うイメージがあるかもしれませんが、使い勝手がよく初心者の初めてのプラグインEQとしてもおすすめできます。

「Pro-Q 3」の詳細情報

開発会社 Fabfilter
値段(定価) 149ユーロ
主な仕様 イコライザー
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2. 導入するメリット

Pro-Q 3を導入するメリットは主に以下の3つあります。

  1. 使い勝手抜群で細かく操作できる
  2. 機能が充実している
  3. 初心者にもおすすめできる

(1)使い勝手抜群で細かく操作できる

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使い勝手No.1のEQでしょう。調整もしやすく、非常に細かなEQをかけることが可能です。

マウスホイールとShiftキーを活用して調整すると特に使いやすいです。詳しくは使い方の項目で解説します。

(2)機能が充実している

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機能が充実しているので、便利です。

たくさんのShapeや勾配を選ぶことが可能かつ3つのEQモード(Zero Latency、Natural Phase、Linear Phase)があります。他にも、Dynamic EQやEQ Matchなどかなり機能が充実しているでしょう。

中でも特に便利だと思う機能は左下から鍵盤を表示できることです。こうすることによってEQのポイントをC2、A#3などキーとして把握し、キー通りに調整できます。

(3)初心者にもおすすめできる

少し初心者の方には難しい機能もあるかと思いますが、使い勝手の良さや充実した機能でEQについて学べることも含めておすすめできます。

これをはじめのEQとして、使い方をマスターすることで着実に一歩上の段階に進めると思います。

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3. 購入する前に知っておくべき注意点・デメリット

注意点は特にありませんが、あえて言うのであれば使いこなすにはたくさんある機能をしっかり理解する必要があることでしょう。

なんとなくでも使えますが、下記にある使い方の項目をみてしっかりマスターすることでより良いサウンドになると思います。

4. 口コミ・評判を紹介!

Pro-Q 3の口コミ・評判をまとめました。

人気のEQということもあり全体的に評価はかなり高いです。機能面を絶賛するツイートもいくつかありました。

5. Fabfilter製品のインストール・アクティベーション方法

Plugin Boutiqueにてインストール・アクティベーション方法が解説されています。

Fabfilterのアクティベーションは簡単で以下のSTEPで完了します。

  1. Fabfilterにてユーザー、シリアルコードを登録
  2. 送られてきたメールのライセンスコードをコピー
  3. ダウンロードして起動後、Enter Licenseから貼り付け

6. 使い方を解説

ここからは実際に使い方を解説していきます。英語のマニュアルはこちらになります。

https://www.fabfilter.com/help/ffproq3-manual.pdf

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上部左から

  • 一つ前に戻す/一つ先に戻す
  • A/B比較
  • COPY(A⇄Bにコピー)
  • プリセット
  • Help
  • 全画面表示

があります。表示は全画面以外にも右下からサイズ変更可能です。

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右上で3dB/6dB/12dB/30dBから表示する範囲を設定します。範囲外までゲインを上げ下げすると自動で範囲が変更されます。

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周波数帯域も下部にある周波数の数字にカーソルを合わしてドラッグもしくはマウスホイールを動かすことで拡大することが可能です。

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左下鍵盤マークで周波数に当てはまるキーを見ることができます。

新しいバンドの作り方は主に以下の3つあります。

  • EQライン上にカーソルを置き上下に動かす
  • 好きな周波数、ゲイン位置でダブルクリックする
  • ピアノロール上のキーをダブルクリックする

また、Altキーを押しながらバンドを作るとダイナミックバンドになります。作ったバンドをAltキーを押しながらクリックするとバイパスになります。

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バンドにカーソルを合わせるとすぐ近くにそのバンドの情報が現れます。電源ボタンでバイパス、その下で形状変更、ヘッドホンマークでソロモード、バツでバンド削除、右下「▼」から他の詳細設定できますが、バンドを右クリックすることでも以下のパラメータが設定できます。

Disable:バイパス

Invert Gain:ゲインが反転します。

Make Dynamics:ダイナミックモードを作成

Disable Dynamics:ダイナミックモードをバイパス

Clear Dynamics:ダイナミックモードをクリア

Shape:バンドの形状選択。形状は以下の9種類あります

Bell・Low Shelf・Low Cut・High Shelf・High Cut・Notch・BandPass・Tilt Shelf・Flat Tilt

Slope:バンドの傾斜を設定します

Stereo Placement:Stereo、Lef、Right、Mid、Sideを設定します

Split:Stereo・L・Rの場合はLとRに、M・Sの場合はMとSに分かれます。

Delete:バンドを削除します

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バンドを選択すると下にもノブ型のバンドの設定が表れます。

ノブは上下にドラッグすることで設定できますが、カーソルを合わせてマウスホイールを上下して設定する方法が一番楽です。Shiftを押しながら調整するとさらに細かく調整できます。

ノブをダブルクリックすることで数値を入力できますが、FREQの場合A2やC#2などキーを入力しても反映されます。これはかなり便利です。

リセットはCtrlキー(Windows)、またはCommandキー(macOS)を押しながら、ノブを1回クリックします。

Dynamic EQ

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Bell、Shelf ShapeではダイナミックEQモードができます。

これは入力に合わせてGainが上下する機能で通常のGainを中心に、最大、最小でDynamic EQのGainまで動きます。

Altキーを押しながらバンドを作るとダイナミックバンドになりますが、バンドを選択して真ん中Gainノブの周りにカーソルを合わせると赤くなります。これを上下することで調整も可能です。

Thresholdは通常Autoで絶えず調整されます。Gainノブの上部に表示されているAutoがそれで、クリックすることでメーターが表示されThresholdを調整できます。

Gainノブの上部には他にも電源ボタンでBypass、「×」でダイナミックEQモードをクリアします。

Processing mode

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Pro-Q3には3つのモードが下部から選べます。

Zero Latency

その名の通りゼロレーテンシーなモード。アナログの振幅応答と可能な限り一致させて、レーテンシーを無くします。

Natural Phase

アナログの振幅応答に一致するだけでなく、位相も一致させます。そのため、目立つ※プリリンギングや長いレイテンシーが生じることなく、低い周波数と高いQ設定でも、正確な周波数応答と最高の音質を実現します。

Linear Phase

オーディオの大きさのみを変更し、位相はそのままにするモード。ただし、Linear Phaseフィルターにはいくつかの欠点があります。まず第一に、レイテンシーが発生します。プラグインを通過するときに信号全体が遅延します。処理解像度を高くすると、レイテンシーが長くなり、トランジェント(キックドラムなど)がエッジを失う可能性のある※プリリンギングが発生することもあります。Linear Phaseでは、処理解像度ボタンが使用可能になります。

※プリリンギングとは?

位相ずれをなくしたリニアフェイズEQなどで、発生する副作用。アタックが不鮮明になります。

Analyzer Panel

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下部のAnalyzerから、他のトラックにあるPro-Q3やサイドチェインを一覧で表示し、他とのかぶりを確認することが可能です。

アナライザーパネルの左上にあるPreボタンとPostボタンは、EQ前後のスペクトルの視覚化を有効または無効にします。

ほとんどのDAWではそれぞれのトラック名が一覧として出ていると思いますが、ダブルクリックで名前を変更することも可能です。

パネルの左下にある雪の結晶はフリーズボタンで使用すると、スペクトラムの低下が止まり、時間の経過とともに最大値が増加します。

フリーズボタンの隣は※スペクトラムグラブボタンです。有効にした場合、マウスを数秒間スペクトラムの上に置いたままにすると、Pro-Qは自動的にスペクトラムグラブモードに入ります。スペクトラムがフリーズする間、既存のEQバンドは暗くなります。これで、白い出力線のピークの1つをつかんで、ドラッグして調整できます。

スペクトラムグラブとは?

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音を再生し、鳴っている周波数部分にカーソルを合わせることで紫色になりピーク位置を確認でき、ドラッグして調整できる機能です。

これはかなり便利で、左下からピアノロールを出すとピークのキーがわかります。デフォルトでオンの状態です。スペクトラムグラブモードでは、ベルフィルターのみが作成され、適切なQが自動的に決定されます。

ハイライトが青色になるまでスペクトラム領域を長押しすることにより、永久スペクトラムグラブモードをアクティブにすることもできます。これはスペクトラムが永久にフリーズされるため、複数のスペクトラムピークをつかんでドラッグできます。

このモードを終了するには、白い曲線ではなく、ディスプレイの背景をクリックするだけでOKです。

スペクトラムグラブの隣はShow Collisionsボタンは、周波数のかぶり表示を有効または無効にします。かぶりは赤く表示されます。

Show Collisionsボタンの隣は設定ボタンになります。スペクトラムアナライザーの範囲(Range)、解像度(Resolusion)、リリース速度(Speed)、Tilt(勾配)が設定できます。

Tiltはデフォルト設定の4.5 dB / octが一番自然で、人間の耳の知覚に最も似ています。

EQ Match

アナライザーパネルの一番右にあるのがEQ Matchです。これはある音と同じような特性にしたい場合に利用します。

以下の2ステップで完了します。STEP 1で元となる音の型をとって、STEP 2でEQを適応させたい音にマッチさせます。

STEP 1.リファレンススペクトラムを作成

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まず、EQ Matchボタンをクリックします。再生すると、すぐに分析を開始してスペクトラムが構築されます。ReferenceをクリックしてSave Input As Reference Spectrumでスペクトラムをセーブします。

STEP 2. マッチ

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セーブしたリファレンスを選択してMatchボタンをクリックすると、一致させるために必要なEQバンドの数と種類を自動的に計算します。 スライダーでバンドの数を調整し、Finishで完了します。

Output options

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右下からアウトプットの設定が可能です。アウトプットの左にある四角マークはバイパスになります。

二重のノブの内側でアウトプットのゲイン、外側でパンを調整できます。ノブ左下のLRをMSに変えることでMSのゲインバランスを調整することも可能です。

下のボタンは左から、Phase Invert(位相反転)、Auto Gain、アウトプットメーター表示非表示です。

ボタンとノブの間にあるメーターはGain Scaleで全てのゲイン量まとめて調整可能です。

まとめ

Pro-Q 3は初心者から上級者まで利用できる使い勝手の良いEQです。

きっと長い目線であなたの音楽制作のお供となってくれることでしょう。

実際に使ってみると人気であることも十分に理解できます。

初心者の方は、はじめはなれない部分もあると思いますが、勉強しながら長いスパンで使いこなしていくことで、作曲家としてレベルアップすることができます。

この記事が参考になれば幸いです。

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