Arturiaからクリスマスギフトが発表されました!
以前もRev PLATE-140の無料配布など有料エフェクトが配布されることがありました。
おそらくですが、のちにArturiaのエフェクトバンドルFX Collectionに入る?ことが予想されるエフェクトです。
今のうちにもらっておきましょう!
1. Arturia「Tape MELLO-FI」とは?
Tape MELLO-FIは、Arturiaが開発するローファイテープエフェクトです。
- DRIVE / TONE / NOISEノブからなるPREAMP
- FLUTTER / WOW / WEAR / MECHANICSノブからなるTAPE
- 再生ストップボタン
- フィルター
で構成されたプラグインで、ローファイなテープエフェクトをかけることができます。
Tape MELLO-FIのサウンドと動作は、伝説的な楽器メロトロンをソフトウェアで再現したMellotron Vにインスパイアされています。
1963年に登場したメロトロンは、すべての鍵盤の下にテープ再生機構を搭載した鍵盤です。
開発会社 | Arturia |
操作画面 | ![]() |
製品名 | Tape MELLO-FI |
価格(定価) | 99ドル |
主な仕様 | ローファイテープエフェクト |



2. インストール・アクティベーション方法
Plugin Boutiqueの場合
製品を0円で購入後、以下の4STEPでオーソライズできます。
- Arturiaでアカウント作成・ログインします。
- 右上人型アイコンの「MY ACCOUNT」→「Register New Product」からSN(シリアルナンバー)、UC(アンロックコード)を入力して登録します。
- ASC(Arturia Software Center)をダウンロード・インストールします。
- ASCを起動してログインし、製品をアクティベート・インストールします。
公式の場合
- Arturiaでアカウント作成・ログインします。
- こちらから「Get your Tape MELLO-FI free license」を選択し、ライセンスを取得します。
- ASC(Arturia Software Center)をダウンロード・インストールします。
- ASCを起動してログインし、Tape MELLO-FIをアクティベート・インストールします。
※需要が高いため、ライセンス付与に少し時間がかかる場合があるようです。



3. Arturia「Tape MELLO-FI」の使い方!
ここからは、実際にTape MELLO-FIの使い方を解説します。
詳しくは公式の日本語マニュアルがありますので、そちらを参考にしてください。
PREAMP
DRIVE:コントロールで歪ませ、専用スイッチでプリアンプ部の信号をブーストして微妙にクランチクリップさせます。
TONE:テープの音色、トーンを調整できます。
NOISE:ノイズを付加します。
TAPE
FLUTTER / WOW:それぞれ速いピッチと遅いピッチの揺らぎを加えます。
WEAR:劣化したテープの音をシミュレートします。
MECHANICS:レトロな機械音を再現することができます。
テープストップボタン
テープ再生を停止したときの緩やかなスローダウンの挙動を再現しています。8小節から1/4小節までのテンポシンクのオプションがあります。
フィルター
このコントロールを左に傾けると12dBのローパスフィルターが、右に傾けると12dBのハイパスフィルターがかかります。
まとめ
Tape MELLO-FIは、今後有料になるプラグインエフェクトですので今のうちにもらっておきましょう!
無料配布期間は2021年内です。
この記事が参考になれば幸いです。