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「Apple Music for Artists」の登録方法・使い方!配信後に利用すべき管理ページ

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※PRが含まれる場合があります。

音楽ディストリビューションを使って誰でも簡単に自作曲を配信できる時代になりましたが、配信して終わりではありません。

自作曲の配信が完了すれば、Apple MusicやSpotifyなどそれぞれでアーティスト画像の登録などの情報入力や再生の分析ができるアーティスト向け管理ページにログインしましょう。

この記事では、そんな中からApple Musicのアーティスト向け管理ページ「Apple Music for Artists」について解説します。

是非参考にしてください。

Spotify for Artistsや音楽配信代行サービス(音楽ディストリビューション・ディストリビューター)それぞれの比較や選び方に関するまとめ記事はこちらをご覧ください。

spotify-for-artists アーティスト用管理ページ「Spotify for Artists」の登録方法・使い方! music-distribution-all 音楽配信代行サービス17選の比較とおすすめ!TuneCoreだけじゃない費用無料もあるディストリビューション一覧【自作曲を配信】

1. Apple Music for Artistsとは?

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Apple Music for ArtistsはアーティストのためのApple Music管理ページです。

Apple Music for Artistsは主に

  • アナリティクス
  • アーティスト画像登録など管理

2種類の機能が中心です。

Webで利用できますが、アプリもありスマホでも確認できます。

2. Apple Music for Artistsでできること

実際にどういったことができるのか?Apple Music for Artistsの2つの機能を解説します。

アナリティクス機能

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Apple Music for Artistsは上部で5つの項目

  • 概要
  • トレンド
  • 場所
  • あなたの音楽
  • 管理

に分かれてありますが、「概要」〜「あなたの音楽」までほとんどをしめるのが再生回数、リスナー数、プレイリストなどのアナリティクスです。

それぞれ以下のようなデータを確認できます。

概要:再生回数、1日の平均リスナー数、上位の国などその名の通り全体の概要をあらわします。

トレンド:自分の楽曲の1日ごとの再生回数、再生回数の多い楽曲などがわかります。

場所:どの国で再生されたか、国や地域(日本の場合都道府県)までわかります。

あなたの音楽:配信している楽曲リストです。それぞれの再生回数、1日の平均リスナー数がわかります。

管理機能

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上部の項目「管理」から以下のことができます。

アーティスト画像のアップロード:アーティスト画像をアップロードできます。審査がありますので、ガイドラインに沿った画像をアップロードしましょう。詳しくは、登録方法・使い方の項目で解説します。

ユーザーの追加:Apple Music for Artistsを管理するメンバーを追加できます。

付与する権限は

  • 管理者(全て権限)
  • アナリティクス(データ表示のみ)
  • プロフィールエディター(アーティストのプロフィール画像を編集)

の3つから選べます。

アーティストの接続:アーティストとApple IDの接続を解除できます。

3. 登録する前に知っておくべき注意点

Apple Music for Artistsを利用する前に知っておくべき注意点があります。

それは「審査が必要」である点です。

登録はもちろん、アーティスト画像のアップロードも審査があります。ですので、登録してすぐ使えるわけではなく申請後、承認されてから使えるようになります。

承認されるためにはアーティストとの関係性を証明する必要がありますので、TwitterやFacebook、配信を仲介した音楽ディストリビューションなどなるべく多く情報をリンクしましょう。

4. 登録方法・使い方

ここからは実際に、登録方法・使い方について解説します。

まずはじめにApple Music for Artistsの登録には、Apple IDが必要になります。

まだApple IDをお持ちでない場合は以下のURLから作成しましょう。

https://appleid.apple.com/#!&page=signin

続いてApple Music for Artistsにてサインアップします。

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Apple IDでログイン後、「アーティストの権限をリクエスト」を選択し、自分の管理するアーティストを検索もしくはApple Musicのリンクを貼って選択します。

アルバムを1つ選択し、自分が管理するアーティストであることを確認します。

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最後に

連絡先情報:メールアドレス・電話番号・あなたの役割

SNSリンク:Twitter・Facebookとリンク

流通会社の連絡先:Believe・CD Baby・DistroKid・Onerpm・TuneCore・TuneCore Japanいずれかのディストリビューションから配信した場合は追加します。

レーベルの連絡先:無所属の場合は右上レーベル無所属を選択

マネージメントの連絡先:無所属の場合は右上からセルフマネジメントを選択

最後のメモに、その他証明できるものを記入して送信することで申請完了です。

数日後、承認・非承認のメールが届き、承認されるとApple IDとアーティストが接続され、ログインすることでアーティストの管理ができるようになります。

アーティスト画像のアップロード

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基本的にはアナリティクスとしてデータをみるものなので、使い方は簡単ですがアーティスト画像のアップロードのみ注意が必要です。

アーティスト画像のフォーマットは以下になります。

サイズ 800×800〜2400×2400
解像度 72dpi
ファイルタイプ JPG or PNG

また、数多くの基準が公式ガイドラインにて記載されています。

その中でも特に注意するべきだと思う点は

  • ボーダーラインやロゴ、文字を入れないこと
  • 拡大・縮小する際に眉と唇をガイドライン内に保つこと

です。アーティスト画像の制限が結構厳しいですので、注意してください。

まとめ

Apple Music for Artistsは自作曲を初めて自分で配信した場合は、必ず利用すべき管理ページです。

ただし、アナリティクスは音楽ディストリビューションの機能など他で確認できる場合もありますので、現段階で重要な機能はアーティスト画像のアップロードぐらいだと思います。

Apple Music以外にもSpotify for Artistsなど配信先ごとに設定できる管理ページがありますので、そちらも利用しましょう。

この記事が参考になれば幸いです。

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