Apple Musicのアーティスト用管理ページApple Music for Artistsがあるように、SpotifyにもSpotify for Artistsがあります。
プロフィール画像はもちろんプレイリスト、SNSリンクなどApple Music for Artistsより機能性が高く、配信後に必ず利用すべきサービスでしょう。
この記事ではそんなSpotify for Artistsでどんなことができるのか?仕様から使い方まで解説します。
是非参考にしてください。
Apple Music for Artistsや音楽ディストリビューションに関する記事は以下をご覧ください。


目次
1. Spotify for Artistsとは?
Spotify for Artistsは、Spotifyのアーティスト用管理ページです。
Apple Music for Artists同様の管理ページで、幅広く編集できるプロフィールや、再生回数などアナリティクスの確認もできます。
アプリもあり、スマホで操作、確認することも可能です。

2. Spotify for Artistsでできること
Spotify for Artistsでできる主な機能は以下になります。
- プロフィールを細かく編集できる
- アナリティクス機能
プロフィールを細かく編集できる
Spotify for Artistsではかなり多くのプロフィール編集ができます。
編集できる主な内容は以下です。
- アーティスト画像
- ヘッダー画像
- ギャラリー画像・Biography
- SNSリンク
- クラウドファンディング(資金調達)リンク
- コンサート情報
- プレイリスト作成
Apple Music for Artistsに比べるとかなり幅広く編集することが可能で、SNSもリンクできるので必ず利用すべきでしょう。
アナリティクス機能
Apple Music for Artists同様にアナリティクス機能があります。
再生回数や、オーディエンスの年齢、性別、国なども確認可能です。

3. 登録方法・使い方を解説!
ここからは実際にSpotify for Artistsの登録方法・使い方を解説します。
サインアップ
まずはSpotify for Artists右上の「Get Access」を選択。
「Artists or manager」もしくは「Label team Member」を選択します。
自分自身で登録する場合は「Artists or manager」を選択しましょう。
Spotifyに楽曲があることを確認の上「Continue」を選択します。SpotifyURLもしくはアーティスト名で検索してClaimします。
下記リンクに記載されている音楽ディストリビューションを利用している場合は、それぞれの音楽ディストリビューションから簡単に登録することが可能です。
https://artists.spotify.com/directory/distribution
- DistroKid
- CD Baby
- EmuBands
- Record Union
- Vydia
- iGroove
など


CD Babyにログインして、「TOOLS&PROMOTION」から簡単に登録することが可能です。
申請が承認されアーティストとリンクできればSpotify for Artistsにログインすると、Dashboardに移動できるようになります。
ダッシュボード上部にはHome、Music、Audience、Profile4つの項目があります。
Home
Homeには、設定すべき項目のお知らせやプロモーションに関するSpotifyの記事、アナリティクスがあります。ダッシュボードにはじめて入った場合、設定すべき項目が表示されていますので、それにしたがって設定しましょう。
Music
Musicはその名の通り、配信している楽曲に関する情報がまとまっています。
再生回数はもちろんプレイリストなどもまとまっています。
Audience
Audienceは、再生したユーザーの情報がまとまっています。
年齢や性別、国などどのような人が再生したかわかります。
Profile
Profileはアーティストページの様々な編集ができる項目です。
編集できる主な内容は以下です。
- アーティスト画像
- ヘッダー画像
- ギャラリー画像やBiography
- SNSリンク
- クラウドファンディング(資金調達)リンク
- コンサート情報
- プレイリスト作成
Profileの画面はSpotifyとほぼ同様になっているので、わかりやすいでしょう。
右上鉛筆マークからヘッダーとプロフィール画像を変更できます。
右側「Artists Fundraising Pick」からクラウドファンディングなど資金調達のリンク、「Artists Pick」からあなたのコンサートを宣伝したり、プロフィールのトップに音楽を掲載したりすることができます。
下部にある「Artists Playlists」から、Spotifyで作ったプレイリストを選択して、プロフィールに反映させることができます。
「ABOUT」からギャラリー画像やBiographyを載せることができ、右側「More Info」からSNSなどのリンクを貼ることが可能です。
リンクできるSNSなどは
- Wikipedia
があります。
左上の縦点3つからは、アカウントのセッティング(User settings)や管理者の追加(Manage team)、管理するアーティストの追加(Add artists)などの設定ができます。
まとめ
Spotify for Artistsは細かく設定が可能な管理ページです。
Apple Music for Artists同様に、配信後に設定しておくことをおすすめします。
機能性が高く、今後も様々な拡張機能が期待できそうです。
この記事が参考になれば幸いです。