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GGD「The Nolly Bass Library」使い方やレビューとセール情報!メタルに最適な存在感あるE0からG4まで6弦エレキベース音源

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数多くのドラム音源を開発するGGD(GetGood Drums)の創設者Nollyによる待望の本人シグネチャーのベース音源が登場しました!

オルタネートピッキングコントロールで、低いポジションE0からG4まで演奏できるカラッとした存在感あるメタルに最適な6弦エレキベース音源となっています。

この記事では、そんなThe Nolly Bass Libraryの使い方やレビュー、インストール・アクティベーション方法、セール情報まで解説します。

是非参考にしてください。

1. GGD「The Nolly Bass Library」とは?

The Nolly Bass Libraryは、プログレッシブ・メタル・バンド「Periphery」の元メンバーで、GGDの創設者でもあるNollyをモデルにしたベース音源です。

NollyのDingwall NG6で録音、演奏されており『Periphery 5: Djent Is Not A Genre』で聴けるベーストーンを忠実に再現されています。Nollyの特徴的なパーカッシブなアタック、リッチに歪んだミッドレンジ、重厚なローエンドで激しい音楽の中でも存在感を出すことができます。

オルタネートピッキングコントロールで、複数の弦ポジションでE0からG4まで3種類の音色オプションで利用できます。

Native Instruments「Kontakt」で起動する音源で、無料のKontakt Playerでも利用できます。

native-instruments-kontakt-7-thumbnails-how-to-use Kontakt 7とは?使い方や違い(無料版Playerとフルバージョン)からフリー音源まとめまで!Native Instrumentsソフト

2. 実際に使ってみてレビュー!

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Nollyらしいカラッとした存在感があるサウンドで抜けが良い印象です。激しいジャンルでは埋もれがちなベースですが存在感のあるサウンドで激しいギターサウンドとも共存することが容易にできます。モデリングでは表現が難しいようなリアルな弦の振動が収録されており、その点も好印象でした。MODO BASSなどフィジカルモデリング音源も良いですが、サンプリングも捨てがたい魅力があるなと再確認しました。

6弦ベース音源となっており、他の一般的なベース音源では難しいE0まである点も魅力です。

ピックかつ3種(DI、CLEAN、HEAVY)のみという完全に特化したベース音源ですので誰にでもおすすめできるものではないですが、他には変え難い特徴的でありながらメタル系など激しいジャンルではかなり使える可能性が高いベース音源です。

HUMANIZE機能もついており、ms単位でノートをランダムに前後させることができます。これによってグリッドにピッタリと合ったノートを作っても微妙なずれを作ることができるので便利です。ただし、これによってノートが前後して途切れる場合があります。あまりあげすぎないようにご注意ください。

3. インストール・アクティベーション方法

GGDのインストール・オーソライズ方法は、簡単で以下の5ステップで完了します。

  1. GGD製品を購入してシリアルナンバーを獲得
  2. Native Instrumentsにてアカウント登録
  3. Native Access 2をダウンロード・インストール、起動してログイン
  4. 左下「Add Serial」からシリアルコードを入力
  5. 製品をインストール

4. 最新セール情報

GetGood Drumsは、ブラックフライデーのみならずセールを行います。

The Nolly Bass Libraryもセールになる場合があり、62ドルで販売されていました。

最新のセール情報まとめは以下の記事を参考にしてください。

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5. 使い方を解説!

ここからは実際にThe Nolly Bass Libraryの使い方を解説します。

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KontaktでThe Nolly Bass Libraryを開いた後に、上部のVIEW→Keyboardから鍵盤ビューを表示することをおすすめします。

キーレンジの範囲(E0〜)までやスライドキー、ポジションのキーが一目でわかるので便利です。

  • 赤色:特定の弦を強制的に演奏させます。右上の「STRING POSITION OVERRIDE」からも選択できます。
  • 緑色:スライドキーです。移行する2つのキーを鳴らす際に、押しておくことでスライドします。
  • 青色:実際に発音するキーレンジです。

左下から3つのモードが選択できます。外部でアンプシミュレーターなどを使う場合に便利なDIそしてCleanとHeavyの3種類です。

その右隣には、以下のパラメータがあります。

SUB:低音域を強調することができます。

TONE:音色をコントロールします。SUBと違い、中音域や高音域が強調され明るくなります。

HUMANIZE:ノートにランダムな動きをmsで追加します。

MUTING NOISE:ノート後のミュートノイズのボリュームを調整できます。

ALTERNATE PICKING

左上「ALTERNATE PICKING」から、アップストロークの発生をどの時点で発生させるか定義することができます。SYNC(DAWと同期した拍数)もしくはFREE(ms)で次のノートがアップストロークになる範囲を設定し、OFFの場合は、ダウンストロークのみになります。

FRETTING LOGIC

どのフレットを使用するかを3つのモードから設定できます。

上下の動き(弦の急激な切り替え)を少なくするRiffer、ポジションの動きが大きくなる可能性がありますがメロディックなフレーズなど高いポジションで演奏できるAscending、制限された実際の演奏に近いポジションのNaturalの3種類があります。

ただし、右上の「STRING POSITION OVERRIDE」からも特定の弦を強制的に演奏させることが可能です。

SETTINGS

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左上の「SETTINGS」からは、STRING POSITION OVERRIDEやSLIDEのキーマップを確認できます。また、右側から以下のパラメータを調整できます。

VELOCITY CURVE:ベロシティカーブを上下ドラッグして調整できます。

MIDI TRANSPOSE:MIDIのピッチを半音単位で変更できます。

PITCH COARSE:ピッチを半音単位で変更できます。

PITCH FINE:ピッチをセント単位で変更できます。

まとめ

The Nolly Bass Libraryの使い方やレビューなど解説しました。

どのジャンルでも使えるような音源ではありませんが、メタルなどギターとの共存が難しいと感じる場合にかなり重宝するベース音源です。

この記事が参考になれば幸いです。

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