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Pulsar Audio「Mu」レビューと使い方やセール情報!名機モデルコンプレッサー・リミッタープラグインエフェクト

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かなり人気の名機モデルコンプレッサー・リミッターPulsar Audio「Mu」。

すでに多くの方から絶賛の声が上がっており、利用している方も多いのではないでしょうか??

そんなMuを、改めてレビューしていただきました!

是非参考にしてください。

1. Pulsar Audio「Mu」とは?

Muは、Pulsar Audioが開発するManleyの名機コンプレッサー・リミッターVariable-Muをモデルにしているプラグインエフェクトです。

Variable Bias(可変バイアス)は、1950年代に登場したダイナミックコンプレッション技術のことで、真空管の偏光を変化させゲインをコントロールするものです。Fairchild 670など、当初はレコードのマスタリング用に設計されていましたが、すぐにスタジオに導入されるようになりました。

FETやVCAコンプレッサーよりも遅いアタックを持つコンプレッサーとなりますが非常に音楽的な挙動を示すバスコンプレッサーとなります。

さらに、トランスとチューブに基づいた設計により微妙な存在感と暖かさをもたらすわずかなハーモニックディストーションと、バスやミックス全体、マスターにまとまりを追加する「グルー」効果を生み出します。

作曲ソフトDAWの拡張機能VST2.4、VST3、AU(Audio Unit)、AAXプラグインとして利用できます。

開発会社 Pulsar Audio
操作画面 pulsar-audio-mu-overview
価格(定価) 149ユーロ
主な仕様 Manley Variable-Muモデルコンプレッサー・リミッター
splice-plugins-2022-april-vol2

2. 実際に使ってみてレビュー!

この記事のレビュアー

高慶航 (Rec / Mix / PA / Arrange)

レコーディング、編曲、PAを様々なスタジオ、音響会社、ライブハウスで行っているフリーのエンジニアです。サウンドのキャラクターから音楽を作るように心がけています。
神戸甲陽音楽専門学校講師
■制作実績 : TAMIW、トライコット、MuscleSoul、Newdums、colspan 他
■Spotify Playlist : https://open.spotify.com/playlist/2TskeAQyI0qYwohaAs3f82?si=CEc4Qt-oSyemv1czsQ1d8Q
■Tumblr : https://watarukokei.tumblr.com/
ご依頼はmailにて→ wkokei@gmail.com

最近良く見かけていて気になっていたVariable Muタイプのコンプレッサー・リミッターです。Manleyの名機をモデルにしているプラグインで、真空管で動作するタイプのリミッターです。

ゲインの変化が滑らかで、コンプレッションモードではレシオは1.5:1、リミットモードでは4:1から開始し、実機の場合、リミッティングが増えるに従い最大20:1まで変化します。

本機も同様の動作のようですが、最大時のレシオは明記されていませんでした。

通常のステレオ動作に加え、MSモードやサイドチェインのEQが細かくさわれたり、以前レビューした1178同様にLOOK(AHEAD / BEHIND)で先読みができるのでアタックのコントロールの自由度がかなりあります。

mu-pulsar-audio-meter

ゲインリダクションの表示をVUからグラフィック表示に切り替えることができます。

インプットを上げていくとローとハイが少しずつ持ち上がっていきますね。わずかなドライブ感が気持ちいいサウンドです。シフトを押しながらDUAL INPUTを回すとリンクしてアウトが下がるようになっています。

マスターに使うと全体を滑らかにまとめてくれます。マスターには個人的にはリミッティングよりコンプレッションのほうが使いやすいと思いました。

ドラムのバスにはリミッティングもコンプもどちらも使えます。とても表情豊かでしっかりしたサウンドです。LOOK(AHEAD / BEHIND)があることでアタックを取りこぼさずぶっ潰せるのでエフェクティブな使い方も色々広がりそうです。

オーバーサンプリング動作が可能でx8まで行くとかなりサウンドが鮮やかになりますが、かなり重たいです。私のPCで10%辺りのCPU使用率のセッションが一気に50%まで行きました。もしオーバーサンプリングで使いたい場合はフリーズトラックが必須になりそうです。

テスト中、MuがProToolsで立ち上がらなくなり再インストールして解決いたしました。オーバーサンプリング動作が原因だったのか詳しくはわかりませんがプラグインがクラッシュしたようです。

2度目は起こっていないのでたまたまかもしれませんがアップデートが出たらすぐしたいと思います。

output-arcade 2022 april

3. Muに関するセール情報

Pulsar Audio製品はブラックフライデーのみならずセールで安くなる場合があります。

Muも対象になる場合があり、最安値では49ドルほどで販売される場合があります。

最新のセール情報は以下の記事を参考にしてください。

sale-thumbnails【2022年毎日更新】DTMセール情報まとめ!おすすめVSTプラグイン(無料配布フリープラグイン含む)・DAW・機材など

4. インストール・アクティベーション方法

Pulsar Audio製品のインストール・オーソライズは以下の4STEPで完了しますが、iLokアカウント(USBは無くてもOK)が必要になります。

iLokに関する詳しい記事は以下をご覧ください。

ilok-license-manager-cloud-thumbnailsiLokとは?USBドングルは必ず購入すべき?使い方やiLok License ManagerやiLok Cloudも解説!

  1. 製品をダウンロード・インストール
  2. iLok License Managerを起動してログイン
  3. 右上「・・・」からアクティベーションコードを入力
  4. 製品をアクティベート

5. 使い方を解説!

ここからは実際にMuの使い方を解説します。

公式の英語マニュアルはこちらをご覧ください。

lock-pulsar-audio-mu

Lock parameter:右クリックしてプリセットを読み込む際に、特定のパラメータをロックして変更しないようにすることができます。

上部バーからプリセットやAB比較、戻る/やり直しボタンなどを設定できる他に左上の点3つから以下のような設定も可能です。

pulsar-audio-mu-oversampling

Oversampling:プラグイン内でサウンドを高いサンプリングレートで処理することができますが、その代わりにレイテンシーとCPUの消費量が多くなります。

Disable Static Noise:すべてのアナログ機器にはヒスノイズが含まれますが、実際のレベルより低く設定されています。これを無効にすることが可能です。

pulsar-audio-mu-compression

IN / OUT:エフェクトを有効/無効にします。

DUAL INPUT:コンプレッサーの入力信号の量を調整するツマミです。この入力レベルが高いほど、真空管のカラーが聴き取りやすくなります。

OUTPUT:圧縮後の出力レベルを調整できます。

THRESHOLD:コンプレッショントリガーのスレッショルドを設定します。

ATTACK:約10msと100msの間でコンプレッサーのアタックタイムを調整できます。

RELEASE:約70ms〜1.8秒間でコンプレッサーのリリースタイムを調整できます。

LIMIT / COMP:コンプレッサーレシオを調整するスイッチです。COMPモードで比率約1.5:1、LIMITモードで比率約4:1になります。ただし、比率は固定ではなくこのスイッチの位置だけでなく入力ゲインとスレッショルドレベルにも依存することに注意する必要があります。

LINK / CONTROLS:2つのチャンネルの設定を連動させるスイッチです。

LINK / SIDECHAIN:2チャンネルのサイドチェイン(検出回路)を接続するためのスイッチです。有効にすると、2つの検出チャンネルがミックスされゲインリダクションは両チャンネルとも同じになります。

L-R / M-S:ステレオ管理モードを、左右もしくはミッドサイドから選択します。後者の場合、左チャンネルがMid、右チャンネルがSideになります。

MIX:圧縮された信号と元の信号をクロスフェードさせるためのツマミです。

sidechain-mu-pulsar-audio

INT / EXT:検出ソースを選択するスイッチです。INTモードでは、コンプレッサーは通常の方法で動作し、オーディオ入力を検出ソースとして使用します。EXTモードを選択した場合、外部オーディオ信号が検出ソースとして使用されます。この場合、DAWでサイドチェインを割り当てる必要があります。

AHEAD / BEHIND:検出チャンネルに正または負の遅延を加えることができます。ノブの上にあるスイッチで、AHEAD部分全体を無効にすることができます。

SIDECHAIN EQ:シンプルなパラメトリックイコライザーを使って検出信号にフィルターをかけることができます。

LISTEN:ボタン切り替えて試聴することができます。

まとめ

Muは、名機モデルの枠を超えてあらゆる方が利用している人気コンプレッサー・リミッタープラグインエフェクトです。

一度デモを試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに実際に買う場合は、かなり安くなることがあるのでセールでの購入をおすすめします。

この記事が参考になれば幸いです。

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