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iZotope「Neutron 3」のAI機能Mix Assistant (ミックスアシスタント)を使ってレビュー!使い方まで解説!

izotope neutron 3 thumbnail

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Neutron 3のAI機能「ミックスアシスタント」が実際に使えるのかと気になっていますね?

マスタリングプラグインOzone 8の「マスターアシスタント」Nectar 3「ボーカルアシスタント 」に続いて各トラックのエフェクトやバランスを調整できるNeutron 3の「ミックスアシスタント」をご紹介します。

個人的にはバージョンアップ前のNeutron 2はOzone 8の「マスターアシスタント」ほど使い勝手は良くない印象でした。しかしNeutron 3になってかなりパワーアップしています。

この記事では、Neutron 3の「ミックスアシスタント」を実際に使ってみてわかったメリットやデメリット、口コミ・評判等をご紹介。

ぜひ、参考にしてくださいね。

Neutron 3の各エフェクトなども含めた総合的なレビュー記事はこちら

iZotope-neutron-3-reviewiZotope「Neutron 3」をレビュー!使い方も説明!Advancedにすべき?ElementsやStandardとの違いまで解説!

1. 使ってわかった「ミックスアシスタント」のメリット

Neutron 3のAI機能「ミックスアシスタント」を使うことで、次のようなメリットがあります。

  • トラックメイクが瞬時に完了する
  • AIの処理が勉強になる
  • ボリュームバランスも自動調整でさらなる時短!

トラックメイクが瞬時に完了する

neutron 3 mix assistant

Neutron 2同様、1トラック数秒で完了します。

4秒から10秒ほどオーディオの分析に時間をかけます。

今までコンプやEQの設定に悩み右往左往していた人もこれで楽々トラックメイクは完了します。

Neutron 3になり読み込む楽器のカテゴリーも大幅に増え、性能も確実に上がっています。

AIの処理が勉強になる

neutron 3 mix assistant 初心者

まだDTMをはじめて浅い方は、EQやコンプレッサーのかかり方をみるだけで勉強になります

普通、EQやコンプレッサーのかかり方をしっかり勉強して実践しようとすると、ある程度のレベルに到達するには歳月がかかります。

その為、途中で挫折してしまう人も多いと思います。

しかし、Neutron 3の「ミックスアシスタント」を使えば、とりあえずは形にすることができ、かつそのかかり具合を見ながら勉強することができます。

作品を完成させるまでのスピードが格段に上がり、かつ初心者には良い勉強になります。

しかし、頼りすぎると勉強にならないので、適度な距離感が必要です。

ボリュームバランスも自動調整でさらなる時短!

izotope neutron 3 balance

Neutron 3になり、各トラックをエフェクトするだけでなくマスターにさしてトラック全てのボリュームバランスも自動調整できるようになりました。これはかなりの時短が見込めます。

また、Neutron 2同様ビジュアルミキサー(Visual Mixer)というプラグインがついてきます。ビジュアルミキサー(Visual Mixer)からもミックスアシスタントのボリューム自動調整はできます。(Advancedのみ)

Neutron 3 Visual Mixerとは?

neutron-3-visual-mixer-mix-assistant

 

各トラックのボリューム、パン、広がりをコントロールできるプラグイン。ミックスアシスタントで各トラックのボリュームを調整したのちに利用すると便利でしょう。

Neutron 2の時は正直ビジュアルミキサーは使わないなと思っていましたが、トラック全てのボリュームを自動調整できるようになったので、もしボリューム自動調整したい場合はビジュアルミキサーを利用するべきでしょう。

ボリューム自動調整やビジュアルミキサーでコントロールしたい場合は各トラックにiZotopeのエフェクト(Neutron、Nectar、Relay等)がトラックの最後にささっている必要があります。

izotope neutron 3 relay

Relay(Advancedのみ)はNeutron 3に付属するトラックをコントロールするためのプラグインでiZotopeのエフェクトをかけていないトラックをコントロールするにはRelayをさす必要があります。

2. Neutron 3の「ミックスアシスタント」のデメリット

一見、万能に見えるNeutron 3の「ミックスアシスタント」ですが、デメリットはあります。

それは次の点です。

  • ミックスアシスタントに合わないものもある。
  • カテゴリーと処理の設定が同じであれば、どんな音源でも処理は似てくる。
  • 重い?(Neutron 3で軽くなった!)

順番に見ていきましょう!

ミックスアシスタントに合わないものもある。

Neutron 3になり確実に性能はアップしましたが、ミックスアシスタント合わないものも稀にあるでしょう。

過度な設定にするとトラックが歪んでしまう場合もあります。

しかし処理の設定で強度が低い場合は大抵大丈夫です。

ある程度自分で修正するくらいの気持ちで利用するのがベストだと思います。

カテゴリーと処理の設定が同じであれば、どんな音源でも処理は似てくる

izotope neutron 3 処理

カテゴリー24種類と処理の設定9種類のうち同じものを選ぶと処理はほぼ同じような形になります。

しかし、Neutron 2のカテゴリー6種類から大幅に増えて24種類になりました。

性能は確実に上がっています。

重い?(Neutron 3で軽くなった!)

Neutron 2では全てのトラックにさす場合、トラック数によっては重くなる可能性がありました。

Neutron 3になりかなり改善されてます。

しかし、内部のエフェクトをたくさんかけると軽いとは言えないかもしれません。

3. Neutron 3の「ミックスアシスタント」の使い方を解説!

ミックスアシスタントには主に2つの機能があります。

  • トラックエンハンス(TRACK ENHANCE)
  • バランス(BALANCE)

トラックエンハンス(TRACK ENHANCE)

こちらはトラックを自動でエフェクトする機能です。

上部のMix Assistantを選択し、TRACK ENHANCEを選択します。

neutron 3 mix assistant

Instrumentは楽器の分類を表します。

izotope mix assistant instrument

分類は以下26種類です。

  • Auto-detect(自動で検出)
  • Bass(Bass、Deep Bass、 Sub-bass)
  • Guitar(Acoustic Guitar、Clean Electric、Distorted Electric)
  • Keys(Electric Piano、Piano、Synth Lead、Synth Pad)
  • Orchestral(Brass-High、Brass-Low、Strings-High、Strings-Low)
  • Other(Instrument、Other)
  • Percussion(Cymbals、Drums、Kick、Snare、Toms)
  • Voice(Dialogue、Vocals)

次に処理の質を選びます。

izotope neutron 3 mix assistant

  • Balanced(バランスの取れた処理)
  • Warm(温かみのある処理)
  • Upfront(中域を強調した処理)

の中から一つ選びさらに強度をLow Medium Highから選びます。

つまり3×3の9種類から選択することになります。

Nextを押して再生すれば数秒で完了です。

バランス(BALANCE)

こちらはトラック全てのボリュームバランスを自動で調整してくれる機能です。

まずは各トラックにNeutron、Nectar、Relay等が最後にささっていることを確認しましょう。iZotopeのエフェクトをかけていないトラックはRelayをさします。

RelayはAdvancedのみ付属します。

izotope neutron 3 relay balance

次にマスタートラックの一番はじめにNeutron 3もしはVisual Mixerをさします。

上部のMix Assistantを選択し、BALANCEを選択します。

neutron 3 izotope mix assisntant balance

するとトラック一覧が表示されます。除外したいものはチェックを外し、トラックの中で重要なものにFocusをチェックします。一つ以上Focusする必要があります。

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曲を再生します。楽曲ははじめから最後まで再生する必要があります。

neutron 3 izotope listening

トラックがFocus、Vocal、Bass、Percussion、Musicalに分類されボリュームを調整できます。

izotope mix assistant balance 分類

右下のEdit Classificationを押すことで各トラックがどの分類に属するか見ることができ、Track Typeで変えることもチェックを外して処理をしない設定にすることもできます。Acceptで完了します。

ビジュアルミキサー(Visual Mixer)やバランス(BALANCE)の仕組み、注意点

relay izotope neutron 3

DAWのボリュームやパンが一切変わってないけどビジュアルミキサーやバランスで調整したものってどうなってるの?と疑問に思った方もいると思います。

パンやボリューム、広がりはそれぞれのトラックにさしたNeutron、Nectar、Relay等で調整されています。各トラックにさしたRelay等を確認してみるとパンやボリュームが変わっているのがわかると思います。

ここで注意すべき点はトラックの一番最後にささなければビジュアルミキサーの処理の後に別エフェクト等がかかるということです。

visual mixer relay

例えばNectar 3の後に別のリバーブをかけるとします。そうする場合はNectar 3ではなく最後にRelayをさしてコントロールし、Nectar 3は除外する必要があります。

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4. Neutron 3の口コミ・評判を検証!

実際に使っている方やプロの声を集めました。

5. Nectar 3「ボーカルアシスタント」と比較!AI機能としてどちらが優秀?

AI機能としては同じiZotope社から出ているマスタリングプラグインOzone 8の「マスターアシスタント」、Nectar 3「ボーカルアシスタント」も有名です。

同じAI機能として、どちらが優れているのかを気になる方も多いのでは?

特にNeutron 3とNectar 3はどちらもボーカルトラックを処理することが可能です。

izotope nectar 3 ai vocalAI機能搭載ボーカル用プラグインiZotope「Nectar 3」をレビュー!使い方やメリット・注意点も解説!

公式Twitterでも答えていましたが私個人としてもボーカルトラックにはNectar 3の方が圧倒的に良いと感じます。

Nectar 3はボーカルに特化していますのでさすがにNeutron 3よりは質が高いでしょう。

まとめ

Neutron 3になり、重さも低減し性能も大幅にパワーアップしました。

初心者の方が一足先にクオリティの高い音源を作るにはiZotopeのOzone 8同様必須のプラグインかもしれません。

しかし、DAWに慣れている人はミックスアシスタントのバランス機能は使わないかなと思いました。ビジュアルミキサーで視覚的にまとめて見たい人でないかぎりバランスはDAWで管理した方がわかりやすいと個人的には思います。

AI機能搭載のエフェクトとしてはSonible「smart:comp」も大変おすすめですのでこちらの記事もぜひご覧ください。

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この記事が参考になったのなら幸いです。

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