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ドラムシンセ音源AIR Music Technology「Drum Synth 500」レビューと使い方やセール情報!Boomとの違いも解説

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安すぎるセールを度々行うAIR Music Technology。

本当に使える音源なのか?この手の安すぎる音源は少し心配になってしまいます。

しかし、Drum Synth 500は実際に使ってみて普通に出番ある音源だと思ったのでレビューしました。導入するメリットやデメリット・注意点からインストール・アクティベーション方法、使い方、セール情報まで解説します。

是非参考にしてください。

1. AIR Music Technology「Drum Synth 500」とは?

AIR Music TechnologyはAvid Protoolsのリファレンスドラムインストゥルメントとして知られるStrikeを開発してきましたが、Akai ProfessionalそしてAlesis Drumsと提携し、エレクトロニックドラムサウンドを完全にコントロールできるソフトウェアドラムシンセサイザーとしてDrum Synth 500を開発しました。

Drum Synth 500の専用ライブラリはAir Music Tech Strike、Air Structure、Sonivox Big Bang、Akai ProfessionalのMPC、Alesis e-Drumsを手がけたサウンドデザインのベテランたちによって制作されました。

名前が表す通り、50のファクトリードラムキットに500の個別ドラムサウンド、500のMIDIドラムループが含まれています。

VSTなどプラグインだけでなくスタンドアローン(アプリ単体で起動)も可能です。

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2. AIR Music Technology「Boom」との違い

AIR Music Technologyのドラム音源は、他にもBoomという製品があります。Boomには、10種類のクラシックエレクトロニックドラムキットが収録されているシーケンサー付きのリズムマシン音源になります。

クラシックな808や909キットのバリエーション、アグレッシブなダンスやアーバンスタイルのキット、CR78と606の融合をコンセプトにしたレトロスタイルのキットなどがあります。

ただし、音作りのパラメータや音色はDrum Synth 500の方が圧倒的に多いです。

表は横にスクロールできます▼

開発会社 AIR Music Technology
操作画面 air-music-technology-drum-synth air-music-technology-boom
製品名 Drum Synth 500 Boom
主な仕様 ドラムシンセサイザー リズムマシン
ドラムサウンド数 約500 約100
価格(定価) 149.99ドル__________________ 79.99ドル__________________

3. 導入するメリット

Drum Synth 500を導入するメリットは主に以下の点が考えられます。

  • シンセによる音作りのドラム+サンプル
  • 使い勝手が良い

シンセによる音作りのドラム+サンプル

Drum Synth 500は名前の通りサンプルだけでなくバーチャルアナログシンセ、FMシンセ、ノイズオシレーターを使った個々のチャンネルで幅広く音作りできます。

エフェクトも3タイプディストーション、3タイプサチュレーションやアルゴリズムリバーブとコンボリューションリバーブなど1つのエフェクトの中でも複数の種類を備えています。

使い勝手が良い

個々のチャンネルはMIDIトリガーノートを自由に設定でき、リピートやKill EQ、フルボリュームボタンなどアレンジ機能も備えているので使い勝手が結構良いです。

パラアウト(ドラムを別々のトラックにする出力する)もマスターとは別に個々の出力がすでに設定されており出力を受け取るトラックを作るだけで簡単にできます。

また、1つの画面で全てのパラメータが表示されているので、画面を切り替える手間なども必要ありません。ただし、ノブがたくさんならんでいるので、使い方がわかりにくそうと思う方もいるかもしれません。

4. 口コミ・評判を紹介!

Drum Synth 500に関する口コミ・評判をまとめました。

メインよりもサブとして音を付け加える場合に利用できそうという声がありました。この点は私もかなり同感です。

5. Drum Synth 500に関するセール情報

AIR Music Technology製品は、頻繁にセールを行い割引率も異常です。

Drum Synth 500は安い時だと、Boomとセットで1000円ほどで手に入れることができます。

セールに関する詳しい記事は以下をご覧ください。

sale-thumbnails【2021年毎日更新】DTMセール情報まとめ!おすすめVSTプラグイン(無料配布フリープラグイン含む)・DAW・機材など

6. AIR Music Technology製品のインストール・アクティベーション方法

AIR Music Technology製品のオーソライズは、iLokアカウントでの認証が必要(USBは無くてでもOK)になりますが以下の3STEPで完了します。

iLokに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。

ilok-license-manager-cloud-thumbnailsiLokとは?USBドングルは必ず購入すべき?使い方やiLok License ManagerやiLok Cloudも解説!

  1. iLokアカウント登録・iLok License Managerダウンロード
  2. iLok License Managerを起動しログイン、右上「・・I」からアクティベーションコードを入力
  3. ダウンロードエリアから製品をダウンロード・インストール

7. 使い方を解説!

ここからは実際にDrum Synth 500の使い方を解説します。

Drum Synth 500は、最上部からプリセットを選択できメイン部分では縦に8つのチャンネル(KICK〜SAMPLER 2)に分かれています。

それぞれのレーン上部と下部の名前部分はクリックすることでも音を鳴らすことができます。

MIDIトリガーノート:ドラムキットの各楽器に割り当てられているMIDIトリガーノートは変更することが可能です。HATSはオープン、クローズ2つの音が割り当てられており、TOM〜SAMPLER 2までは2つのMIDIトリガーノート間がレンジとなりピッチが変化します。

REP:MIDIノートを保持している間、繰り返し音を再生するように設定できます。左側のRATEから繰り返しの速さを設定できます。

FULL:オンに設定されていると、MIDIベロシティを無視してフルボリュームで演奏されます。

チャンネルプリセット:REP、FULLボタンの下から各チャンネルのプリセットを選択できます。プリセットの右側?サイコロからランダムにパラメータを設定でき、その右側フロッピーアイコンからチャンネルプリセットを保存します。Controlキーを押しながらクリックすることで名前を変更することも可能です。

KICK

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キックは、バーチャルアナログシンセサイザーを使って音作ります。

TUNE:オシレーターの周波数を調整して、音のピッチを調整できます。

AMP DECAY / CURVE:アンプエンベロープを調整して、時間の経過とともにサウンドがどのように減衰するか調整できます。

PITCH AMNT / DECAY / CURVE:ピッチエンベロープを調整し、キックドラムのピッチが時間とともに変化するよう調整できます。

CLICK:キックドラムのアタックトランジェントのレベルを調整できます。

NOISE:ノイズオシレーターのレベルを調整してホワイトノイズを追加します。

DRIVE:ディストーションのレベルを調整し、サウンドに歪みを加えます。

SNARE

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スネアは、バーチャルアナログシンセサイザーを使って音作ります。

BODY TUNE:オシレーターの周波数を調整して、スネアのボディサウンドのピッチを変化させます。

BODY DECAY:アンプエンベロープの減衰を調整して、スネアのボディサウンドの減衰速度を変化させます。

BODY BEND:ピッチエンベロープの量を調整し、スネアのボディ音が減衰する際のピッチを変化させます。

SNARES NOISE:スネアサウンドのワイヤー部分に含まれるホワイトノイズの量を調整できます。

SNARES DECAY:スネアの音が減衰する速さを調整できます。

SNARES COLOR:スネアの音のトーンを調整できます。

DIODE:ダイオードローパスフィルターのドライブレベルを調整して、サウンドにパンチを加えます。

HPF / RESO:ハイパスフィルターのカットオフ周波数とレゾナンスを調整します。

CLAP

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クラップは、短いエンベロープで作られた一連のインパルスをノイズソースの高速LFOでリトリガーして、クラップを作り出します

GATE:クラップの長さを調整できます。

SPREAD LEVEL / TIME:個々のクラップのインパルス間の時間と、繰り返されるインパルスのレベルを設定できます。

CLAPS:サウンドに含まれるインパルスのリピート回数をコントロールします。

NOISE:クラップ音に含まれるホワイトノイズのレベルを調整できます。

COLOR:ノイズ音のトーンを調整できます。

EQ(LOW / MID / HIGH):クラップ音の全体的なEQです。

HIHAT

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ハイハットは、ノイズオシレーターとバーチャルアナログオシレーターを使用して、オープン、クローズを作り出します。

NOISE COLOR / MIX:ノイズソースの音色、ノイズオシレーターとアナログオシレーターのバランスを調整できます。

OSC PITCH:アナログオシレーターの周波数、ピッチを調整します。

CH. DEC / OH. DEC:オープンとクローズドの音が減衰する速さを調整できます。

CURVE:オープンおよびクローズのディケイカーブを調整します。

HPF:ハイパスフィルターの周波数を調整します。

FREQ / MIX:ハイハットの音色を変化させるオールパスフィルターの周波数とレベルを調整します。

TOMS

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タムは、2オペレーターのFMシンセサイザーで音を作ります。

OP1 - OP2:このスイッチは、FM音源のオペレーター1、2を並行して動作させるか、オペレーター2でオペレーター1を変調するかを決定します。

TUNE:オペレーター1のピッチを調整できます。

DECAY 1 / 2:オペレーター1、2のアンプエンベロープの減衰をそれぞれ設定します。

TUNE 2:オペレーター2のピッチを調整できます。

LEVEL 2:オペレーター2のボリュームを設定します。

FDBK 2:オペレーター2のオーディオがシグナルパッチにフィードバックされる量を設定します。

PITCH AMNT / DECAY / CURVE:時間の経過とともに音のピッチを変化させるピッチエンベロープを調整できます。

PERCUSSION

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タムと同じパラメータでプリセットからタムとパーカッションどちらでも選択することができます。

SAMPLER 1 / 2

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Sampler 1、2はサンプルプレイバックシンセサイザーを使って音を作ります。もともと含まれているサンプルを選ぶことも、自分のサンプルをロードすることもできます。2つのチャンネルは同じものになります。

サンプルの選択:サンプルの名前をクリックすると、ドロップダウンメニューが表示され、個々のサンプルを選択してロードすることができます。

FORWARD / REVERSE / LOOP:フォワード、リバース、ループからサンプルの再生方法を選択できます。フォワードは、サンプルの最初から最後までを再生しノブの値はサンプルの開始点を設定します。リバースは、ノブの値でサンプルの終了点を基準に開始点を設定しリバースします。ループは、ノブの値でループの終了点を設定しループします。

PITCH:サンプルのピッチを半音単位で調整できます。

FINE:サンプルのピッチをセント単位で調整できます。

ATTACK / HOLD / DECAY:レベルをコントロールするアンプエンベロープを調整できます。

PITCH AMNT / DECAY / CURVE:ピッチエンベロープのモジュレーションの量、ディケイ、カーブを調整できます。

エフェクト

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ディストーション:共通チャンネルエフェクトパネルの上部には、ドライブシェイパーディストーション(DSTR)、ビットクラッシャー(BIT)、デシメーター(DECI)の3つのディストーションエフェクトがあります。ディストーション名の左にあるチェックボックスをクリックすることでアクティブにでき、AMNTでドライブ量を調整します。

フィルター:フィルターは、ローパス(LP)、ハイパス(HP)、バンドパス(BP)、ノッチ(No)、ピーク(Pk)の5種類のフィルターを備えた2 Poleのレゾナントフィルターです。フィルターなしもあります。ドロップダウンでタイプを選択し、CUTで周波数のカットオフポイントを、RESでレゾナンスを設定します。

コンプレッサー:コンプレッサーには、エレクトロニックドラムサウンドに特化した2つのコンプレッションオプションが用意されています。FASTはコンプレッションのアタックタイムを0msに設定し、PUNCHはコンプレッションのアタックタイムを10msに設定します。COMPは、スレッショルドとレシオを同時に設定します。コンプレッサー回路は自動的にオートゲインに設定されています。

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MASTER

8つのインストゥルメントチャンネルはすべてマスターチャンネルに送られ、1つのステレオ出力にミックスされます。マスターチャンネルには8つのインストゥルメントチャンネルのミックスに加えて、4つのセンドエフェクト(REVERB A、B / DELAY A、B)と3つのインサートエフェクト(SATURATION、Kill EQ、COMPRESSOR)が搭載されており、ミックスされた信号に追加することができます。

サチュレーション:シンセドラムにパンチとキャラクターを追加することができます。サチュレーションエフェクトには、音の特性が異なる 3 種類のタイプがあります。青色のセレクトボックスを使って好みのタイプを選び、DRIVEMIXのパラメータを調整して、歪みの量とミックスを設定します。電源ボタンでオンオフできます。

Kill EQ:マスターチャンネルの下部には、Kill EQのインサートエフェクトがあります。Lo、Mid、Hiの3つの周波数帯に対応する3つのボタンがあります。いずれかのボタンを長押しするとその周波数を出力に通し、他の周波数はミュートされます。

コンプレッサー:コンプレッサーは、マスター出力にコンプレッションを加えます。4つの一般的なコンプレッサーのパラメータがあります。

Drumsynth 500には、2つのリバーブと2つのディレイ、計4つのセンドエフェクトがあります。4つのセンドエフェクトは、それぞれのチャンネルのミキサーセクションに対応するセンド量があります。これにより、各チャンネルのセンドエフェクトのミックスを個別に設定することができます。

REVERB A:REVERB Aはステレオコンボリューションリバーブです。唯一のパラメータは部屋のインパルスの選択で、ドロップダウンメニューをクリックして部屋のタイプを選択することができます。

REVERB B:REVERB Bはアルゴリズムリバーブです。調整可能なパラメータには、ドロップダウンメニューで選択するルームタイプ、プリディレイ(PRE)、SIZE、高音域を減衰させるダンピング(DAMP)などがあります。

DELAY A:DELAY Aは、左右独立したディレイタイム(LEFT / RIGHT)と、ディレイのリピート回数を設定するフィードバックコントロール(FB)を備えたステレオディレイです。DELAY Aは、ドロップダウンメニューで選択するディレイ信号のハイパスおよびローパスフィルターも含まれています。カットパラメータ(CUT)は、このフィルターのカットオフ周波数を設定します。

DELAY B:DELAY Bは、モノラルディレイでディレイタイム(TIME)、ディレイのリピート回数を設定するフィードバックコントロール(FB)、ディレイ信号の高域を減衰させるダンピング(DAMP)パラメータを備えています。

パラアウト

Drumsynth 500は、インストゥルメントチャンネルごとに独立した出力をサポートしています。以下のようにルーティングされます。

  • MASTER:Output 1/2
  • KICK:Output 3/4
  • SNARE:Output 5/6
  • CLAP:Output 7/8
  • HI HAT:Output 9/10
  • TOMS:Output 11/12
  • PERCUSSION:Output 13/14
  • SAMPLER 1:Output 15/16
  • SAMPLER 2:Output 17/18

まとめ

安すぎるプラグインは、買ったは良いものの愛着がないこともあってか使わなくなってしまう場合が多々あります。

Drum Synth 500はちょっとしたエレクトロなドラムシンセサウンドを付け加えたい場合などに使う余地はあると思います。

この記事が参考になれば幸いです。

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